Facilo(ファシロ)とは

Facilo(ファシロ)は、不動産仲介会社向けの仲介力強化クラウドです。
三井不動産リアルティや三菱地所ハウスネットといった大手企業も導入しており、顧客体験と成約率を同時に高める仕組みを備えています。
以下の4つのクラウドを展開しており、業務形態に合わせて選べるのが特徴です。
- 物件購入クラウド
- 物件売却クラウド
- 賃貸クラウド
- 事業用クラウド
顧客の行動ログや反響レポート等を可視化・一元化することで、「今、誰に、何を提案すべきか」を即座に判断し、不動産仲介の効率化を手助けします。
| 会社名 | 株式会社Facilo |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー 7F |
| 設立 | 2021年10月18日 |
| 代表者 | 市川 紘(いちかわ こう) |
Faciloの評判・口コミ
導入を検討する上で気になる、Faciloの評判や口コミを調べました。
ポジティブ・ネガティブの両面から、実際の評判をみていきましょう。
ポジティブな評判
まずは、Faciloについてのポジティブな口コミです。
不動産売買仲介の営業支援ツールFaciloと賃料査定ツールのスマサテが便利すぎてもうこれら無しで営業できない…
引用:@takehana_estateのポスト
こちらの口コミでは、Faciloの導入によって業務が効率化されたと述べられています。
これまで一つひとつ手入力していたような手間のかかる作業も、Faciloならワンクリックで完了できます。
物件提案から顧客管理まで、事務作業の負担が軽減されるので、接客や提案業務などの顧客対応に時間を充てられるのはメリットです。
faciloって不動産仲介のためのツールは便利ですね。
引用:@Tamarin_3のポスト
さらに、Faciloは顧客側にとっても、メリットの大きいツールです。
顧客一人ひとりに専用のマイページが自動で作られるため、提案された物件を一箇所でスッキリ管理できます。
「資料がみやすい」「比較しやすい」といった利便性の高さは、他社との差別化にもつながるでしょう。
ネガティブな評判
一方、ネガティブな口コミも寄せられています。
トレーニングデー。紹介されたFaciloめちゃくちゃ便利そう。ただ価格と今の自分の状況を鑑みると悩む。使ってる方使用感教えてください。
引用:@exagenttのポスト
こちらの口コミにあるように、Faciloは高機能である分、月額のシステム利用料がコスト面でのハードルになる場合があります。
導入を検討する際は、現在の事務作業にどれだけのコストがかかっているかを可視化し、システム料を支払ってもプラスが出るかどうかを冷静に見極める必要があるでしょう。
Faciloの特徴
Faciloの最大の特徴は、提案力や顧客体験の質を高めることにフォーカスしていること。
顧客一人ひとりに合った情報の届け方を実現することで、“選ばれる担当者”になれる仕組みを提供しています。
そんなFaciloの主な特徴を6つ紹介します。
1.「自動帯替え機能」による効率化
従来の仲介業務で最も時間を取られていたのが、物件チラシの「帯替え」作業です。
他社の物件情報を自社用に差し替える作業は、1枚ずつ手作業で行うと膨大な時間がかかります。
Faciloなら、ダウンロードした図面を取り込むだけで、システムが自動的に帯部分を認識し、一瞬で自社仕様に書き換えられます。
これにより、従来は10分以上かかっていた帯替え作業がわずか数秒で完了。
提案準備作業の時間が大幅に短縮でき、より多くの顧客へのアプローチや、複数案件への対処に時間を充てられるようになります。
2.顧客専用のマイページで提案力UP
顧客一人ひとりに専用のマイページをつくれる点も大きな特徴です。
これまでは大量の物件PDFをメールやLINEで送る必要があり、容量制限による規制や顧客側での管理の手間が生じがちでした。
Faciloなら、専用のページにログインするだけで、提案された全ての物件をスマホでいつでも確認できます。
さらに、顧客がじっくりと情報を整理できるよう、物件の比較機能や物件マップ機能も搭載されています。
3.顧客の関心度を可視化
顧客がマイページ上で「どの物件を何回見たか」「どのお気に入りボタンを押したか」、という行動ログを把握できるのもFaciloならではの特徴です。
顧客が関心を持っている物件に絞って提案できるため、無駄な提案を減らし、より高い確率で内見予約や成約へと繋げることができるでしょう。
4.チーム内の情報共有がスムーズに
Faciloはクラウド上で全ての案件進捗を管理できるため、チーム内での情報共有がスムーズになります。
顧客とのやり取りの履歴や、どの物件を検討中かといった情報が、担当者以外でも簡単に把握できるようになります。
これにより、担当者が不在の際にも素早い対応が可能になり、店長やマネージャーがリアルタイムでアドバイスを送ることも容易になります。
属人的になりがちな仲介営業のノウハウをチームで共有できるため、新人の早期戦力化や、店舗全体の成約率底上げにつながるでしょう。
5.AI機能による業務支援
Faciloには、AI機能も搭載されています。
提案メール文や活動報告書の自動作成、事業用クラウドではAI-OCRによる物件概要書の自動読み取りなど、時間をとられがちな日々の業務をAIで自動化・効率化。
工数削減・スピードアップに貢献してくれます。
6.手厚いフォロー体制
Faciloでは、ツールを提供して終わりではなく、導入初期のセットアップから運用後の定着まで、専任の担当者による手厚いサポートが用意されています。
社内説明会の実施や、操作方法のレクチャーはもちろん、各社の業務フローに合わせた最適な活用方法を共に考えてくれるため、デジタルに苦手意識がある担当者が多い店舗でもスムーズに移行できるでしょう。
Faciloのデメリット
Faciloは不動産仲介業務をサポートする画期的なシステムですが、運用にあたってのコスト、現場の負担など、事前に把握しておくべきポイントもあります。
こちらでは、Faciloの主なデメリットを2つ紹介します。
1.定着までに慣れや時間が必用
どんなに便利なツールであっても、従来の慣れ親しんだ手順を変更する際には、一時的に現場の負担が増加します。
また、社内全体で活用レベルを統一するためのルール作りや、マニュアルの整備も必要です。
デジタルツールへの抵抗感が強いスタッフがいる場合には、定着までに一定の時間と教育コストがかかることを想定しておく必要があります。
2.導入コストがかかる
Faciloは、初期費用や月額の利用料金が発生する有料のクラウドサービスです。
店舗の規模によっては、導入コストが利益を圧迫しないか慎重に検討する必要があります。
業務効率化や成約率などの具体的な基準をもとに、自社の売上やスタッフ数に見合った投資になるか、見極めが大切です。
Faciloはこんな事業者におすすめ
Faciloは、以下のような事業者におすすめです。
追い客のタイミングや提案力に悩みがある事業者
「資料を送った後の反応がわからず、追いかけの電話がしにくい」「営業担当者によって成約率にバラつきがある」という悩みを持つ事業者におすすめです。
Faciloの最大の特徴である「行動ログの可視化」により、顧客がどの物件を、いつ、何度見たかがリアルタイムで把握できます。
顧客が関心を高めているタイミングで、ピンポイントな提案が可能になるため、経験の浅いスタッフでも精度の高い追客ができるようになります。
業務時間の大半が事務作業に圧迫されている事業者
「物件情報の帯替えや、大量の資料送付作業で一日が終わってしまう」という、アナログな事務作業が負担になっている事業者にもおすすめです。
自動帯替え機能や、マイページによる一括情報提供は、これまで多い時で数時間かかっていた作業を数秒~数分に短縮します。
削減できた時間を、対面接客や物件確認、新規集客といった「売上に直結する業務」に充てられます。
少人数で多くの案件を回している店舗や、残業時間を削減して働き方改革を進めたい経営者にとっても、検討する価値のあるサービスといえるでしょう。
他社との差別化を目指す事業者
競合他社との相見積もりが当たり前となる中で、顧客のニーズに応じた選ばれるサービスを求めている事業者にも最適です。
「PDFが何枚も添付されたメール」ではなく、「スマホでサクサク見られる自分専用ページ」で一括で物件情報を確認できるため、顧客満足度アップに繋がります。
物件の閲覧情報や状況をリアルタイムで共有できる透明性の高さも差別化要素になり、競合がひしめくエリアでも、独自のポジションを確立する助けになるでしょう。
Faciloの導入の流れ
Faciloの導入の流れは、以下の通りです。
まずは申込書を提出します。
当月25日までに手続きを完了させることで、翌月1日から利用を開始できます。
申し込み後、事務局からアカウントが発行され、操作マニュアルとなる「ご利用ガイド」が送付されます。
前月25日までに手続きした場合は、翌1日から実際にシステムへログインし、物件提案や顧客管理の運用をスタートできます。
利用開始後、中旬までに対面またはオンラインでのフォロー研修が複数回実施されます。
専任の担当者による、実践的なレクチャーが行われます。
研修後も、オンラインでの活用支援が随時行われ、運用していく中で出てきた疑問点や、より効果的な追客方法などのアドバイスを継続的に受けられます。
Faciloに関連する質問
Faciloに関連する質問を紹介します。

