『都心高級不動産×タクシー広告の可能性』〜デジタルとリアルで行う不動産業界の新しい集客とは〜【ニューステクノロジー様 × LIFULL Marketing Partners様 】

今回、不動産テックラボでインタビューをさせていただいたのは、826日に開催された不動産事業者向けウェビナーについてです。 

『都心高級不動産×タクシー広告の可能性』〜デジタルとリアルで行う不動産業界の新しい集客とは〜 

というテーマで、LIFULL Marketing Partners(ライフルマーケティングパートナーズ)とニューステクノロジーの2社で共催され、マンシンョンデベロッパーを中心に不動産会社様から問い合わせが来ているようです。  

セミナーに登壇された、ニューステクノロジー 代表取締役 三浦様とLIFULL Marketing Partners 事業開発部 斉藤様にセミナー内容を含めて伺っていきたいと思います。 

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目次

Q1.「簡単に両社とお二人の自己ご紹介をお願いします。 」

※左ニューステクノロジー 代表取締役三浦様、右LIFULL Marketing Partnersの斉藤  

(三浦) 

ニューステクノロジーの三浦と申します。 

弊社は動画マーケティングを軸に映像制作から広告運用、デジタルサイネージ事業を展開しています。

都内最大級のモビリティメディア「THE TOKYO TAXI GROWTH」や国内初の車窓サイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」を起点に、属性の高いロケーションのメディア開発を進め、顧客へ新たな価値/体験の提供を目指しております。 

(斉藤) 

LIFULL Marketing Partnersの斉藤と申します。 

弊社は 不動産ポータルサイト「LIFULL HOME‘S」を運営する株式会社LIFULLの100%子会社で不動産領域でのWEBマーケティング支援を中心にブランディング、デジタル化支援に向けたサービス展開を進めております。 

本日はよろしくお願いいたします。 

Q2.「まず、今回のセミナー開催の背景について伺えますか? 」

(斉藤) 

もともと、弊社では 昨年より不動産事業者向けのオンラインセミナーを継続的に実施しておりまして、取引いただいている不動産会社様以外にも相談をいただく機会が増えました。 

住まい探しをしているユーザーの接点となる、最新の集客施策については、セミナーやサービスを通じて提供させていだきましたが、そのなかで『高額物件』に関する集客施策の相談が マンシンョンデベロッパーを中心に相談いただく機会が増えてきました。 

物件のポジショニング的には、都心・主要駅でグレードの高い物件の検討層はWEBだけでは完結できないターゲットであるため、デジタルと相性の良いオフライン施策を考えたときにタクシー内の広告に関心を持ちました。

ニューステクノロジーさんに関しては12,500台のタクシーサイネージの配信面をお持ちで、私自身もタクシー乗車時に目にする機会が多かった為、相談させていただいたというのが背景です。 

(三浦) 

以前より、タクシー広告と不動産の相性の良さは感じていました。

タクシー広告は、BtoB系の広告主様によくご活用いただいていることから、toBの印象が強いと思うのですが、都内のタクシー利用者は金銭的に余裕のある方、富裕層の方の利用が多いため、不動産情報に関しては一定のニーズがあるはずです。

ただ取り組み自体の事例も少ないので、まずはニーズや総合的な効果検証も兼ねて一緒にセミナーをやりましょうかとなりました。 

Q3.「今回のセミナーではどのような内容についてお話されましたか? 」

(斉藤) 

今回は3部構成で実施しました。

第1部では最新の不動産業界動向、集客構造の変化と不動産マーケットの変化について弊社よりお話させていただきました。

第2部ではニューステクノロジーの三浦さんよりタクシー広告と不動産の可能性(具体的な活用方法) をテーマにタクシー広告の概要と乗車属性、ケースについて触れて、3部でトークセッションという流れでした。 

1部の内容を少し触れますと、住まい探しをしているユーザーの情報収集の多様化についてと媒体についてご説明させていただきました。

ポータルサイトにおける人気物件や今後の販売物件からみた、打ち手として適したメディアを活用していくことが、より重要になってくると思っております。 

お取引させていただいている企業様でも、集客におけるポートフォリオ構築を進めているところも増えている印象です。 

 (三浦)

2部のパートでは、弊社のタクシーサイネージ広告GROWTH」についてご説明させていただき、利用属性やアンケート、過去事例からみた不動産集客との相性についてお話させていただきました。 

簡単にご紹介させていただきますとTHE TOKYO TAXI VISION GROWTHは、東京都内最大規模である12,500台のタクシー車両における、後部座席デジタルサイネージ広告サービスです。 

23区内で活躍するビジネスパーソンを中心に、タクシーというプライベート空間にて、広告情報を深く届ける事を可能にします。 
 
BtoBサービスなら「決裁者や経営者がサービス名を知っていることが増えた」や「問い合わせや指名検索数が増えた」、「リードが多く獲得できるようになった」、 などのお声を多く頂いております。

toC商材においても、ビジネスパーソンや富裕層に向けたマーケティング活動の際に多くご活用いただいております。 

Q4.「BtoBにおいて効果は実感しますが、不動産集客などのBtoCでもタクシー広告は効果的なのでしょうか?   」

(三浦) 

以前、通常の広告出稿ではなく、広告と広告の間に配信されるオリジナルコンテンツで不動産関連の企画を配信したことがあります。

関東における住みやすい街を1位〜10位までのランキング形式で紹介するといった内容です。

1週間配信した結果、過去最高のタップ数(画面)を獲得することができ、タクシー利用者が不動産情報に興味・関心が高いことが分かりました。

これまで様々なオリジナルコンテンツを企画し配信してきたので、非常に興味深い結果でした。

これらの結果から、toBだけではなくtoCにおいても企画や内容次第で効果的に活用していただけると考えています。 

Q5.「タクシー利用層と都心の高級物件の相性はやはり良いのでしょうか? 」

(三浦)

良いと思います。

都内のタクシー利用者層に関して、例えば3,000〜5,000万円以上の有価証券を保有している方は全体の約30%、また世帯年収が1,200万円以上の方は約25%です。

また約39%の方が分譲マンションの購入に興味があると回答しています。

自身のライフスタイルや興味関心の分野に関して投資できる方が多いのではないかと考えています。 

(斉藤)

ビジネスシーンにおいても決裁者のタクシー移動は多いので、単純に効果的な印象がありますが、WEBマーケ施策・クリエイティブと絡めることで効果はさらにでると思います。 

Q6.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします! 」

(三浦)

toCにおけるタクシー広告の活用可能性はまだあると考えており、特に不動産情報に関しては、都内のタクシー利用者も興味・関心が高いトピックで一定以上のニーズがあると思います。

不動産領域において知見豊富なLIFULL Marketing Partners様とタッグを組むことで、より効果的な企画やプランをご用意できると思うので、是非興味のある方はお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです 

(斉藤)

不動産領域における集客方法は多様化してきていると思います。

自社や物件など認知してほしいユーザーに適切に届ける「勝ちパターン」を一緒に構築していると嬉しいです。  

両社の会社情報(株式会社ニューステクノロジー様 LIFULL Marketing Partners様) 

会社名 株式会社ニューステクノロジー 
所在地 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ13F 
サービスサイト https://growth-tokyo.jp

会社名 株式会社LIFULL Marketing Partners 
所在地 東京都千代田区麹町1-4-4 
会社HP https://lifull-mp.co.jp/

最後に

今回のインタビューでは、ニューステクノロジー 代表取締役 三浦様とLIFULL Marketing Partners 事業開発部 斉藤様に、セミナーの後日インタビューとしてお話をうかがいました。

所得の高い層に絞ってリーチできるタクシー広告と、都心の高級不動産情報の相性が良いという事実は多くの読者様にとって新しい発見だったのではないでしょうか?

Webの集客のみでこれまでうまく数字が上がらなかった不動産事業者様にとって、「タクシー広告」は新しい打ち手として有力な候補の一つだと感じました。

タクシー広告の掲載を検討したい事業者様は、ぜひ下記の公式サイトリンクから問い合わせしてみてください。

三浦様、斉藤様、お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!

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