「仕事の効率化を考えて段階的に契約作業などを電子化したい」
「テレワークが増えたので使いやすいクラウド型電子契約システムを探している」
など、電子契約システムの導入を検討している企業は多いと思います。
業務の効率化だけでなく、ペーパレス化など環境への配慮といった視点から世界的に電子契約システムの導入は進んでいます。
Docu sign(ドキュサイン)は、米国のカリフォルニア州に拠点を持つDocu sign社が開発したクラウド型の電子契約システムです。
全世界の電子契約システムのシェア7割を占め、180国、100万社以上が導入しています。
シンプルな操作性で使いやすく、高レベルなセキュリティ、充実した外部連携機能が特徴です。
米国では不動産契約の90%がこのDocu signを利用しているなど、世界基準のプラットフォームと言っても過言ではありません。
Docu signは、世界の企業との商談において電子契約を活用したいグローバル企業におすすめです。
今回はDocu signの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。
Docu signの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
世界NO.1のクラウド型電子契約システムのDocu signですが、利用者の声も気になるところです。
Docu signの利用者の評判・口コミをTwitterや比較サイトなどからピックアップしてご紹介いたします。
Docu signの良い評判・口コミ
まず、Docu signの良い口コミ・評判について紹介していきます。
契約の多い営業マンが紙の印刷や郵送、書類の管理など雑務で残業が多いことが問題となり、電子契約システムの導入を検討。
最終的に、海外との取引も多いので世界シェアNO.1のDocu signを導入したが、営業マンの雑務が減り、業務の効率化だけでなく、営業成績も更にアップすることに成功。
会社全体でもDocu signの導入を検討中。Docu signの悪い評判・口コミ
次は、Docu signの悪い口コミ・評判について紹介していきます。
Docu signは、更新通知が送信者と受信者にしかこない。
複数の部署とやりとりをする経理の場合、自分が署名者でない限り進捗状況が確認しにくいので困ることが多い。
Docu signの強み・メリット4選
Docu signは、米国のDocu sign社が提供するクラウド型の電子契約サービスです。
シンプルな操作性と使いやすさから電子契約サービスの世界シェアにおいて7割を占めています。
使える言語数の多さ、セキュリティの高さ、連携できる外部システムは350以上など充実した機能を備えているので、契約書作成・署名・管理など飛躍的な業務効率化を実現することができます。
30日間の無料期間があり、個人向けだと1か月10ドル~と価格の安さも魅了です。
ここではDocu signの強み・メリット4選、
- 世界シェアの7割を占める
- 充実した契約書作成機能
- 350以上の外部システムと連携が可能
- 世界標準のセキュリティ
についてご紹介します。
Docu signの強み・メリット1.世界シェアの7割を占める
Docu signは、世界シェアの7割を占め、180か国、100万社以上で導入されている電子クラウドサービスです。
電子契約システムというと複雑なイメージを持つ人も多いと思いますが、Docu signは誰でも使えるように仕様はシンプルでドラッグ&ドロップや数か所の入力作業だけで済みます。
この操作性のシンプルさが世界中で支持されている要因ですね。
使える言語も44言語と世界中どこの国でも電子契約をすることができます。
Docu signの強み・メリット2.充実した契約書作成機能
Docu signは、操作性はシンプルですが契約書作成機能が充実しているので、契約書作成作業の大幅な業務効率化が可能です。
契約書を作成する画面やワークフローのテンプレート化、他の人と一緒に作業ができるコラボレーション機能の活用、WordやPDFを利用して契約書作成といった機能があります。
又、クラウド型電子契約サービスでもスマートフォンやタブレットなどのモバイルに対応していないサービスも多いですが、Docu signはアプリをダウンロードすればモバイルで使えるので外出時や出張の際でも署名や捺印ができます。
Docu signの強み・メリット3. 350以上の外部システムと連携が可能
電子契約システムによっては、外部システムが使えないケースも多いです。
しかし、Docu signは、Dropbox、OneDrive、Google Driveなどの外部ストレージやMicrosoft 365、Salesforceなどのビジネスアプリケーションといった外部システムとの連携ができます。
例えば、Salesforceであれば、契約書作成や署名・捺印、管理が可能なので他のソフトを利用する必要がありません。
Docu signの強み・メリット4.世界標準のセキュリティ
電子契約サービスにおいて重要なのがセキュリティです。
いくらサービスが使いやすくても、情報が漏れてしまうようではそのサービスは使い物になりません。
Docu signでは、世界で最も厳しい情報セキュリティの国際規格であるISO 27001:2013をはじめとし、GDPR<EU一般データ保護規則>、拘束的企業準則(BCR)<欧州のデータ保護機関(DPA)の承認>など多くの情報セキュリティに関する基準をクリアしています。
高度なセキュリティによる安全性の高さが世界中で支持される理由のひとつです。
Docu signの注意点・デメリット2選
使いやすさだけでなく、セキュリティの高さが魅力のDocu signですが、やはりデメリットもあります。
Docu signの注意点・デメリット1.機能が多すぎて使いこなせない
Docu signは、充実した契約書作成機能が魅力のひとつですが、機能が多いので慣れないうちは使いこなせないという人が多いのも事実です。
慣れないうちは、代理店や電話、メール、オンラインで受けられるサポートを利用する必要があります。
Docu signの注意点・デメリット2.ユーザーが増えるとコストが掛かる
他の電子契約システムの料金システムと比べるとDocu signの毎月のコストは個人用月額10ドル~、Business Proプランでも月額40ドル~と非常に安く設定されていますが、これは1ユーザーあたりの金額です。
Standardプラン、Business Proプランでも契約書の送付数も100通までとなっています。
他の電子契約システムでは、利用できるユーザーや契約書の送付数は無制限となっているケースが多く、社員の人数なども含めてコストは検討する必要があります。
Docu signの料金プラン・支払い方法
Docu signの料金プランは以下の3種類です。
- Personal(個人向け)
- Standard(企業向け)
- Business Pro(企業向け)
Docu signのプラン1.Personal(個人向け)
Personal(個人向け)の料金詳細は以下の通りです。
基本料金 |
月額10ドル(1ユーザー) |
ユーザー数 |
最大3ユーザーまで |
文書を送信して電子署名を依頼 |
1か月あたり5回 |
使える機能 |
基本フィールド、モバイルアプリ |
Docu signのプラン2.Standard(企業向け)
Standard(企業向け)の料金詳細は以下の通りです。
基本料金 |
月額10ドル(1ユーザー) |
ユーザー数 |
最大3ユーザーまで |
文書を送信して電子署名を依頼 |
年間100通まで |
使える機能 |
基本フィールド、モバイルアプリ、リマインダーと通知、パーソナライズされたブランド設定、コメント機能 |
Docu signのプラン3.Business Pro(企業向け)
Business Pro(企業向け)の料金詳細は以下の通りです。
基本料金 |
月額10ドル(1ユーザー) |
ユーザー数 |
最大3ユーザーまで |
文書を送信して電子署名を依頼 |
年間100通まで |
使える機能 |
基本フィールド、モバイルアプリ、リマインダーと通知、パーソナライズされたブランド設定、コメント機能、支払い機能、高度なフィールド、署名者の添付資料、一括送信機能 |
請求方法は、月払いと年払いがあって年払いにすると33%オフになります。
支払いは、Paypal又はクレジットカードです。
Docu signを利用するまでの流れ
Docu signは、 Docu signのホームページから30日間の無料トライアルに申し込むだけで簡単に電子署名や電子印鑑を利用できます。
30日間の無料トライアルの申込みフォームに、氏名、メールアドレス、電話番号、会社名、部署名、業種、従業員数などを入力するだけです。
無料トライアルで導入することが決まったら、Personal、Standard、Business Proの3プランからどのプランを利用するかを決めて申し込むだけです。
Docu signは「グローバルに使える電子契約システムを導入したい企業」におすすめ!
Docu signは世界NO.1の電子契約システムで、世界の電子契約市場のシェアの7割を占めています。
世界180か国、100万社以上が利用しており、使える言語も44言語以上と世界基準の電子契約システムと言えます。
導入も非常に簡単で、操作性もシンプルです。
誰でも簡単に利用ができ、セキュリティの高さは他の追随を許しません。
Docu signは、グローバルに使える電子契約システムを導入したい企業におすすめです。
Docu signの運営会社情報
Docu signの運営会社は米国に拠点をもつDocu sign社の日本法人ドキュサイン・ジャパン株式会社です。
ドキュサイン・ジャパン株式会社は、2015年11月の設立で東京都港区虎ノ門に本社があります。
日本国内においてDocu sign社が開発した電子署名ソリューション「DocuSign eSignature」の提供を行っています。
ドキュサイン・ジャパン株式会社の会社概要
ドキュサイン・ジャパン株式会社の詳細情報は以下の通りです。
会社名 |
ドキュサイン・ジャパン株式会社 |
代表者 |
ヴィヴィアン チョウ |
設立年 |
2015年11月 |
資本金 |
8,000万円 |
所在地 |
〒105-6035 |
会社HP |
まとめ
Docu signは、米国のDocu signが提供する世界シェアNO.1の電子契約サービスです。
誰にでも使いやすいシンプルな操作性と国際基準をクリアしたセキュリティの高さが特徴です。
Docu signを導入すれば、電子契約書の作成、署名、保存管理などすべてのプロセスにおいて業務効率化を行えます。
350以上の外部サービスとの連携が可能で、既存のサービスを活かして導入できるのも魅力です。
まずは電子契約を作成できる環境を整えたい、セキュリティの高い電子契約システムを導入したい企業は、Docu signを検討してみてはいかがでしょうか。
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。