昨今、さまざまなサービスがクラウド化してきていますが、資金調達の方法の一つであるファクタリングもクラウドでサービスが行われるようになってきています。
今回はそのクラウドファクタリングサービスを提供する「OLTA」を解説します。
OLTAのファクタリングがどのような評判や口コミなのか、特徴などとあわせて紹介するので、ぜひご覧ください。
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングとは
対応地域 | 全国 |
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審査スピード | 最短即日 |
資金調達までの日数 | 最短即日 |
資金調達額 | 設定なし |
取り扱いファクタリング | 2社間 |
対象売掛債権 | 法人または官公庁向けの売掛債権 |
手数料 | 2~9% |
OLTA(オルタ)は、最短即日で資金調達ができる、オンライン型ファクタリングサービスです。
中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリングで、No.1(2021年6月期日本マーケティングリサーチ調べ)を獲得しています。
手数料は2~9%と圧倒的に安く、他に費用はかかりません。
面談不要で、全国どこからでも申し込みができるところも魅力です。
会社名 | OLTA株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長兼CEO 澤岻 優紀 |
所在地 | 東京都港区南青山一丁目15番41号 VORT南青山II 3階 |
設立 | 2017年4月14日 |
資本金 | 44億2,184万円(資本準備金含む) |
OLTA(オルタ)の評判・口コミ
まずは、OLTAの評判や口コミについて、実際どのような声があるのか紹介します。
大手企業の協力を得ているのは、信頼性が高い証拠だと言えます。
資金化ができるサービスとしておすすめしていることからも、多くの事業者に支持されていることがわかります。
急成長しているファクタリングサービスとして、注目されているようです。
長年にわたり信頼されてきた会社なので、プライバシー保護や取引の安全性が配慮されています。書類の手続きや申請の対応がスピーディで、効率的なファクタリングサービスを提供してくれています。
引用:fackomi.com
対応がスピーディーなのは、資金化を急いでいる人にとっては重要なポイントです。
資金繰りの課題を抱える私のような個人事業主にとって、OLTAは本当に助けとなるサービスだと感じています。特に製造業では、リスクを管理しながらでも運転資金を維持することが重要なので大いに役立ってます。大手のパートナー企業との提携があるので、信頼性も高いです。
引用:fackomi.com
やはり、大手のパートナー企業の協力があり信頼性が高い点について、高評価を得ています。
取引のある銀行からの紹介です。運営会社が判然としないファクタリング会社が多い中、OLTAが提携している銀行数が多い(=サービスの信頼性が高い)点が決め手となりました。支払いサイトは長めでも大丈夫です。翌々々月初(3ヶ月後の頭)払いの請求書でも受理されたのは意外でした。もちろん売掛先の安定度は必須条件でしょう。そこさえクリアできれば、特に難しい所はないサービスです。
引用:fackomi.com
支払いサイトが長い請求書の資金化にも対応してもらえるのは、大きなメリットだと言えます。
ポジティブな評判には、大手のパートナー企業の協力があり信頼性が高い点について、多くの声が寄せられていました。
その他、対応が早いという意見もあり、多くのファクタリングサービスの中から選ばれています。
対応も柔軟で安全性も高く、多くの事業者から信頼されていることがわかります。
ネガティブな評判
OLTA(オルタ)のファクタリングの利用者からは、多くのポジティブな評判が寄せられていますが、不満に感じた人の声もありました。
とにかく提出書類は多いし、時間もかかる。
引用:Googleの評判・口コミ
金額はあまり出してくれない。5ちゃんねるに書かれてたけど、オルタの契約書は甘いので使い込みしても逃げれるって書いてあったけど、本当かな?AIってなってるけど、全くAIではないです
売掛先の状況によっては、追加の提出書類が必要となり時間がかかる可能性もあります。
受付の対応はいいですよ
引用:Googleの評判・口コミ
個人には使うのは難しいですね
書類提出も多いし
無駄に時間かけられる
最短即日は法人限定ですかね?
他のファクタリング会社の方が
時間が有意義に使えます
実績も疑うような件数だし
OLTA(オルタ)のファクタリングは、個人事業主の売掛債権は申し込みできないので注意が必要です。
審査結果は24時間以内に返ってくるとありますが、それは必要書類が全て揃った上でのことです。さらに正確には24時間以内ではなく1営業日以内なので、土日祝日は手続きがストップした状態になります。 加えて、個人が申し込む場合は請求書と申告書で行けるようですが、法人の場合は必要書類の枚数が多いため時間を取られました。 即日振込みは期待せず、スケジュールに余裕をもたせた上での利用を推奨します。
引用:fackomi.com
即日振込ができるのはあくまでも最短であり、状況によっては時間がかかるかもしれません。
ネガティブな評判には、対応に時間がかかることについての不満の声がありました。
OLTA(オルタ)のファクタリングは、最短即日振込が実現できますが、書類の不備など状況によって審査にかかる時間が異なります。
希望の日時に資金化ができるとは限らないことを、事前に理解した上で申し込みましょう。
OLTA(オルタ)のメリット
続いて、OLTAの特徴とメリットを3つ紹介していきます。
1.オンライン手続きで完結できる
まず1つ目は、なんといってもオンラインで手続きが完結できるという点です。
他の業者でも、ある程度はオンラインで手続きができる体制にはなりつつありますが、初回の取引から、申し込みから入金までオンラインで完結するのは、ほぼOLTAしかないと言っていいでしょう。
パソコンやスマートフォンなどの端末の扱いに慣れていない方にとっても難しい面があるかもしれませんが、多くの方にとっては便利に利用できる環境になったのではないかと思います。
2.手数料が安い
2つ目は、2%~9%という手数料の安さです。
2%台~という手数料は、業界最安値水準ですが他の業者でもありえる手数料率ですが、上限が9%というのは他社ではなかなか出せない水準です。
これは、AIで審査をすることで人件費などのコスト負担を少なくできていることが、これだけの低水準の手数料率を掲げられている要因だと考えられます。
また、オンライン完結という点も、コスト負担を下げることに貢献しています。
それらのコストを削減できていることで、手数料という利用者が負担するコストの軽減にも貢献できています。
3.多数のメディアに取り上げられている
3つ目の特徴は、潤沢な資本金と多くのメディアに取り上げられているという点です。
OLTAのファクタリングの概要でも解説しましたが、日本初のオンライン完結型ファクタリングサービスを提供している業者であり、より多くの人の注目を集めています。
どのように注目されているかというと、1つは投資先としての注目、もう1つはメディア目線での注目です。
いずれにしても、お金とメディアの視線が集まることで、ますます新しいサービスなども生み出されていく可能性があり、利用者にとっても新たなソリューションの提供をしてもらえる可能性があるなど、これからますます期待を持つことができる業者であると言えます。
OLTA(オルタ)のデメリット
ここでは、OLTAのデメリットを3つ紹介していきます。
1.昨年度の決算書が必要
1つ目は、申込みをする際の必要書類として、昨年度の決算書が必要となる点です。
ファクタリングサービスの中には、本人確認書類や通帳のコピーのみで申込みができるところもあり、手間だと感じる事業者がいるかもしれません。
また、昨年度の決算書が必要になることから、事業開始直後は利用できません。
ただ、すべてオンラインで完結するため、決算書さえ用意しておけば、時間をかけずにスムーズに進められるでしょう。
2. 3社間ファクタリングの選択は不可
2つ目は、3社間ファクタリングには対応していないという点です。
売掛先の承諾も必要な3社間ファクタリングは、売掛金の回収不能のリスクを抑えられるため、手数料が安く設定されています。
一方、2社間ファクタリングであれば、取引先に知られることなくスピーディーな資金化が実現できるでしょう。
ただ、手数料を抑えて資金化をしたい場合には、3社間ファクタリングにも対応しているサービスを検討する必要があります。
3.個人事業主や個人向けの債権は不可
3つ目は、対象となる売掛債権が限られているという点です。
OLTA(オルタ)は、法人または官公庁向けの売掛債権が対象となっています。
個人事業主や個人向けの債権は申込みできないため、注意が必要です。 利用対象か知りたい場合には、公式サイトのフォームを利用して確認してみましょう。
OLTA(オルタ)のファクタリング手数料
メリットの項でも挙げましたが、OLTAのファクタリングは2%~9%という手数料を設定しています。
ファクタリングは売掛債権の現金化サービスであるため、ローン借り入れのような利息の期間計算はありません。
公式サイトでも「手数料は諸経費などすべて込み」と明記されているので安心ですね。
OLTA(オルタ)の審査
OLTAのファクタリングの審査について、審査通過率は特に公表されていません。
審査についてはOLTAが独自で運用するAIを用いて買取可否を審査しています。
会社の信用度を測られることはもちろんですが、大前提として必要書類の漏れがないかなども確認しておく必要があるでしょう。
OLTA(オルタ)はこんな事業者におすすめ
OLTA(オルタ)は、取引先に知られることなく、スピーディーな資金化を実現したい事業者におすすめです。
手続きがすべてオンラインで完結できるので、時間や手間を省きたい事業者にも向いています。
取り扱う売掛金の限度がなく、小口からの幅広い金額の資金化も可能です。
2社間ファクタリングであれば、売掛先に承諾を得る必要もありません。
ただ、手数料を抑えたい人にとっては3社間ファクタリングがおすすめであり、2社間ファクタリングしか扱っていないOLTA(オルタ)はマッチしないでしょう。
3社間ファクタリングも検討したい場合は、2社間ファクタリング・3社間ファクタリング共に対応している「アクセルファクター」を利用するのがおすすめです。
OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングの流れ
ここでは、OLTA(オルタ)のクラウドファクタリングを利用する流れを説明します。
申込みから入金までの流れを、詳しく見ていきましょう。
申込みに必要な書類は、以下の3点です。
- 昨年度の決算書一式
(貸借対照表・損益計算書・勘定科目明細、個人事業主は確定申告 第一表) - 入出金明細
(保有する全金融機関口座の入出金明細直近4カ月分) - 売却予定の請求書
(請求金額と入金日が確定しているもの、売掛先からの入金日が申込日を起点として6営業日以上)
必要書類をオンラインでアップロードすれば、申込み完了です。
スムーズに申込みするために、事前に書類を準備しておきましょう。
お客様情報を登録するために、代表者を確認できる本人確認書類(運転免許証やパスポート)などを提出します。
登録は無料で、月額料金も発生しません。
書類が全て不備なく揃ってからAIで買取可否の審査を行い、24時間以内に見積もりを出します。
見積もりに納得できなければ、キャンセルも可能です。
契約手続き完了後に、指定口座に入金されます。
最短即日で入金となりますが、時間帯によっては翌営業日になる可能性もあります。
OLTA(オルタ)に関連する質問
OLTA(オルタ)に関連する、よくある質問についてまとめました。
- 副業している分の売掛債権も申込みできる?
- 審査に通らない場合はある?
- 即日で入金してもらう方法は?
について、それぞれ説明していきます。
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