「賃貸借契約書の作成は修正や確認が多くて時間が掛かり過ぎる」
「業務効率をアップしたいので電子契約の導入を検討している」
など、賃貸契約書の作成や管理に関する悩みは電子契約を導入することで改善することができます。
不動産先進国である米国では業務の効率化を図るために電子契約化が進んでいますが、日本でも導入する企業が増えています。
不動産賃貸契約における電子契約の先駆けとも言えるのが、イタンジ株式会社が提供する不動産賃貸契約に特化した電子契約システムの「電子契約くん」です。
電子契約くんを導入すれば、契約作業のオンライン化、書類不備の防止、契約のスピード化による業務の効率化、脱紙媒体によるコスト削減が実現できます。
賃貸契約に付随する保証委託契約や重要事項説明、駐車場の契約書など幅広く取り扱っているので、電子契約と紙媒体が混合することなく、すべて電子契約で対応が可能です。
不動産賃貸契約をメインに取り扱う仲介会社におすすめのサービスと言えますね。
今回は電子契約くんの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。
電子契約くんの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
賃貸契約に付随する多くの契約を電子契約できる電子契約くんですが、利用者の声も気になるところです。
電子契約くんの利用者の評判・口コミをTwitterや比較サイトなどからピックアップしてご紹介いたします。
電子契約くんの良い評判・口コミ
まず、電子契約くんの良い口コミ・評判について紹介していきます。
40代賃貸仲介会社代表・男性
50代賃貸管理会社社長・男性
以前から不動産業界はIT化が遅れていると感じていたが、2021年5月12日の国会でデジタル改革関連法が成立で一気にIT化が進みそう。
電子契約くんは2022年5月までに導入すると10月まで初期費用、月額費用が無料になるということで導入を検討している。
電子契約くんの悪い評判・口コミ
次は、電子契約くんの悪い口コミ・評判について紹介していきます。
40代賃貸管理会社社長・男性
50代賃貸会社営業マン・男性
電子契約くんの強み・メリット4選
電子契約くんは、不動産賃貸契約だけでなく、重要事項説明や保証委託契約といった付帯事項についてもすべて電子契約化できるサービスです。
電子契約くんを導入すれば、わずか1分程度で賃貸契約書の作成できるだけでなく、契約などもすべてオンラインで完結するので業務効率の改善につなげることができます。
捺印や記入漏れを防げ、郵送の手間もないので最短当日の契約も可能です。
ここでは電子契約くんの強み・メリット4選、
- 不動産賃貸契約がすべてオンラインで完結
- 時間とコストが大幅に削減できる
- 駐車場契約や保証委託契約も電子契約が可能
- 導入無料キャンペーンを実施中
についてご紹介します。
電子契約くんの強み・メリット1.不動産賃貸契約がすべてオンラインで完結
部屋探しは大変ですが、部屋を決めてからの契約業務はもっと大変です。
現在では、賃貸借契約書、重要事項説明書、保証委託契約など契約に関する書類はすべてが紙媒体になっています。
仲介会社は、賃貸借契約書などを作成して入居者と郵送でやりとりを行うので、時間が掛かるだけでなく、捺印漏れや印鑑間違い、記入間違いといったミスも多いです。
しかし、電子契約くんを導入すれば、不動産賃貸契約はすべてオンラインで行うことができます。
郵送にかかる時間を短縮することができ、捺印漏れや記入間違いといったミスもなくなります。
電子契約くんの強み・メリット2.時間とコストが大幅に削減できる
イタンジのサービスで「申込受付くん」と連携させる必要はありますが、電子契約くんを使えば、約1分で賃貸借契約書を作成することが可能です。
作成した賃貸借契約書や重要事項説明書はアップロードするだけで、入居者に署名依頼メールが送られるので最短1日で契約が完了します。
郵送する時間とコストを省けるので大幅な業務作業量の削減ができます。
電子契約くんの強み・メリット3.駐車場契約や保証委託契約も電子契約が可能
不動産を賃貸する際には、賃貸借契約書以外にも家賃保証会社や駐車場など、付随する契約がいくつかあります。
賃貸契約書だけ電子契約できても他の付随する契約が紙媒体だと時間や手間はこれまでと変わりません。
電子契約くんでは、重要事項説明書、駐車場契約、保証委託契約、保険契約など、賃貸契約に付随する様々な契約も電子契約で済ませることが可能です。
すべての書類を電子契約で作成することができれば、仲介会社は郵送の手間やコストを抑えることができますし、対応が楽になるので契約者にもメリットがあります。
電子契約くんの強み・メリット4.導入無料キャンペーンを実施中
2021年5月12日の国会でデジタル改革関連法が成立し、不動産業界では2022年5月中旬までに賃貸者契約書、重要事項説明書の電子契約化が完全に可能になる予定です。
それに合わせて電子契約くんの開発会社であるイタンジ株式会社は、2021年12月1日~2022年5月31日までに「電子契約くん」を契約した場合に導入初期費用無料、2022年10月末までの月額使用料無料のキャンペーンを実施しています。
約30万円かかる導入初期費用、月額システム使用料9,800円が無料なのはお得ですね。
不動産賃貸借契約の電子契約化を検討している企業にとっては非常にチャンスと言えます。
電子契約くんの注意点・デメリット2選
不動産賃貸借契約における業務効率化が期待できる電子契約くんですがやはりデメリットもあります。
電子契約くんの注意点・デメリット1.賃貸関連のみしか使えない
電子契約くんは、不動産賃貸借取引に特化した電子契約システムなので他の電子契約システムと比べると汎用性が低いと言えます。
不動産賃貸借契約しかしないという仲介会社は良いですが、他の事業も行っている場合は流用ができないので別の電子契約システムを導入する必要があります。
電子契約くんの注意点・デメリット2.初期導入コストが高い
他の電子契約サービスでは導入コスト無料のサービスも多いですが、電子契約くんは初期導入費用が30万と高めです。
しかし、電子契約くんは賃貸契約に特化しているので他の電子契約サービスと比べると賃貸契約の附属契約も電子契約ができるといったメリットがあり、仲介会社にとっては新たにフォーマットを作る必要もないので非常に使いやすいサービスと言えます。
現在はキャンペーン中なので2022年5月31日までに導入すれば導入初期費用は無料なので、電子契約くんの導入を検討しているならキャンペーンを利用すると良いでしょう。
電子契約くんの料金プラン・支払い方法
電子契約くんを導入する場合は以下の費用が掛かります。
初期費用 |
300,000円 |
月額基本料金 |
9,800円 |
契約手数料 |
1通300円 |
※2022年5月31日までに導入すれば導入初期費用無料。
支払方法については個別対応となるので運営会社にお問合せください。
基本的には、イタンジが提供する不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」の導入・併用運用が必要になります。
申込受付くんを導入する場合には、以下の費用が掛かります。
初期費用 |
300,000円 |
月額基本料金 |
9,800円 |
1申込あたり |
300円 |
以前は申込受付くん、電子契約くんを同時に導入した場合は初期費用が無料になるキャンペーンが行われていましたので、初期費用については運営会社のイタンジに問合せしてみることをおすすめします。
電子契約くんを利用するまでの流れ
電子契約くんを導入する流れについては以下の通りです。
- 電子契約くんの利用については、まずはお問合せフォームから資料請求を行います
- 資料を確認して導入を決めたら運営会社に直接申込み
- 導入後に利用開始
電子契約くんは「不動産賃貸取引にかかる契約業務を電子契約で効率化したい仲介会社」におすすめ!
電子契約くんは、不動産賃貸取引における賃貸借契約がオンラインですべて完結する電子契約システムです。
賃貸借契約書だけでなく、重要事項説明書や駐車場契約書、保証委託契約書などがすべて電子契約で行うことができます。
契約業務を電子契約化することで契約書を郵送する必要がなく、オンライン上で行えるのでコストと時間の短縮が可能です。
電子契約くんは、不動産賃貸取引にかかる契約業務を電子契約で効率化したい仲介会社におすすめのサービスと言えます。
電子契約くんの運営会社情報
電子契約くんの運営会社は、他にも多くの不動産テックサービスを提供しているイタンジ株式会社です。
2018年に東証マザーズにも上場している不動産テック企業「GA technologies」に子会社化されています。
イタンジは、電子契約くん以外にも内見予約くん、申込受付くんなどの提供も行っています。
様々なサービスが利用できるITANDI BBを導入すれば、賃貸契約のIT化を一気に進めることが可能です。
イタンジは今後も不動産業界のIT化に大きく貢献する企業と言えるでしょう。
イタンジ株式会社の会社概要
会社名 |
イタンジ株式会社 |
代表者 |
野口 真平 |
設立年 |
2012年6月 |
資本金 |
3,600万円 |
所在地 |
〒106-6290 |
会社HP |
まとめ
電子契約くんは、イタンジ株式会社が提供するITANDI BBのサービスのひとつである電子契約システムです。
申込受付くんと併用で利用することで、申込みの情報を契約時に署名者情報として活用することができ、申込みから契約完了までシームレスに連携が行えます。
賃貸借契約書などの書類を電子化することで、署名などすべてオンライン上で完結することができます。
書類の郵送など行わなくてよいのでコストや時間を削減でき、大幅な業務効率化が可能です。
電子契約化をして業務効率化をしたい、賃貸業務のIT化を進めたい企業は、電子契約くんを検討してみてはいかがでしょうか。
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。