今回不動産テックラボでインタビューをさせていただいたのは、テナントのマッチングサービス「テナンタ」を運営している株式会社テナンタ様です。
テナントを探している方が条件などを登録すると、店舗に強い不動産事業者がマッチするテナントを提案してくれる、これまでの物件探しとは逆のアプローチをとっているサービスです。
テナントを探している方にも、テナントを貸したい方にも、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。
7,000以上のテナント募集要件が登録中の「テナンタ」の公式サイトはこちら⇒

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
株式会社テナンタ様へのインタビュー内容を紹介します
それでは早速、「株式会社テナンタ様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。
Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、テナンタの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」
テナンタは、店舗に強い不動産会社と出店したいテナントのマッチングサービスです。
店舗物件情報は、テナントの閉店予定情報などと結びつくため、大々的に情報公開されにくい状況にあります。
そのような中で、店舗型の事業者と、テナント物件を提供する不動産事業者とを、うまくマッチングすることを目的に運営しています。
Q2.「次にテナンタをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」
「テナンタ」を開発するに至ったのは、私自身がシェアハウス事業において経験した、事業用物件の仕入れの難しさにあります。
事業用物件は閉店情報と紐づいたり、商業施設はテナントによって条件を変えて提示をしたりするため、表に物件情報を出しづらいという背景があります。
そのため、飲食店や物販店などの事業用物件は、「人づて」に流通して、ネットでは良い物件を見つけにくい状況です。
優良物件であるほどその傾向が顕著であるため、なるべく多くの不動産事業者とつながり、ほしい物件の条件を伝えて紹介を待つという「人海戦術」でしか、物件を仕入れることができませんでした。
チェーン店やネームバリューのある企業は、不動産屋さんから表に物件が出る前に、多くの物件が集まります。
一方で、素晴らしい事業をされていても、規模が小さく、知られていなければ、良い物件と出会うことは非常に困難です。
こういった業界構造を変え、物件流通のあり方を変えたいと思い創業しました。
Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際のテナンタの強み・優位性を教えてください。」
テナンタは、これまでの物件探しとは真逆のアプローチをとっています。
出店要件を登録すると、店舗に強い不動産屋さんに一気にアピールできて、 物件を紹介してもらえるマッチングサービスです。
一方、不動産エージェントは、貸したい物件にマッチするテナントを手軽に検索でき、物件情報を公開することなく、担当者に直接物件を紹介することができます。
現在7,000テナント以上が募集要件を登録しており、不動産事業者はこれらを「リード客」にすることが可能です。
Q4.「テナント側もエージェント側も、非公開の情報を持っていることも多いです。安心してやりとりできる環境でしょうか?」
もちろんです。
これまでの物件掲載型のポータルサイトとちがって、自分が情報を見せたい人にだけに直接渡すことができます。
信頼できる人かどうか、出店意欲があるかどうかをジャッジしやすいように、たくさんのしかけがあります。
たとえば、物件情報を受け取ったテナントの開封率と返答率、返信スピード、返信の丁寧さなどがスコア化されており、本気度を図りやすいです。
また、お店のプロフィール、担当者プロフィール、資金の準備状況、今後の出店予定など、一度会って深く話さないとわからないこと、聞きにくいことも即座に確認することができます。
Q5.「専用ページでやりとりが一元化できるのはとても便利ですね。テナント側は、エージェントから電話などで問い合わせや営業を受けることはありませんか?」
不動産エージェントさんも、電話営業は非効率であるとわかっているので、基本的に該当する方に物件をオファーして返信を待つ形を取ります。
また、電話番号は公開しておらず、お互いに公開したくなったらできる仕組みになっているのでご安心ください。
Q6.「1都3県から始まったサービスですが、関東全域や大阪、福岡などにエリアを拡大しています。今後も対応エリアは増える予定ですか?」
基本的には主要都市を中心に増やしていくので、それ以外に展開するのは少し時間がかかるかもしれません。
ただ、ご希望を多く頂いているので、最終的には全国で展開できたらと考えております。
Q7.「店舗の移転や開業時に便利な、荷物の一時保管サービスの提供も始まりました。今後強化していきたい分野などもあればぜひ聞かせてください。」
店舗立ち上げ時に必要となるサービスを提供されているベンダーの方々、人材、内装などあらゆる店舗に関わる領域で協業可能性があります。
ご興味ある方は、ぜひお声がけください。
Q8.「株式会社テナンタとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」
お店には、日本の街と未来を変えていく無限の可能性があります。
こども向けの優れたプログラミング教室がもっと増えたら、世界を「あっ」といわせるサービスを作る10代のエンジニアが誕生するかもしれません。
若手シェフが腕試しできる「シェアキッチン」が広がると、飲食で起業がしやすくなり、エッジの効いたレストランが増えるかもしれません。
「公文式」で知られる「KUMON」も、お父さんが自分のこどものために考えた学習方法を、たったひとつの事務所で始めたのがきっかけです。
それが、いまでは世界の教育を支える「KUMON」となりました。
テナンタは、そんなストアビジネスをされる方が、最適な物件にスマートに出会えるプラットフォームとなることを目指して誕生しました。
いまはまだ知られていない、素晴らしいお店が、まちにたくさん増えることで日本の未来も変わっていきます。
良いお店が増えると、良い暮らしが増える。
良い暮らしが増えると、良い未来がやってくる。
そう信じています。
いつか人海戦術ベースの「店舗探し」という言葉がなくなり、「店舗選び」がスタンダードになる世の中に変えていきたいと思います。
Q9.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」
現在物件探しに苦労しているテナントさんは、無料で利用できるのでぜひご登録ください。
不動産事業者さんも、2週間の無料トライアルを用意しており、効果を実感してからサービスを本格利用できますので、まずはお気軽に登録ください。
これまで出会えなかった、魅力的な中小規模のテナントさんに出会えますよ。
また、「お店」を通じて日本のまちを変えていきたいと思う方、テナンタとコラボレーションに興味がある方はぜひお声がけください。
株式会社テナンタの会社情報
会社名 | 株式会社テナンタ |
所在地 | 東京都新宿区西新宿1丁目5-12-8F(受付9F) |
代表取締役 | 小原憲太郎 |
公式サイトURL | https://company.tenanta.jp/ |
最後に
今回は、「テナンタ」を提供している株式会社テナンタ様のインタビュー記事を紹介しました。
物件の情報が公開されにくいという、テナントならではの問題点を解消しながら、貸す側にとっても借りる側にとっても多くのメリットをもたらしてくれるサービスですね。
物件物流の在り方を変えたいという強い思いと、さまざまな領域と協業する柔軟性を兼ね備えているのも魅力的です。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからテナンタの公式サイトをチェックしてみてください。
株式会社テナンタ様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!