リーバースモーゲージの取扱銀行・金融機関の4つの違いを紹介!選び方のポイントからおすすめ5選まで徹底解説!

「リバースモーゲージは取扱銀行・金融機関で違いがあるの?」

「おすすめの取扱銀行や金融機関が知りたい」

 リバースモーゲージを考えている方の中には、上記のような疑問を抱えている方も少なくありません。

実際、金融機関によって借入方式や対象物件などの利用要件に違いがあるためです。

この記事では、金融機関によるリバースモーゲージの相違点やおすすめの取扱銀行・金融機関について解説します。

リバースモーゲージの利用を考えている方は、この記事を参考にしてください。

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目次

リバースモーゲージの取扱銀行・金融機関による4つの違い

リバースモーゲージは、様々な金融機関が取り扱っており、金融機関によって取り扱い地域などに違いがあります。

金融機関による主な違いは、以下の4つです。

  • 借入方法
  • 返済方法
  • 取り扱い地域
  • 取り扱い物件

 上記について詳しく解説していくので、金融機関を選ぶ際の参考にしてください。

リバースモーゲージの取扱銀行・金融機関による違い1.借入方法

リバースモーゲージの借入方法は、大きくわけると以下の3つに分類されます。

  • 一定期間定額で借りる年金方式
  • 契約時に一括で借りる一括方式
  • 融資限度額に達するまで自由に借りる極度額方式

一般的に「年金方式」や「一括方式」は、ほとんどの金融機関が対応していますが、「極度額方式」に関しては、対応していない金融機関も少なくありません。

ご自身が依頼する金融機関が利用したい借入方法に、対応しているのかを確認するようにしましょう。

なお、それぞれの借入方式は、以下のような方に向いています。

  • 年金方式:生活費として利用したい方
  • 一括方式:自宅のリフォーム代や住宅ローンの返済などに利用したい方
  • 極度額方式:持病があり有事のときにすぐに利用したい方

 上記を参考にして、どの方式がご自身に適しているのかを確認してください。

リバースモーゲージの取扱銀行・金融機関による違い2.返済方法

リバースモーゲージで借り入れた資金の返済は、契約した方が亡くなられた後に担保にした自宅を売却して返済します。

しかし、利息の返済方法については、金融機関によって異なるため注意が必要です。

返済方法は、大きくわけて以下の2つがあります。

  • 元本と利息の両方を契約終了後に一括返済する方法
  • 利息は毎月返済して、元本は契約終了後に支払う方法

一般的には、「利息は毎月返済して元本は契約終了後に支払う方法」を採用している金融機関が多いです。

「元本と利息の両方を契約が終了後に一括返済する方法」を利用したい場合は、取り扱っているかを、依頼を検討している金融機関に問い合わせするようにしましょう。

リバースモーゲージの取扱銀行・金融機関による違い3.取り扱い地域

金融機関によって取り扱い地域が異なります。

一般的に都市部を対象にしていることが多く、メガバンクなどは取り扱い地域を東京や神奈川などの首都圏に限定していることも少なくありません。

そのため、都市部から外れている地域に物件がある場合は、リバースモーゲージを利用できない可能性があります。

とはいえ、最近では地方銀行での取り扱いも増えているため、地方に住んでいる方は一度近くの金融機関に問い合わせるようにしましょう。

リバースモーゲージの取扱銀行・金融機関による違い4.取り扱い物件

「マンション」や「一戸建て住宅」などの物件の種類によって、リバースモーゲージの利用を制限している金融機関も存在します。

具体的には、ほとんどの金融機関が一戸建て住宅を取り扱っている一方で、マンションの取り扱いはない金融機関が多いです。

また、対象物件の「築年数・専有面積・評価額」などの条件についても金融機関によって異なります。

したがって、依頼を検討している金融機関にご自身の物件の取り扱いがない場合は、他の金融機関に問い合わせるようにしてください。

おすすめの取扱銀行・金融機関5選

リバースモーゲージを取り扱っているおすすめの金融機関を5つ紹介していきます。

  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 京都銀行
  • オリックス・クレジット

上記について詳しく解説していくので、リバースモーゲージを利用する際の参考にしてください。

おすすめの取扱銀行・金融機関1.みずほ銀行

みずほ銀行のリバースモーゲージは、住宅ローン型の「みずほリ・バース60」です。

主な特徴は、以下になります。

特徴

内容

資金用途

住宅の建築・新築住宅・中古住宅購入のための資金

子世帯等が居住される住宅の建築・新築住宅・中古住宅購入のための資金

住み替えるサービス付き高齢者向け住宅の入居一時金

借入中の住宅ローンの借り換え資金

対象年齢

満60歳以上

対象物件

一戸建て住宅・マンション

借入方式

一括方式

借入金額

100〜8,000万円

返済方式

利息は毎月返済して元本は契約終了後に支払う方法

金利方式

変動金利

対応エリア

全国(一部地域は取り扱えないケースがある)

住宅型であるため、資金用途が住宅の購入資金などに限定されている点には注意が必要です。

生活資金や他の用途で資金が必要な場合は、他の金融機関を検討するようにしてください。

おすすめの取扱銀行・金融機関2.三井住友銀行

三井住友銀行のリバースモーゲージである「SMBCリバースモーゲージ」は、資金の利用用途が幅広いことが特徴です。

他の特徴は、以下の表で確認してください。

特徴

内容

資金用途

原則自由

対象年齢

満60歳(配偶者ともに)

対象物件

一戸建て住宅

借入方式

一括方式

借入金額

1,000万〜2億円

返済方式

利息は毎月返済して元本は契約終了後に支払う方法

金利方式

変動金利

対応エリア

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県

注意点としては、対応エリアが限られていることが挙げられます。

エリア外の方は他の金融機関を検討するようにしましょう。

おすすめの取扱銀行・金融機関3.りそな銀行

りそな銀行のリバースモーゲージは、住宅ローン型の「あんしん革命」になります。

最大の特徴は、対象年齢が「満50歳」と、他の金融機関と比較して低いことです。

資金の利用用途などの他の特徴は、以下の表で確認してください。

特徴

内容

資金用途

住宅の建築・新築住宅・中古住宅購入のための資金

子世帯等が居住される住宅の建築・新築住宅・中古住宅購入のための資金

住み替えるサービス付き高齢者向け住宅の入居一時金

借入中の住宅ローンの借り換え資金

対象年齢

満50歳(配偶者ともに)

対象物件

一戸建て住宅・マンション

借入方式

一括方式

借入金額

100〜8,000万円

返済方式

利息は毎月返済して元本は契約終了後に支払う方法

金利方式

変動金利

対応エリア

営業エリア内はどこでも対応が可能

特筆すべきなのは、全国307件の店舗のエリア内はすべて対応が可能な点です。

ただし、石川県や青森県など営業店舗がない都道府県では利用できないため、ご自身の自宅があるエリアにりそな銀行があるかどうかを確認しておきましょう。

おすすめの取扱銀行・金融機関4.京都銀行

地域密着型の地方銀行である京都銀行もリバースモーゲージを取り扱っています。

京都銀行は甲子園大会のスポンサーにもなっており、親しみやすさが特徴です。

そんな京都銀行のリバースモーゲージの特徴は、以下の表を確認してください。

特徴

内容

資金用途

住宅の建築・新築住宅・中古住宅購入のための資金

子世帯等が居住される住宅の建築・新築住宅・中古住宅購入のための資金

住み替えるサービス付き高齢者向け住宅の入居一時金

借入中の住宅ローンの借り換え資金

対象年齢

満60歳

対象物件

一戸建て住宅・マンション

借入方式

一括方式

借入金額

1,500万円(上限)

返済方式

利息は毎月返済して元本は契約終了後に支払う方法

金利方式

変動金利

対応エリア

営業エリア内

注意点は2つあります。

  • メガバンクのリバースモーゲージよりも、借入金額の上限が1,500万円と低い
  • 住宅ローン型のリバースモーゲージである

上記2点がデメリットになる方は、他の金融機関を探すようにしましょう。

おすすめの取扱銀行・金融機関5.オリックス・クレジット

オリックス・クレジットも、全国で対応が可能な「オリックス・リ・バース60」を提供しています。

主な特徴は、以下の表で確認することが可能です。

特徴

内容

資金用途

住宅の建築・新築住宅・中古住宅購入のための資金

子世帯等が居住される住宅の建築・新築住宅・中古住宅購入のための資金

住み替えるサービス付き高齢者向け住宅の入居一時金

借入中の住宅ローンの借り換え資金

対象年齢

満60歳(配偶者ともに)

対象物件

一戸建て住宅・マンション

借入方式

一括方式

借入金額

500〜5,000万円

返済方式

利息は毎月返済して元本は契約終了後に支払う方法

金利方式

変動金利

対応エリア

全国(一部地域は取り扱えないケースがある)

注意点は2点です。

  • メガバンクと比較して借入金額の上限が「5,000万円」と低い
  • 住宅ローン型のリバースモーゲージ

上記2点がデメリットになる方は、京都銀行と同様に、別の金融機関を探すようにしましょう。

リバースモーゲージの取扱銀行・金融機関を選ぶポイント

リバースモーゲージの取扱銀行・金融機関を選ぶ際は、対象物件や対象エリアなど、ご自身の条件に合った金融機関を選ぶことが重要です。

しかし、ご自身の条件に合った金融機関を選ぶためには、リバースモーゲージの「利用目的」を明確にしなければなりません。

目的を明確にすることで、借入方式などの条件が決まり、利用するリバースモーゲージが選択しやすくなるためです。

金融機関に依頼する前に、得た資金を何に利用するかを、明確にしておきましょう。

まとめ

リバースモーゲージは、金融機関によって対象物件や借入方式などが異なるため、ご自身に合った金融機関を選択することが重要です。

そのため、この記事では、金融機関によるリバースモーゲージの相違点やおすすめの取扱銀行・金融機関について解説してきました。

リバースモーゲージの利用を考えている方は、この記事を参考にしてください。

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