リースバックとは?売っても住み続けられる仕組み・意味をわかりやすく解説!

「住宅ローンの返済が厳しいが、家を手放したくない」
「今から家を建てるけど、住宅ローンの返済を滞らないか心配」

上記のような不安や悩みを抱えていませんか?

住宅ローンは、高額な金額を長期で返済していく借金のため、誰しもが不安を抱えています。

支払いが滞り、家を手放す人も珍しくありません。

そんな時にリースバックを利用すると、家を売り渡して現金を得た後でも、賃貸契約を交わして住み続けられるのです。

もちろん、売却したのちに現金が貯蓄できたら、売り渡した家を買いもどすことも可能です。

この記事では、リースバックの仕組み、長所や短所を解説するので参考にしてみてください。

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同じ物件でも査定する会社によって300万円以上も差が出ることがあるからです。

本来3,000万円で売れた家を2,700万円で手放す、なんてことを防ぐためにも、必ず複数社に査定を依頼しましょう。

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目次

リースバックとは?仕組みを解説

リースバックとは、家を投資家などの第三者に売り渡して、賃貸契約を交わすことで、その家に住み続けることができるシステムのことです。

通常の不動産売却と違う点は、契約後に家に居住し続けることができる点と、すぐに資金を得ることができる点の2つが挙げられます。

リースバック業者から見ると利用者から買取った不動産をまた同じ利用者に貸し(リース)返して(バック)しているのでリースバックと呼ばれます。

利用者にとっては、自宅を一旦買い取ってもらうことでまとまった資金を調達でき、更に賃料を支払うことで同じ家に住み続けることが出来るので生活資金に困った時等に便利なサービスと言えます。

リースバックのメリット

メリットは以下の6つです。

  • 短期間で現金を得られる
  • 家をそのまま使用できる
  • 売り渡したことが、周りに伝わらない
  • 将来的に、家を買いもどすことが可能
  • 資金の使い道が自由
  • 所有することで必要なコストの支払いが無くなる

それぞれについて、説明していきます。

短期間で現金を得られる

リースバックでは、家を不動産会社が買主として買い取るケースが多く存在します。

その場合だと、普通に家を売る場合と比べて、短期間での現金化が可能です。

早い場合には、査定額に合意してから約2週間で、現金を受け取れる場合もあります。

家をそのまま使用できる

家を売り渡したあとに、賃貸契約を交わすことで、そのまま家を使用できます。

一方、普通に家を売る場合では、売却後は引越しをしなくてはなりません。

そのため、引っ越し代や転校が必要になるなどの負担がかかってしまいます。

リースバックを使用すると、このような負担を減らすことも可能です。

売り渡したことが周りに伝わらない

販売先が決まっているため、家を売却したという情報が公開されません

そのため、ご近所の方が家を売却したと知ることはなく、精神的にも負担を最小限に抑えることができます。

将来的に、家を買いもどすことが可能

リースバック契約では、買い戻し特約を設定できる場合が多いです。

買い戻し特約を設定した場合には、将来まとまった現金が手元にできた際に、家を買いもどすことができます。

当座の現金が必要で、将来現金を作れる見込みがある場合は、この買い戻し特約を設定する事がおすすめです。

資金の使い道が自由

リースバックで家を売って調達した資金は使い道が自由です。

不動産を担保にビジネスローンを組んだ場合、資金は事業用でしか使えません。

リースバックであれば事業資金や税金の支払いでもよいですし、プライベートにももちろん使えます。

医療費や進学など資金が必要な理由は人それぞれですので、使い道が自由にできる点はメリットではないでしょうか。

所有することで必要なコストの支払いが無くなる

自宅をはじめ不動産を所有していると修繕費や税金等の固定費が定期的にかかりますが、ハウスリースバックをして売却してしまうと所有者としての経済的な負担は無くなります。

固定資産税や修繕費の支払いは、所有者であるリースバック業者側になりますので維持費や固定費の負担が無くなるのはメリットが大きいと言えます。

リースバックのデメリット

デメリットは以下の4つです。

  • 家賃が相場より高額になる
  • 普通に家を売る場合よりも、価格が安くなる
  • 買いもどす際に、金額が売り渡した時よりも高くなる
  • ずっと生活を続けることができない場合もある

それぞれについて、説明します。

家賃が相場より高額になる

リースバックの家賃は、一般と異なる決め方で設定されている場合が多いです。

家賃は家を売り渡した時の価格によって変動し、その価格の8%〜12%程度(年間)で設定されています。

そのため、売り渡し価格が高額であればあるほど、家賃価格が高くなることになります。

このような場合には、周辺の家賃相場よりも高くなることがあるため、リースバックを依頼するかをよく考える必要があります。

普通に家を売る場合よりも、価格が安くなる

普通に家を売る場合よりも価格が安くなることがよくあります。

なぜなら、すぐに現金を必要な人が、多少割安でも売ってしまうことが多いからです。

このような場合には、普通に家を売るよりも、数百万円もの金額を損することもあります。

損をしないためにも、複数の見積もりを行い、売却金額を把握することが重要です。

買いもどす際に、金額が売り渡した時よりも高くなる

家を買いもどす場合には、売り渡した時よりも年月が経過しているにもかかわらず、買い戻し金額が高くなることがあります。

なぜなら、自分で買った家なので、思い入れが強く、高い金額を支払っても買い戻したい人が多いからです。

買い戻したいと検討しているなら、自分の気持ちと金額を比べて、慎重に買い戻すかどうかを決めるようにしてください。

ずっと住み続けることができない場合もある

売り渡した後に、交わす賃貸契約が「定期賃貸借契約」になっている場合があります。

この「定期賃貸借契約」は契約期間が終了した後の契約更新がありません。

そのため、お互いが合意して再契約をしない限り、そのまま家に住み続けることができない可能性があります。

将来にわたって自宅に住み続けたいと考えているなら、契約更新がある「普通賃貸借契約」であるかを必ず確認するようにしてください。

リースバックのリスク・注意点

次にハウスリースバックのリスクや注意点ついて解説します。

住み続けるには賃料を支払い続ける必要がある

メリットの部分と相反する点ですが、ハウスリースバックを利用して住み続けるには当然ながら賃料を支払い続ける必要があります

賃料の額はリースバック業者の査定によって決まりますが、相場より高い賃料では後の生活が苦しくなります。

自宅を所有しているケースのようにローンを支払い終われば固定費がぐっと楽になると言ったことも賃貸ではありません。

持ち家期間が長い人は、家賃を支払い続けると言う感覚が薄い人も多いので、この点はよく頭に入れておきましょう。

相場より安く買い取られる可能性もある

ハウスリースバックはこれまで大切に築いてきた資産である自宅を売却する契約ですが、何の情報も集めずに業者任せにしていると相場より安く買い取られる可能性もあります。

不動産は一般的な消費財と違って定価と言うものが存在しない為、相場観をいかにつかめるかが勝負となります。

リースバック業者側も事業として活動している為、当然ながら出来るだけ安く買いたいと思っています。

もちろん相場よりも高値で売却出来るのが一番ですが、最低限相場通りに売却が出来るよう自分で相場のチェックをしておきましょう。

また査定を依頼する業者の数は必ず複数社に行い、条件面と合わせて最も高く評価してくれる業者に買取りを依頼しましょう。

リースバックに関するQ&A

リースバックに関するQ&Aを紹介します。

リースバックとリバースモーゲージの違いは?

リースバックと似たシステムで、リバースモーゲージというものがあります。

リバースモーゲージとは、家を担保にして、金融機関などからお金を借り、死んだ後に家を売り渡すことで借金を返すという仕組みです。

リバースバックと違って、不動産の所有権が本人であることと、いくつかの条件が設定されているという違いがあります。

ちなみに、条件は以下の内容のような場合が多いです。

  • 投資や事業資金への使用は不可
  • 65歳以上といった年齢制限がある
  • 一戸建てのみが対象
  • 配偶者しか同居できない

その他にも条件がある場合があるので、依頼をする時は、条件の確認をすることをおすすめします。

業者を選ぶポイントは?

リースバックで失敗しないためには必ず複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。

たまたま見つけた1社が最高額で買い取ってくれる可能性はほぼありません。

業者によって得意な物件や地域は異なります。

業者ごとに見積価格は100万円以上違いが出るわけですから、必ず多くの業者から見積もりを取ることが望ましいです。

リースバックの一括査定

時間とコストをかけずに失敗しないためのリースバック一括査定を使いたい方には、「家つぐ」がおすすめです。

リースバックで家を売る時には複数の業者から見積もりを取ることや、売りたい物件や地域に実績のある業者を選ぶことが重要です。

しかし短期間で資金が必要な方が何社も業者に相談して査定対応している時間はありませんよね。

そのためリースバックでは一括査定サービスを使うと便利です。

「家つぐ」というサービスでは担当者1人に相談すれば、100社以上の提携業者から適した業者を最大10社選び、一括査定した結果最もよい条件を提示してくれます。

時間や資金が限られているためリースバックを使いたい方には、1人との無料相談だけで一括査定を行ってくれる「家つぐ」は役立つかもしれません。

家つぐの運営会社

家つぐは株式会社ダブルチームという企業が運営しているサービスです。

会社名

株式会社ダブルチーム

加盟団体

公益社団法人全日本不動産保証協会

免許番号

東京都知事(1)第106444号

本社所在地

東京都渋谷区東3-16-1
ベルザ恵比寿ビル4階5階

家つぐルーノの公式サイトを見る

まとめ

リースバックは家に住みながら、資金を得ることができる仕組みです。

普通に家を売る場合と違い、引越しが必要ないことや環境を変えずにいられるなどの長所がたくさんあります。

しかし、当然ながら、長所ばかりではありません。

家賃が相場より高い事や買い戻す場合の金額が高額になるなどの短所もあります。

あまり調べずにリースバック契約をしてしまうと大損をする場合もあるので、注意してください。

リースバックを利用する場合は、長所と短所を正確に把握したうえで天秤に掛けて、自分に本当に合っているのかを検討することがとても重要です。

あなたが、リースバックの事を調べる際には、是非この記事を参考にしてみてください。

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リースバックを検討する際、1社だけの査定で決めるのは危険。
同じ物件でも査定する会社によって300万円以上も差が出ることがあるからです。

本来3,000万円で売れた家を2,700万円で手放す、なんてことを防ぐためにも、必ず複数社に査定を依頼しましょう。

何社も調べて査定依頼するのは面倒ですが、そんな時はリースバック専門の一括査定サイト「家つぐ」が便利です。

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