アスクルパートナーズの不動産投資は節税になる?怪しい評判・口コミがないか調査

目次

アスクルパートナーズとは

株式会社アスクルパートナーズは、投資用不動産の売買や、居住用不動産の売買・仲介、賃貸管理などを行う不動産会社です。

併せて、スマートホームセットなどの住宅資材販売や、リノベーション、保険代理店も行っています。

会社名株式会社アスクルパートナーズ
本社所在地東京都渋谷区桜丘町20-1
渋谷インフォスタワー5F
設立日2012年3月
資本金9,000万円
代表者七五三 智宏

アスクルパートナーズの評判・口コミ

アスクルパートナーズの評判について、X(旧Twitter)や不動産口コミサイトの口コミから紹介します。

ポジティブな評判

私の購入したマンションは投資用区分マンションなのですが、資産形成について担当者の方が親身になって相談に乗ってくれます。顧客とのライフプランの会話なんかもはなせる程です。だから私に紹介してくれた方も 私が紹介した方々も皆、満足してます。今、最も若くて 勢いのあるベンチャー企業だと感じています。毎年、確定申告の時期には各マンションオーナーに忘れないよう連絡をくれて 確定申告の資料作りも手伝って頂いてます。

引用:realestate-navi.info

ポジティブな口コミでは、アフターフォローが行き届いているという投稿があります。

確定申告の時期には必ず連絡もくれて、資料の作成も手伝ってくれるとのことで、かなりアフターフォローが丁寧であることがうかがえます。

ネガティブな評判

一方、ネガティブな口コミでは、訪問営業が迷惑という投稿が多数あります。

ご飯を炊いて晩御飯の準備中。
呼び鈴鳴ったので出てみると、アスクルパートナーズという不動産勧誘。速攻で切った😔 1週間前も来たし、うっとおしいな。そろそろ何か考えるか。。

引用:@atomic_transのポスト

不動産会社に対する悪い口コミの多くは営業の電話に関するものですが、訪問営業を行うパターンは珍しいです。


もう一点、担当者からの連絡が遅いという不満の声も聞かれます。

大切な用事があって連絡してる時に 連絡がつかない事は仕方がないとは思います。しかし、こちらから再度 連絡を入れるまで 3週間以上、折り返し連絡がない時があります。忙しい事も 重々、承知してますが、着信の一つも無い事が多々あります。原因として挙げられる事は、若い社員が多く社会の一般常識をわきまえてない事、そして 顧客に対して担当者が少なく重複してるため 対応が遅いという事です。事業内容は良い企業だと思うので社員の育成にも 力を注いで欲しいですね。

引用:realestate-navi.info

忙しいとはいえ、3週間以上連絡がないのは問題でしょう。

アスクルパートナーズのメリット

アスクルパートナーズでの不動産投資には、以下のようなメリットがあります。

1.好立地物件が多い

アスクルは、東京23区を中心に、埼玉、神奈川、名古屋、京都、神戸、大阪などの大都市圏に多くの物件を展開しています。

ほとんどの物件が駅歩10分以内の好立地なので、利便性が高く、単身会社員や学生など主要ターゲットの安定した需要が見込めます。

2.ワンストップでサービスを利用できる

アスクルパートナーズでは、物件の紹介から運用物件の管理、所有物件の売却、税理士による確定申告サポートまで、希望すればワンストップでサービスを利用することができます。

1つの不動産会社とのやり取りで運用できるので、効率的なマンション経営が可能です。

3.賃貸管理業務をすべて任せられる

アスクルパートナーズでは、賃貸管理に関してあらゆる業務を任せられるので安心です。

賃貸管理業務には、

  • 日常的にやるべきこと(賃料の管理、苦情や契約違反への対応、建物の清掃やメンテナンス、設備の修理)
  • 更新時にやるべきこと(更新手続き)
  • 退去時にやるべきこと(退去時の立会い、修繕箇所の確認、入居者との調整、賃料や敷金その他の費用等の精算、新たな入居者募集)
  • 長期的にやるべきこと(室内のリフォーム、設備の更新、建物の修繕)

などがあります。

これを自主管理ですべて行うのはかなり大変でしょう。

管理業務はアスクルパートナーズに委託したほうが無難です。

アスクルパートナーズのデメリット

アスクルパートナーズの不動産投資はメリットだけでなく、以下のようなデメリットもあるので、注意して検討する必要があります。

1.公式サイトに物件一覧がない

アスクルパートナーズの公式サイトには物件一覧が掲載されていません。

現在販売されている物件があるか不明なのがデメリットです。

管理している物件に関しては、不動産ポータルサイトで調べることができます。

2.社名が紛らわしい

アスクルパートナーズは社名から、通販大手アスクルのグループ会社と勘違いする人もいるようです。

アスクルとは「All Success Create(すべての人の成功を作る)」の略です。

通販のアスクルと資本関係はないので、グループ力を期待することはできません。

3.サブリースに注意が必要

サブリースは家賃が保証され、空室リスクを軽減できる仕組みですが、家賃を下げられる可能性があることや、簡単に売却できないなど、リスクもあります。

アスクルパートナーズでは家賃保証を行っていますが、公式サイトには「空室の家賃保証」としか書かれていないので、サブリースかどうか面談の際に確認したほうがよいでしょう。

アスクルパートナーズはこんな人におすすめ

アスクルパートナーズの不動産投資は、以下のような希望を持つ人におすすめです。

給与収入が多く節税したい人

不動産を購入した初年度は、仲介手数料や登記費用など多くの経費がかかるので、不動産所得は赤字になるケースが多いです。

不動産所得が赤字になったら「損益通算」の仕組みを使って、給与所得から差し引けるため、所得税や住民税を節税することができます。

不動産所得が赤字になるかどうかは、面談の際担当者にシミュレーションしてもらえばわかります。

節税が目的で物件を購入する場合は、その旨を伝えると話がスムーズに進みます。

リノベーションで物件価値を高めたい人

アスクルパートナーズでは、オーナーの希望や指示によってリノベーションも行っています。

投資用のリノベーションは余計な部分まで行うとコスト高となりますが、同社は投資用に最適なプランを提示するので、無駄のないリノベーションが可能です。

初めて不動産投資する人

初めての不動産投資では、どの物件を購入したらよいか、自分で管理できるのか、利益が出たら確定申告はどうやるのか、などわからないことが多くあるでしょう。

アスクルパートナーズはサポート体制が充実しているので、相談すればこれらの疑問に対し的確な対応を行ってくれます。

アスクルパートナーズで不動産投資する流れ

アスクルパートナーズで不動産投資するには、以下のような流れで進みます。

STEP
問い合わせする

はじめに、公式サイトから問い合わせを行います。

STEP
個別面談を受ける

日時を相談して、希望の日に個別面談を受けます。

STEP
物件が紹介される

面談の際に物件が紹介される場合があるので、シミュレーションして購入可能か確認します。

STEP
物件を購入する

面談の結果、希望に合う物件があれば購入します。

STEP
物件を契約する

重要事項説明を受け、納得すれば売買契約を締結します。

STEP
金融機関に融資を申し込む

ローンを組んで物件を購入したい場合は、アスクルパートナーズと提携している金融機関に融資を申し込みます。

STEP
物件が引き渡される

融資が通って決済が完了すれば、物件が引き渡されます。

STEP
マンション経営がスタートする

アスクルパートナーズに管理を委託して、マンション経営がスタートします。

アスクルパートナーズに関連する質問

怪しい噂はない?

アスクルパートナーズの怪しい噂がないか不動産サイトをリサーチしてみましたが、特に悪い噂は立っていないようです。

過去にGMOリサーチが行った不動産投資会社満足度調査で、「お客様満足度」「信頼度」「スタッフ対応満足度」の3部門で1位に選ばれた実績があります。

外部の調査で1位になっているので、悪い会社である可能性は低いと考えてよいでしょう。

IoTスマートハウスの導入は効果ある?

アスクルパートナーズでは、スマートハウスシステムの「Cube J」を導入することができます。

便利な機能も多いので、一戸建てで大家族なら「見守り機能」など効果があると思われますが、単身者中心のコンパクトマンションでコストに見合う集客効果があるかは疑問です。

同社の公式サイトでも一戸建てを前提に紹介しているので、区分マンション向きではないことを心得て判断する必要があります。

ただし、一戸建ての賃貸管理を委託しているなら、空室が出た際に導入する価値はあるかもしれません。

入居率や管理戸数は?

アスクルパートナーズの入居率は98.68%(2021年3月現在)と優秀です。

管理戸数は2021年12月現在で2,201戸と設立13年(2025年9月現在)の会社なのでそれほど多くありませんが、年々増加しているので、管理に問題はなさそうです。

年収制限はある?

アスクルパートナーズは、不動産の問い合わせでは珍しく、入力フォームで年収が必須項目になっていません。

年収だけで判断しないという姿勢の表れと考えられます。

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