最近では1万円から不動産投資が始められて、全てスマホで完結してしまう不動産クラウドファンディングという投資手法が誕生しました。
非常に人気で運営会社も次々と参入し、サービス会社は100社近くになります。
ここではその中でも「ちょこっと不動産」というサービスをご紹介します。
運営会社は平成3年に設立された実績もノウハウも豊富な企業であり、信頼度は高いと言えるでしょう。
この記事ではちょこっと不動産のメリットやデメリット、評判などを解説していくので、投資を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
関連記事⇨【20社を採点比較】不動産クラウドファンディングおすすめを100万円投資中の筆者がランキング形式で徹底紹介!
不動産クラウドファンディングは、これまで一社ごと会員登録手続きが必要でした。
どのサイトでも同じような情報の入力が必要で、毎回、顔認証や本人確認書類での登録作業をすることに面倒だと感じていた方も多いのではないでしょうか。
そこで、新しく複数社の会員登録を一括で済ませられる「Fund Search(ファンドサーチ)」が登場しました。
複数社に登録することで、投資機会を多く得られ、資金効率をよくすることができます。
また、分散投資のためにも複数社への登録はしておくべきでしょう。
現時点で一括登録できるサービスは下記の7社です。
- わかちあいファンド
- 利回りくん
- ダーウィンファンディング
- SOLS(ソルス)
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7社で最大35,000円分のAmazonギフト券がもらえる機会はあまりないですよね。
※既に投資家登録をしているサービスがある場合、登録済みのサービスのみAmazonギフト券プレゼントの対象外になりますが、一括会員登録自体は問題なく実施できます。
ファンドは常に募集されているわけではありませんので、気になる方はお早めに登録しておくことをおすすめします。
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ちょこっと不動産の評判・口コミを紹介
まず、ちょこっと不動産の評判・口コミについて、紹介をしていきます。
ちょこっと不動産に関する評判・口コミ投稿①
ちょこっと不動産35号、無事に償還完了!
— imk (@imk107234811401) September 2, 2024
ちょこっと不動産に関する評判・口コミ投稿②
ジョイントα、Fantas、ちょこっと不動産、AG申し込み&TECROWD当選でした。久々たくさん申し込みました。
— びりー (@billy_invest) July 16, 2024
ちょこっと不動産に関する評判・口コミ投稿③
ちょこっとゲット!
操作間違うわ、画面固まるわで焦りました
完了時点で残り4万だったので危なかったです😵#ちょこっと不動産#ソシャレン#ソーシャルレンディング#不動産クラファン#不動産クラウドファンディング pic.twitter.com/5cNyKTMS8n— タロウ@ソシャレン・クラファン投資家 (@viviri_man) July 16, 2024
ちょこっと不動産に関する評判・口コミ投稿④
ちょこっと不動産だけは少しリスク高めの案件も投資しちゃう✨
— Eさん😺 (@kirafuwario3o) July 7, 2024
ちょこっと不動産に関する評判・口コミ投稿⑤
ちょこっと不動産 : 償還されて、出金申請したけど、当日中(ほぼ小一時間位の感覚)に着金するとか。
5営業日かかる事業者もあるなか素晴らしい。— せな (@sena7) July 1, 2024
ちょこっと不動産に関する評判・口コミ投稿⑥
ちょこっと不動産、24号の償還金をそのまま投資だす。 pic.twitter.com/IsWuP9tKNg
— 中山清 (@warranty12) June 11, 2024
人気の不動産クラウドファンディングであることから、すぐに埋まってしまう可能性があります。
出金が早いことや、償還金を次のファンドに投資する声も多くみられました。
このことから、不動産クラウドファンディングの中でもさらに人気が高いことが、X(旧Twitter)からも伝わってきます。
ファンドに投資をするタイミングを逃さないためにも、先に会員登録だけでも済ませておくことをおすすめします。
ちょこっと不動産のメリット・特徴5選
ちょこっと不動産のメリットと特徴を、他社のクラウドファンディングと比較した上でもお伝えします。
ちょこっと不動産のメリットと特徴としては以下の5点
- 1口1万円の少額から不動産投資ができる
- 劣後出資割合が高い
- 物件の選定から諸契約まで全て運営会社に任せられる
- マスターリース契約で安全性がさらに高い
- ファンドの物件は区分マンションと建売戸建てがメイン
がありますので、それぞれ見ていきましょう。
ちょこっと不動産のメリット・特徴1. 1口1万円の少額から不動産投資ができる
ちょこっと不動産は1口1万円の少額から不動産投資が始められます。
従来の不動産投資では数千万円の資金が必要であり、ほとんどの場合ローンを組む必要があります。
不動産投資に興味はあっても、借金は怖いという方は少なくないですよね。
また最近では不動産小口化商品や不動産クラウドファンディングが増えてきたため、少額投資も可能になってきましたが、それでも1口10万円から100万円のサービスも多く見かけます。
その中でもちょこっと不動産は1万円からと最小単位であり、リスクを抑えて投資ができるメリットがあります。
ちょこっと不動産のメリット・特徴2.劣後出資割合が高い
ちょこっと不動産は劣後出資割合が原則30%と、他社に比べて非常に高いという特徴があります。
劣後出資割合とは、優先劣後出資システムで使われる言葉です。
優先劣後出資システムとは、ファンドに対して投資家と運営会社が一緒に出資するもので、投資家の出資分を「優先出資」、運営会社の出資分を「劣後出資」と呼んでいます。
仮に投資した物件の価値が下がることや家賃収入が減る事態が発生しても、損失には運営会社による出資金が先に充てられます。
そのため、劣後出資割合が高ければ高いほど、投資家の安全性は高まるのです。
一般的なサービスでは、劣後出資割合は10~30%ほどですが、ちょこっと不動産は劣後出資割合を原則30%としています。
また、これまで募集されたファンドの平均劣後出資割合は40%以上と他社に比べ非常に高い設定となっています。
ちょこっと不動産では、劣後出資割合が高いことでリスクの抑えた投資が可能です。
ちょこっと不動産のメリット・特徴3.物件の選定から諸契約まで全て運営会社に任せられる
不動産投資には物件の選定から購入、入居者探しや賃貸借契約の締結、賃貸管理までとても多くの作業が発生します。
もし自分で全て行うとすると、資産運用というより仕事になってしまいますよね。
ちょこっと不動産ならばこのような作業は全て運営会社に任せることができ、投資家はスマホだけで投資を完結できます。
間違いなく簡単で便利な投資になっています。
ちょこっと不動産のメリット・特徴4.マスターリース契約で安全性がさらに高い
ちょこっと不動産は賃貸不動産の場合マスターリース契約を結びます。
マスターリース契約は他の不動産クラウドファンディングよりもさらに安全性が高くなるメリットでしょう。
マスターリース契約とは仮に入居者がいない時期があったとしても、家賃収入を保証する仕組みです。
実際の入居者とはサブリース契約を結んで家賃収入を得ますが、ファンドに対してはマスターリース契約によって、入居者の有無に関わらず家賃収入が支払われます。
これにより、投資家が予定通りの利回りを得られる確率ははるかに高くなります。
不動産クラウドファンディングの運営会社はたくさんありますが、マスターリース契約を締結している会社は多くなく、ちょこっと不動産の特徴となるのではないでしょうか。
ちょこっと不動産のメリット・特徴5.ファンドの物件は区分マンションと建売戸建てがメイン
不動産クラウドファンディングで扱う物件については、人気の区分マンションと、運営会社の主力商品である建売戸建てがメインとなるようです。
すでに30年以上の豊富な実績のある不動産業者がクラウドファンディングに参入しているため、物件の選定や運営はとても安心できますよね。
他社と比べても王道で人気の出るファンドになると思います。
ちょこっと不動産のデメリット・注意点「リスクはゼロにはならない」
ちょこっと不動産に限らずあらゆる投資商品に共通しますが、元本保証ではないため何が起きても損をしないわけではありません。
ちょこっと不動産は優先劣後方式に加えて賃貸不動産ならばマスターリース契約も結ぶとしており、安全性は間違いなく高いですが、それでもどうしても損をしたくないという方は投資自体おすすめできないでしょう。
ちょこっと不動産をおすすめしたい人の特徴
筆者はほぼ全ての不動産クラウドファンディングに投資家登録はしていますが、ちょこっと不動産は他社に見劣りしない条件が期待できます。
マスターリース契約はやはり大きな安心材料ですし、区分マンションや建売戸建てへの投資も楽しみです。
幅広くどなたにでもおすすめできるサービスではないでしょうか。
ちょこっと不動産の優先劣後出資は大きな安心メリット
ちょこっと不動産ならではのメリットとして、優先劣後出資によって、投資家の損失がカバーされることは非常に魅力的です。
筆者は他にも様々な投資をしていますが、例えば2022年が始まってから株式市場は急落しており、多くの投資家が10%以上の損失を被っている方も少なくないでしょう。
しかし仮に株式投資ではなくちょこっと不動産であれば、これだけ急落した損失分と利回り分さえも、運営会社が補填してくれるわけです。
ちょこっと不動産は安定志向で堅実に利益を狙いたい方に最適
これは安全性の高い不動産投資を、匿名組合契約によって実現するちょこっと不動産だからこその、間違いなく大きな利点と言えますよね。
ハイリスク・ハイリターン型で、儲かった日や損した日を毎日経験したい方には株式投資が向いているでしょうが、安定志向で堅実に利益を狙いたい方にはちょこっと不動産が適しています。
ご自身のタイプに合わせて投資を検討することは重要です。
ちょこっと不動産で会員登録を行う3ステップを解説
実際にちょこっと不動産でクラウドファンディング投資を始める方法を紹介します。
- 会員仮登録
- 会員登録
- 本人確認
順番に解説していきます。
1.会員仮登録
ちょこっと不動産の公式サイトから「会員登録」をクリックします。
メールアドレスなどを入力して、パスワードを決めます。
「会員仮登録する」をクリックして完了です。
2.会員登録
登録したメールアドレスに「会員登録申込受付メール」が配信されます。
記載されたURLをクリックして、お客様情報と口座確認資料を登録します。
3.本人確認
本人確認はスマホを使うオンライン本人確認か、はがき郵送による本人確認の2種類あります。
スマホを使うオンライン本人確認
必要案ものは、スマートフォンと顔写真付き本人確認書類1点です。
審査が完了すると、登録のメールアドレス宛に本人確認コードが送付されます。
本人確認コードをマイページで入力すると会員登録は完了です。
はがき郵送による本人確認
必要なものは、本人確認書類の画像データ2点です。
画像データをアップロードします。
審査が完了すると、登録の住所に本人確認はがきが郵送されます。
はがき受け取り後、はがきに記載されている本人確認コードをマイページで入力すると会員登録は完了です。
ちょこっと不動産にキャンペーンはある?過去分も徹底調査
不動産クラウドファンディングサービスでは、キャンペーンによってお得に投資をすることができる場合がありますよね。
ちょこっと不動産についてもキャンペーンがないか確認しました。
結論として、残念ながらちょこっと不動産は現在キャンペーンを実施していません。(2024年9月時点)
しかし過去には投資額に応じてAmazonギフト券をプレゼントするキャンペーンも実施していました。
キャンペーン情報が更新され次第、追記していきます。
ちょこっと不動産はポイントサイトもある?
ちょこっと不動産はポイントサイトもあるのでしょうか。
ちょこっと不動産については現在、ポイントサイトでは取り扱いはないようです。
しかし過去にはポイントサイトで取り扱っていたこともあるようなので、気になる方はこまめに確認すると良いでしょう。
ちょこっと不動産の振込タイミングはいつ?
不動産クラウドファンディングサービスでは、振込のタイミングが重要となります。
出資が決まる前に振込みをしなければならないサービスもありますが、これですと出資できなかった場合資金が取り出しにくくなりますよね。
筆者も長年投資をしていますが、この点には注意しています。
ちょこっと不動産については、投資申し込みをして出資が確定してから振込みをすればよいので、安心です。
良心的と言えますよね。
重要な振込タイミングについて、ちょこっと不動産は安心してよいでしょう。
ちょこっと不動産の運営会社情報
ちょこっと不動産は「株式会社良栄」が運営する不動産クラウドファンディングです。
平成3年に設立された実績十分な不動産企業であり、信頼性は問題ないでしょう。
本業で主力商品としている建売戸建てや人気の区分マンションをファンドとしても募集するため、物件についても好条件が期待できますよね。
本店が新宿にあり横浜など複数の支店を持ち、安定性についても申し分ないと思われます。
株式会社良栄の会社概要
会社名 |
株式会社良栄 |
設立日 |
平成3年2月18日 |
資本金 |
3億8,982万円(資本準備金を含む) |
本社所在地 |
〒160-0023 |
代表取締役 |
森田 良人 (もりた かずひと) |
登録番号 |
宅地建物取引業:国土交通大臣(1)第9740号 |
事業内容 |
不動産開発事業(戸建、アパート、マンション、テナントビル) |
所属加盟団体 |
公益社団法人 全日本不動産協会 |
まとめ
ちょこっと不動産は2021年5月に最初の案件が募集された、不動産クラウドファンディングサービスです。
高い劣後出資割合に加えて賃貸不動産の場合はマスターリース契約を結ぶとしており、他社と比べても安全度の高いサービスになると思われます。
償還実績も増えてきており、発展が楽しみなサービスだと言えるでしょう。