「ゼロ区の利用を検討しているけど、実際のところどうなんだろう?」
「実際に利用した人の声を聞いた上で、物件探しをするか判断したい!」
など、ゼロ区を利用するか検討する際、このような疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
編集部がゼロ区のメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
また、利用者の評判や口コミ、料金についても紹介していくので、利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ゼロ区の評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
口コミや評判を探しましたが、現時点では見当たりませんでした。
新たな情報を発見したら、随時追加していきたいと思います。
ただ、サービスとして運営されている以上、ある程度の利用者がいることは確実です。
本来口コミというのは、不満や怒りなど悪いものが大半で、逆にわざわざ賞賛する声を書き込む人は多くありません。
なので口コミが少ないというのはある意味、ほとんどの利用者がそのサービスに満足しているとも考えられるでしょう。
ゼロ区の強み・メリット5選
ここで、ゼロ区の持つ強み・メリットを挙げます。
ゼロ区の強み・メリットは、以下の5つです。
- 仲介手数料が完全無料
- 住宅診断を無料で受けられる
- 他社の仲介物件も紹介可能
- 物件掲載数が業界第1位
- 住宅ローン内定率が業界最高水準
ゼロ区の強み・メリット1.仲介手数料が完全無料
ゼロ区では、売買契約が成立したときに顧客が不動産仲介業者に支払うこととされている仲介手数料が完全無料で運営されています。
仲介手数料とは、不動産の売買取引にあたり不動産仲介業者が買主と売主の間に介入し、売買契約が成立したときに売主や買主から手数料(紹介報酬)を受け取るというものです。
参考までに、以下が宅地建物取引業法で定められている仲介手数料の計算式の例です。
【仲介手数料の上限】
◆売買価格400万円超の場合
売買価格(税抜)×3%+6万円
◆売買価格200万円以下の場合
売買価格(税抜)×5%
不動産の売買は高価な買い物となるため、買主として利用する際に仲介手数料を支払わなくて良いということは、大きなメリットですね。
またゼロ区は、売主が支払う仲介手数料のキャッシュバックも行っています。
このキャッシュバック金額は最大300万円、キャッシュバック率も最大50%と業界最大級となっています。
利用者が必ず気になる費用の面において、良心的な設定がなされていることは好印象を与えるでしょう。
ゼロ区の強み・メリット2.住宅診断を無料で受けられる
ゼロ区は、不動産を購入する時の住宅診断も無料で受けることができます。
住宅診断とは、建物の構造などに関わる専門家が住宅の劣化状況や欠陥の有無を見定めることです。
ゼロ区では中古物件も販売されているため、中古物件を購入する時には物件の状態は気になるところでしょう。
そのため住宅診断を無料で受けられるということは、より気楽かつ積極的に住宅選びを行えるのではないでしょうか。
ゼロ区の強み・メリット3.他社の仲介物件も紹介可能
またゼロ区では自社で紹介している物件だけでなく、他社で取り扱っている仲介物件も紹介が可能です。
運命の物件との出会いがゼロ区に掲載されているホームページ上になくても、街や何かの広告で見かけた物件を紹介してもらえることもあり得ます。
そして物件を購入した時に仲介手数料がかからないので、手数料だけを見れば他社の仲介物件でもゼロ区で契約する方がお得と言えるでしょう。
ゼロ区の強み・メリット4.物件掲載数が業界第1位
ゼロ区で掲載されている物件数は、業界第1位を誇ります。
常時5,000件を超える物件の案内が可能で、1週間の登録物件数が350件超ということもあります。
取り扱っている物件数が豊富にあるため、物件を購入する際のこだわりやライフスタイルに合わせて選び、相談することも可能です。
またゼロ区で紹介している物件のうち、約97%が非公開物件です。
非公開物件数も、業界第1位となっています。
非公開ということは、他社で取り扱っていない物件や他社で紹介を受けられない物件もあるということです。
他社で紹介している物件をゼロ区で紹介していることがあり、逆に他社で紹介していない物件をゼロ区だけが紹介しているということもあるのです。
ゼロ区がいかに多くの物件を扱っているのか、想像しやすいでしょう。
ゼロ区の強み・メリット5.住宅ローン内定率が業界最高水準
物件を購入する際に多くの人が利用する住宅ローンですが、ゼロ区ではこの住宅ローンの内定率も業界最高水準となっています。
ゼロ区で住宅ローンの内定率が高い理由としては、住宅ローンの取り付けを担当している専任チームが経験豊富なメンバーで構成されているためと言えるでしょう。
専任チームは各金融機関の住宅ローン審査基準を熟知しており、審査を受ける際の基本的な情報提供や個別のアドバイスなどを行っています。
住宅ローンの審査対策について的確な助言を受けられることは、物件を購入する上で心強いメリットですね。
ゼロ区の注意点・デメリット
なおゼロ区の利用を検討したら、知っておくべき注意点・デメリットもあります。
それはゼロ区ではそもそも「取り扱っている物件が東京都を中心とする首都圏に限られている」という点です。
具体的には東京都のほぼ全体、神奈川県の多くの地域と千葉県、埼玉県の一部地域です。
他の地域はゼロ区で物件を扱っていないため、住みたい地域がゼロ区の対応エリア内にあるかについて、事前によく確認しておきましょう。
ゼロ区の料金プラン・支払い方法
次は、ゼロ区の料金プラン・支払い方法を見ていきます。
まず料金プランですが、ゼロ区の取り扱っている「新築一戸建て」、「中古一戸建て」、「中古マンション」、「土地」の中で、物件ごとに価格が決められています。
また最初に物件の見学・確認を終えて購入申し込みの段階に入ったところで、いわば仮申し込みとして支払う「証拠金」の支払いが発生することがありますので確認しておきましょう。
その後、売買契約してから物件を引渡される前に「手付金」の支払いを行うこととなります。
手付金については証拠金とは違い、売買契約をキャンセルしても返還されない決まりがありますので、注意してください。
次に支払い方法ですが、現金で一括払いが難しい場合は住宅ローンを組んで支払うことが可能です。
住宅ローンの申請後に審査が通り融資を受けることが決まった場合は、物件の購入代金の残金を決済し、諸費用の支払いを行います。
なお売買契約時に支払っている手付金を、購入代金に充てることかできます。
そして最後に固定資産税や登記費用、住宅ローンの費用もまとめて支払うことになります。
十分な資金を確保することが難しい場合は、支払いのタイミングや支払い計画についてゼロ区に相談しておくと良いでしょう。
ゼロ区を利用するまでの流れ
ここからは、ゼロ区を利用するための流れを以下の4つの手順を追って確認しておきましょう。
- 問い合わせ
- 物件の相談・紹介
- 物件の下見
- 契約・引渡し
1.問い合わせ
まずはゼロ区に問い合わせるところから始まります。
問い合わせは電話や公式サイトの「問い合わせフォーム」、LINEから行うことができます。
問い合わせを行う段階から、ゼロ区のスタッフの対応がどのようなものか感じられるはずです。
2.物件の相談・紹介
問い合わせをした後は、ゼロ区の担当者と物件の相談・紹介のやり取りを行うこととなります。
希望する物件の条件や周囲の環境など、思いつく限りの要望や考えを全て担当者にぶつけておきましょう。
3.物件の下見
ゼロ区の担当者と相談して希望する物件の候補が決まったら、実際に物件を下見します。
物件を内覧することで、そこで気持ち良く生活ができるのか、違和感はないかなど感じるものがあるはずです。
下見をしてみて疑問点が出てきたら、何でも遠慮なくゼロ区の担当者に聞いておくと良いでしょう。
4.契約・引渡し
物件の下見を終えて購入代金の支払い方法が決まったら、売買契約を締結して物件の引渡しが行われます。
売買契約をする際には本当に購入して良いかじっくりと意思を確認し、重要事項説明書にはよく目を通しておきましょう。
また支払い方法に住宅ローンを選択する場合は融資を受けるための申請手続き、物件の引渡しには登記の申請手続きがあります。
物件の購入にあたり様々な手続きが控えていますので、後で慌てることのないよう、しっかりと計画を立てて対応すると良いでしょう。
ゼロ区は「費用を抑えて東京都内を中心に幅広く物件を探したい人」におすすめ!
ゼロ区の利用は、費用をできる限り抑えて東京都内を中心に幅広く物件の選択肢を持ちながら探したい人におすすめできます。
ゼロ区で物件を購入する際には仲介手数料がかからないことで、費用面で特に不安を感じる人の負担を和らげてくれるでしょう。
またゼロ区が取り扱っている物件は、東京都内を中心に神奈川県と千葉県、埼玉県の一部のエリアに集約されています。
そのためゼロ区の利用に興味を持ったら、物件の購入にあたり希望する地域が対象エリア内にあることが前提条件となります。
対象エリア内で物件探しを行いたいのであれば、非公開物件を含め多くの物件を抱えているゼロ区の利用は適していると言えます。
ゼロ区の運営会社情報
ゼロ区の運営会社は、「株式会社ZERO BASE」です。
以下、株式会社ZERO BASEの会社概要を紹介します。
株式会社ZERO BASEの会社概要
株式会社ZERO BASEはゼロ区の運営会社であることは確かですが、それ以上詳しい情報を見つけることができませんでした。
今回は確認できた情報につき、下記で紹介します。
会社名 |
株式会社ZERO BASE |
本社所在地 |
〒106-0032 |
代表者 |
小林 章浩 |
まとめ
今回紹介したゼロ区について、重要なポイントを5つにまとめました。
- 仲介手数料が完全無料
- 他社の仲介物件も紹介してもらえる
- 紹介される物件のエリアが限られている
- 扱っている物件数が多い
- 住宅ローンの承認率が高い
都内を中心に住まいを安く幅広く探すことに興味を持たれた方は、ゼロ区の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。