ちょっとした遠出や旅行先などで、駐車場が満車ばかりで困った経験はありませんか?
また、所有している駐車場に空きが出てしまい、借り手が見つからないという方も多いのではないでしょうか?
そんな方たちにおすすめしたいのが「パーキングペイ(旧:スマートパーキング)」です。
空きスペースの有効活用をしたい方と、パーキング利用者をマッチングする新たなサービスとして現在注目を集めています。
利用者は登録駐車場をスマホで検索することが可能。
知らない土地でも簡単に駐車スペースを見つけられます。
また、駐車場を提供するオーナーからは「費用も手間暇もかからなくて利用しやすい」と言った声も。
今回は新しいパーキングの形として人気の高い「パーキングペイ」について紹介していきます。
関連記事⇒おすすめ駐車場シェアリングサービスランキング7選を徹底比較【2023年最新】導入事例やメリット・デメリットも紹介
パーキングペイ(旧スマートパーキング)の評判・口コミまとめ
パーキングペイは、サービス開始から数年が経っているため利用者も増えており、様々な意見があがってきています。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)の悪い評判・口コミ
パーキングペイ(旧スマートパーキング)の悪い口コミや評判を探しましたが、現時点では見当たりませんでした。
新たな情報を発見したら、随時追加していきたいと思います。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)の良い評判・口コミ
良い口コミについては、利用者、オーナーそれぞれの視点からご紹介します。
利用者の声
#パーキングペイ
これめちゃ便利で本当助かる。
車の中で決済出来るし利用明細も要らないから経費精算楽だし、土砂降りの日に傘さしながら財布の小銭探す必要も無いし、千円札何度も戻って来たりしないし1万円札しか無くてわざわざコンビニ行って現金で買い物する必要も無い。全国全てこれで良い pic.twitter.com/9fUXavuhEX— 義武 (@superestrella31) October 30, 2023
オーナーの声
オーナーの良い口コミや評判を探しましたが、現時点では見当たりませんでした。
新たな情報を発見したら、随時追加していきたいと思います。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のメリット・特徴6選
それでは、実際にユーザーやオーナーにとってどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
パーキングペイのメリット・特徴は
- 登録が無料でカンタン!
- 料金精算がキャッシュレス
- 空き情報が一目で分かる
- 「今」の料金が明確に分かる
- 初期費用0円で大がかりな設備は不要
- 利用の一時停止・再開もOK!土地の有効活用が可能
の6点です。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のメリット・特徴1.登録が無料でカンタン!
カーシェアなどは月会費がかかってしまいますが、パーキングペイは無料で登録できます。
利用したときだけしか費用はかかりませんので安心です。
そのため、少しでも興味がある方はとりあえず登録してみても良いかもしれません。
急な外出など、いざというときに便利です。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のメリット・特徴2.料金精算がキャッシュレス
駐車料金を支払う時に、小銭や千円札がなくて困ったことはありませんか?
今はクレジットカード決済ができるコインパーキングも増えていますが、まだまだ現金でしか支払いができない所もたくさんありますよね。
しかし、パーキングペイならすべての場所でスマホ決済が可能。
クレジット決済ができるので、小銭の準備が不要になります。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のメリット・特徴3.空き情報が一目で分かる
目当ての駐車場に向かったら、そこはすでに「満車」のマークが・・・。
そのために、何分もグルグル回って駐車場を探す羽目になることもありますよね?
パーキングペイなら、そんな無駄な時間からも解放されます。
アプリ上のマップで駐車スペースが確認できるのはもちろん、満車になっているかどうかもリアルタイムで情報提供。
予約する必要もないので、これまでの不必要な駐車場探しがなくなりますね。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のメリット・特徴4.「今」の料金が明確に分かる
駐車場を利用していると、今どのくらいの料金なのか不安になることはありませんか?
実際に精算した時に金額にビックリ!
なんてこともありますよね?
パーキングペイの料金形態は、通常のコインパーキングのように「○○分○○円」という所が多く、今現在の料金をスマホで確認できます。
そのため、例えば「60分200円」のパーキングスペースがあったときに、「あと5分早ければ料金があがらずに済んだのに」と悔しい思いをすることも少なくなるでしょう。
通常のコインパーキングにはない画期的なサービスで、駐車コストの削減にもつながりますね。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のメリット・特徴5.初期費用0円で大がかりな設備は不要
実際に空きスペースをコインパーキングにしようとしたら、通常であれば精算機や輪止めなどの設備投資に数百万円のお金が必要になります。
パーキングペイなら運用会社から支給されるビーコーン(カラーコーンのようなもの)を設置するだけでOK。
コストがかからない分、近隣のパーキングよりも低価格で提供できるので、利用者からのニーズも高まります。
一般的なコスト比較表をご覧ください
パーキングペイ |
アスファルト舗装 不要 |
初期投資費 0円 |
管理費 0円 |
コインパーキング(5台) |
アスファルト舗装 約70万円 |
初期投資費 約270万円
|
管理費(月額)約2万円
|
コインパーキング(10台) |
アスファルト舗装 約120万円 |
初期投資費 約370万円
|
管理費(月額)2万円
|
「駐車場運営は初期費用がないとできない」といった常識を覆す画期的なサービスで、オーナーが増えているのもうなずけますね。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のメリット・特徴6.利用の一時停止・再開もOK!土地の有効活用が可能
未使用の土地をどのように活用したら良いか分からなかった方も、パーキングペイなら登録無料で、利用の一時停止も再開もカンタン。
例えば、駅から少し離れた郊外に住み自宅の駐車スペースが余っている方であれば、そのスペースを有効活用して不労所得が得られます。
また、アパートの大家さんなら、使用していない駐車スペースがあれば次の利用者が決まるまで登録しておけば、その期間に収益を上げることもできます。
アパートの入居者が決まり、駐車場を利用する場合はパーキングペイも一時停止して、通常の月極駐車場に切り替えることも可能。
入居者の利用がなくなれば、また再開することもできるので、有効的な土地活用を実現してくれます。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のデメリット・注意点3選
次に、デメリットについても確認していきます。
パーキングペイのデメリット・注意点は
- 登録パーキングが少ない
- パソコンやスマホが使えないと利用が難しい
- 駐車時間は最大48時間
の3点です。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のデメリット・注意点1.登録パーキングが少ない
パーキングペイ(旧スマートパーキング)は2016年からサービスが開始されており、ユーザー・オーナーともに増えてはいますが、まだまだ登録パーキングが少ないのが現状です。
名古屋駅周辺などは登録パーキングが多いですが、地域によっては、目的地周辺を探しても見つからないということも多々あります。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のデメリット・注意点2.パソコンやスマホが使えないと利用が難しい
スマホ1台でカンタンに利用できるのがパーキングペイの特徴ですが、土地のオーナーの多くは高齢者。
良くも悪くもスマホやパソコンで操作するので、そもそもその操作に慣れていない方は煩わしさを感じるかもしれません。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のデメリット・注意点3.駐車時間は最大48時間
基本的に駐車場の利用時間は48時間まで。
旅行などで長期間利用したいという方にはおすすめできません。
その場合は通常のコインパーキングなどを利用されると良いでしょう。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)を利用するためのステップを紹介
では、パーキングペイを実際に利用するにはどうしたらいいのでしょうか。
ユーザー側とオーナー側の両方の利用方法をお伝えします。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のユーザー登録方法
- アプリのメニューから「ユーザー登録」をクリック
- 基本情報や車両ナンバーを登録
- 登録完了
ユーザーの利用方法
- スマホで駐車場を利用したいエリアを検索
- 所定の場所にビーコーンがあるか確認して駐車
- スマホをビーコーンに近づけて駐車処理
出庫処理も、スマホをビーコンに近づけるだけで決済が行えます。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)のオーナーになる方法
- 公式サイトの「オーナー登録」をクリック
- 基本情報や口座情報などを入力
- 後日送られてくるビーコーンを設置してサービス開始
初期費用もかからず、駐車場1台のスペースがあれば誰でもオーナーになれます。
詳細について分からないことがあればコールセンターも用意しているので安心。
登録から最短1週間程度でサービスを開始できるそうです。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)の会社情報
パーキングペイの運営は株式会社シードという会社が行っており、パーキングペイの他に「コインパーキングダム」や「月極ドットコム」などを手掛けています。
パーキングペイ(旧スマートパーキング)の会社概要
会社名 |
株式会社シード |
設立 |
2002年4月15日 |
代表者 |
吉川幸孝 |
資本金 |
55,000,000円 |
所在地 |
愛知県名古屋市西区菊井2丁目19番11号 大興クレアシオン 4F |
電話番号 |
052-526-3221 |
事業概要 |
駐車場シェアリングサービス「パーキングペイ(PARKING PAY)の運営 ウェブサービスやシステムの企画、運営 スマートフォン用アプリケーションの企画、運営 インターネット広告 |
まとめ
パーキングペイには、これまでのコインパーキングにはなかった画期的なサービスが多数盛り込まれています。
- 「いつも満車で駐車場が見つけられない」と悩んでいる
- 「できるだけ安く利便性の高い駐車場を探したい」と思っている
- キャッシュレス生活をしている
上記のような方にはパーキングペイの利用は特におすすめ。
また、オーナーとしては
- 空きスペースがあって土地の有効活用がしたい
- 月極駐車場を持っており、スポット的に空きが出て困っている
- できるだけお金を掛けずに定期収入を得たい
- 煩わしい駐車場の管理業務はしたくない
とお考えの方には向いているでしょう。
ユーザー側もオーナー側も特別な費用はかからず、登録は簡単。
利用しなくてもデメリットになることは特に無いので、「とりあえずやってみよう」という軽い気持ちでも問題なく始められます。
興味のある方は登録してみてはいかがでしょうか?
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。