この記事では、ファクタリング会社「エスコム」について、評判やメリデメを解説します。
利用を検討している事業者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
エスコムとは
株式会社エスコムが運営するファクタリングサービスです。
手続き方法 | 電話・メール・FAX・郵送 |
---|---|
入金スピード | 最短即日 |
取引先への通知 | 不要(2社間の場合) |
手数料 | 5%~12% |
対象者 | 法人 |
金額上限 | 1億円 |
信用情報への登録 | ─ |
必要書類 | 身分証明書(免許証・パスポートなど顔写真付き) 決算書(直近2期分) 売掛先への請求書 入出金の通帳 印鑑証明(買取先の件数による) 会社謄本(履歴事項全部証明書2通) 社判・実印 |
事務手数料 | 不要 |
最低利用金額は30万円、上限は1億円と幅広いニーズに対応しているほか、介護報酬・診療報酬の買取にも対応。
手数料の上限も明示されているため安心して利用できるサービスです。
会社名 | 株式会社エスコム |
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所在地 | 大阪市淀川区西中島3-10-12 サムティ西中島ビル601 |
設立日 | 2003年4月 |
代表者 | 宮永 健太郎 |
資本金 | 1,000万円 |
エスコムのファクタリングの評判・口コミ
さっそくエスコムに寄せられた利用者による“生の声”を届けます。
ポジティブな評判
売掛金の額は小さかったのですが、問題なく対応してもらえ、無事に買い取ってもらうことができました。少額の債権にも対応している点はありがたかったです。振込までのスピード感も申し分ありませんでした。
引用:fackomi.com
エスコムでは最低30万円から買取可能です。
中小規模の事業者でも比較的申し込みしやすい金額で助かりますね。
運送業に理解のある会社で助かった。元請けの支払いサイトが2ヶ月で困ってると相談すると「じゃあ何とかしましょう」と頼もしい反応。迅速な対応で自社物量倉庫の入出荷作業に穴を開けずに済んだ。週末に申し込んで週明けの朝1に審査結果が到着。そのまま入金を確認と、早手回しの対応に感謝。
引用:fackomi.com
エスコムは支払いサイトが長い売掛金についても買取可能です。
対応もスピーディーなので、資金繰りに困っている場合はぜひ一度相談してみてください。
クライアントからの支払い待ちでキャッシュフローが滞ることが多い業界で、エスコムの迅速な対応は非常に助かりました。審査書類も必要最低限で、手続きはスムーズに進みました。これにより、事業の成長に集中できるようになりました。全国どこからでもオンラインで契約できるのも大きなメリットだと思います。
引用:fackomi.com
エスコムは大阪に拠点を置く会社ですが、オンラインでの申し込みにも対応しているため全国どこからでも申し込み可能です。
遠方を理由に諦める必要がなく、多忙な中でも手続きしやすいのは助かりますね。
ネガティブな評判
2025年5月時点で、エスコムに対するネガティブな投稿は見つかりませんでした。
新たな情報を見つけ次第、こちらに追加していきます。
エスコムのファクタリングのメリット
ここからは、エスコムのファクタリングのメリットや特徴を取り上げます。
エスコムの主なメリット・特徴は、以下の4点です。
- 取引方法を選択できる
- 手数料が安い
- 幅広い買取金額に対応
- 柔軟な申し込み方法
1.取引方法を選択できる
エスコムのファクタリングを利用する際、2社間取引か3社間取引のどちらかを選択できる点が特徴であり、メリットです。
利用者の考え方の違いにより、2社間取引と3社間取引のどちらを望むかについても違いが出てくるはずです。
たとえば、取引先にファクタリングを利用することを知られたくないという利用者もいます。
その場合は、2社間取引を選択すれば取引先にファクタリングの利用を知られる心配はありません。
このように取引方法に選択肢があることは、利用者の様々なニーズに応えられる大きなメリットとなっています。
2.手数料が安い
手数料が安いことも、エスコムのファクタリングを利用するメリットとなります。
ファクタリングを利用する上で、手数料の金額は重要です。
手数料が高いと、その分利用者の支払いにおける負担が増すためです。
手数料が安ければ、その分資金化できる金額が増えます。
特にエスコムは業界最安値を実現しているとのことなので、魅力を感じますね。
3.幅広い買取金額に対応
エスコムのファクタリングは、幅広い買取金額に対応しています。
最低利用金額は30万円、上限は1億円です。
そのため少額の資金調達を希望している場合と大口の資金が必要な場合の、どちらのニーズも満たすことができます。
つまりエスコムのファクタリングは、様々な事業者が利用できるサービスと言えるのではないでしょうか。
4.柔軟な申し込み方法
エスコムのファクタリングは、柔軟な申し込み方法が用意されています。
具体的には、電話・メール・FAX・郵送の4種類の方法があります。
事業所が遠方にある、電話での申し込みが難しいなど利用者により様々な事情がありますので、申し込み方法に複数の選択肢が用意されていることはありがたいですね。
エスコムのファクタリングのデメリット
メリットとは反対に、エスコムのファクタリングを利用する上で考慮しておくべきデメリットや注意点も挙げます。
以下が、エスコムのファクタリングのデメリット・注意点です。
1.電話での問い合わせは平日限定
エスコムでは、電話の問い合わせ対応は平日に限られています。
詳しくは平日の9:00~19:00です。
平日の上記時間帯に電話をすることが難しい場合は、不便に感じるでしょう。
なお見積もりはメールでもできることになっています。
問い合わせの内容にもよりますが、メールの活用も検討しておくと良いでしょう。
2.面談時に提出する書類が多い
提出する書類が多いことも、エスコムのファクタリングを利用する前に確認しておくべき注意点です。
決算書を直近2期分必要とすることに注意しましょう。
また、契約時には印鑑証明や会社謄本も必要となるため、こちらもあらかじめ用意しておくとスムーズです。
エスコムのファクタリングはこんな事業者におすすめ
エスコムのファクタリングは、西日本だけでなく全国対応している点でおすすめです。
口コミにもありましたが、運営元の所在地は大阪であるものの東京の会社でも問題なく契約を完了できています。
関東や東北の利用客も一定数いるため契約担当者が基本的に関東や東北へ出ており、即日対応も可能である旨もサイトで明記されています。
この点、近畿圏あるいは西日本だけを対象とすることが多い大阪のファクタリング会社の中では一歩進んでいますね。
またエスコムでは、利用金額が30万円から1億円と幅広く設定されています。
少額の資金調達から大口の資金調達まで利用者のニーズに応えてくれるでしょう。
取引方法も2社間取引と3社間取引の両方に対応しています。
利用者により取引先を交えることを好むかどうか異なるはずですから、取引方法が選べる点も、利用者を幅広く受け付けてもらえる理由となるでしょう。
このように、利用者の色々な希望や事情を汲み取り、積極的に資金調達できる環境が与えられているのです。
エスコムでファクタリングする流れ
エスコムのファクタリングを利用する方法を解説します。
以下に、問い合わせから資金化されるまでの流れをまとめました。
最初にファクタリングの相談や問い合わせを行います。
強引に勧誘されることはないとのことなので、気軽に問い合わせて疑問点を解消してみましょう。
電話・メール・FAX・郵送のいずれか、一番対応しやすい方法を選んで申し込みを進めると良いでしょう。
なお申し込み時に、事業所の概要や売掛先の詳細などをヒアリングされることとなっています。
必要書類を送付し、面談や審査に移ります。
面談も希望により対面、電話やメールなどいくつかの方法があります。
審査が終了すると、金額などの買取条件が提示されます。
契約前の大事な機会なので内容をよく確認しておきましょう。
最終確認が済むと、契約が締結されていよいよ資金化です。
契約が締結された日に、希望する振り込み先の口座に資金が振り込まれます。
エスコムに関連する質問
ここで、エスコムに関する疑問に答えます。
今回は「個人事業者でも利用できる?」という問いを扱います。
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