ノマドクラウド(nomad cloud)は、不動産仲介会社向けの営業事務支援サービスです。
物件提案からメール返信、顧客管理に至るまで、不動産業務にかかる時間を大幅に削減できます。
1,300店舗を超える不動産仲介会社に導入され、業務効率が上がり、売上が伸びた店舗が多数。
140時間かかっていた営業事務が、7分の1の20時間に圧縮できた例もあるそうです。
この記事では、ノマドクラウドの評判や口コミを元に、メリットや利用方法を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
ノマドクラウドの評判・口コミを紹介
業務効率アップや顧客管理に優れている「ノマドクラウド」は、導入した不動産仲介会社から評判の営業支援ツールです。
ここでは、ノマドクラウドを導入した企業の声を紹介していきましょう。
ノマドクラウドの評判1.反響来店数や返信数がアップ!
反響来店数の決め手は、素早いレスポンス!
ノマドクラウドは、AIを利用した自動返信システムによる素早いレスポンスが好評です。
反響があっても追客が追いつかずにお客様を逃してしまうことが、ノマドクラウドで解消されたという口コミが多数ありました。
スマホ操作も可能で、外出先や移動中でも利用可能できるのもうれしいですね。
LINE機能によって、お客様からの返信率が増加!
LINEやチャット機能など、時代に合ったツールでやり取りができるので、お客様からの返信率が良いと好評です。(※オプション機能)
メールをスルーされてしまったり、電話がなかなかつながらなかったりして、お客様とのコミュニケーションが思うように取れないのが、不動産仲介の大きな悩みではないでしょうか。
それを解消してくれるのが、LINE機能です。
メールのようにかしこまらずに、気軽にコミュニケーションを取れるので、お客様からの返信率が高いのが特徴です。
既読確認ができるのも、安心材料になりますね。
ノマドクラウドの評判2.業務効率の大幅改善!
分業化によって業務効率化も実現しました。
分かりやすい管理画面で、案件管理がスムーズ
ノマドクラウドの案件管理は、「ITに不慣れなスタッフでも操作が覚えやすい」と評判です。
アプリや定型文の利用など、便利な機能を簡単な操作で利用できます。
顧客管理の一元化によって、業務効率アップ
案件管理が一元化されるので、確認忘れや対応漏れが減り、業務効率が上がります。
追客対応のスタッフの人数を減らしても問題なく対応できるようになるため、「残業時間の削減もできる」と大好評です。
社内で一元化された情報が共有ができるので、担当営業の休暇や退職があってもスムーズな顧客対応ができます。
ノマドクラウドの評判3.タスク管理機能で管理がしやすい!
タスク管理で業務の漏れやミスを未然防止
ノマドクラウドでは、お客様対応や追客業務などをタスク管理できるため、対応漏れやミスを防ぐことができます。
一目で進捗状況が確認できるので、個人的な業務はもちろん、社内での相互チェックも容易です。
部署内やチームのマネージメントにも役立ちます。
ノマドクラウドのメリット・特徴4選
導入企業や店舗から評判の高いノマドクラウド。
ここでは、ノマドクラウドを利用するメリットや特徴4つ
- 物件自動提案機能で追客率・来店率がアップ
- 顧客の一元管理で業務効率化
- 顧客専用のマイページを自動生成
- 店舗に行かずオンライン上で接客や契約が可能
について、順番に解説していきます。
ノマドクラウドのメリット・特徴1.物件自動提案機能で追客率・来店率がアップ
ノマドクラウドには、お客様の希望条件に合わせて自動的に賃貸物件を抽出し、メール配信を行う「物件自動提案機能」があります。
物件自動提案機能で送信するメッセージの内容やタイミングは、何パターンでも設定できるなど自由自在です。(※オプション機能)
お客様のニーズに合わせた素早い対応ができるため、来店率に直結するのではないでしょうか。
ノマドクラウドのメリット・特徴2.顧客の一元管理で業務効率化
ノマドクラウドでは、自社サイトはもちろん、25以上の賃貸ポータルサイトでの反響も一元管理が可能です。
顧客管理は、不動産業界に特化したシンプルで分かりやすい操作画面で、お問い合わせ内容やタスク管理とも紐づいているため、対応漏れを防いでくれます。
仕訳や重複チェックも自動で行ってくれるため、大幅な業務効率化が期待できますね。
ノマドクラウドのメリット・特徴3.顧客専用のマイページを自動生成
ノマドクラウドでは、お客様専用のマイページを自動生成します。
マイページでは、営業から提案された物件を確認したり、お客様本人が物件検索を行ったりできるほか、チャット画面から連絡を取ることも可能です。
物件の比較検討が簡単で、営業とお客様が気軽にやり取りできるため、顧客の囲い込みにもつながります。
ノマドクラウドのメリット・特徴4.店舗に行かずオンライン上で接客や契約が可能
ノマドクラウドでは、ビデオ通話機能も提供しています。
ビデオ通話機能を使えば、店舗に行くことなく重要事項や契約の説明ができ、家に居ながらにして契約が可能です。
ビデオ通話機能は、新型コロナウィルスの影響もあり、多くの不動産店で導入が広がっています。
感染症対策はもちろん、遠方のお客様や、多忙で来店が難しいお客様にも歓迎されるのではないでしょうか。
ノマドクラウドを利用する際の注意点2選
ノマドクラウドを利用する際には、以下の2点に注意しましょう。
- ノマドクラウドの導入を社内全体に共有してシステムの操作を浸透させる
- 成約率は営業自身が行う顧客対応やフォローが決め手
ノマドクラウドを利用する際の注意点1.ノマドクラウドの導入を社内全体に共有してシステムの操作を浸透させる
ノマドクラウドを新しく導入することによって、作業効率が一時的に悪くなるかもしれません。
作業を行う営業本人だけでなく、社内全体がシステムに慣れるまでは、少し我慢して取り組むことも必要になります。
ノマドクラウドは、業務の社内共有がメリットのひとつです。
一部の担当者だけでなく、社内全体でツールを使いこなすことで、より導入効果がアップするでしょう。
ノマドクラウドを利用する際の注意点2.成約率は営業自身が行う顧客対応やフォローが決め手
ノマドクラウドの導入で、業務のすべてが自動化するわけではありません。
成約になる決め手は、営業の顧客対応力です。
ノマドクラウドは、あくまでも作業効率を上げるためのツールと認識しましょう。
ノマドクラウドを利用する方法
次に、ノマドクラウをの利用手順を紹介していきます。
- ノマドクラウドを導入
- 物件情報はポータルサイトから自動的に取り込むので入力不要
- 管理画面に沿って顧客情報や必要事項を入力して運用開始
ノマドクラウドは、導入したその日のうちに運用を始められます。
管理画面は分かりやすく、入力も最小限で簡単です。
機能をカスタマイズしたり、オプションを申し込んだりして、より使いやすいツールに進化させることもできます。
ノマドクラウドを運営するイタンジ株式会社の会社情報
社名 | イタンジ株式会社 |
代表者 | 野口 真平 |
所在地 | 東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー 40F |
設立 | 2012年6月 |
資本金 | 3,600万円 |
まとめ
昨今、新型コロナウィルスによるリモートワークや営業時間の短縮により、オンラインを活用したサービスの導入が進められています。
不動産業界は、昔からの慣習が根強く残ることで知られてきました。
ファックスの利用や紙資料での管理も多く、時代の変化に対応しきれていないのが現状です。
しかし、クラウドによる情報管理の一元化とオンラインサービスによる顧客対応が広がりつつあります。
ノマドクラウドを利用することで、働きやすい環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。
自動追客・顧客管理を一元化した「ノマドクラウド」は、令和を生きる不動産仲介業者にとって欠かせない営業支援ツールです。
今後の機能追加も楽しみですね。
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。