「広い現場だとお互いのコミュニケーションが取れないのでミスが増える」
「FAXでの連絡が多いので確認や整理が大変」
など、工事現場の管理や業務の効率化で悩む工務店や建設会社は多いのではないでしょうか。
アプリを使って現場のコミュニケーションや工程表・写真・図面の一元管理ができるサービスがあればうれしいですよね。
現場Plusは、建設現場の施工管理が簡単にできるスマホ・タブレット向け現場情報共有アプリです。
現場Plusでは、標準テンプレートから工程表を選んで期間を入れるだけで簡単に作成できるだけでなく、複数の工程表を一つの画面で表示して担当者の重複チェックなどを行うことができます。
他にも一斉連絡は掲示板、グループの会話はトークなど目的別に使える情報共有ツールや図面・写真・書類をフォルダに分けて管理ができる機能、工程チェックや工程完了報告書の作成が可能です。
現場Plusを活用すれば、現場内でのコミュニケーション不足によるミスを削減し、業務効率を大幅にアップさせることができます。
今回は現場Plusの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。
現場Plusの評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!
工事現場の業務効率化ができる現場Plusですが、利用者の声も気になるところです。
現場Plusの利用者の評判・口コミをTwitterや比較サイトなどからピックアップしてご紹介いたします。
現場Plusの良い評判・口コミ
まず、現場Plusの良い口コミ・評判について紹介していきます。
30代工務店現場責任者・男性
専門業者の管理や手配・工程管理・安全衛生管理の目的で同じようなアプリを検討していましたが、工程表と入退場管理が使いやすそうだったので導入。
業務効率が上がっただけでなく、施主からもデジタル対応していることで褒められたので導入して本当によかった。
50代建設会社社長・男性
仕事が順調に増えており、現場もかなり多くなったので現場Plusを導入。
現場監督からは複数の現場の工程表を一目で見えることができるので管理がしやすいと喜んでもらっている。
現場Plusの悪い評判・口コミ
次は、現場Plusの悪い口コミ・評判について紹介していきます。
40代現場作業員・男性
50代現場責任者・男性
現場Plusの強み・メリット4選
現場Plusは、株式会社ダイテックが提供する工務店・建設会社向けの施工管理支援サービスです。
複数の工程表を一目で確認できるので担当者の重複を簡単に防ぐことができ、写真・図面・書類の管理の一元化、入退場管理、施主向けサービスなど業務効率化を大幅にアップすることができます。
60IDで月1万円なので一人当たり167円で利用できるのもうれしいですね。
ここでは現場Plusの強み・メリット4選、
- 工程管理に掛かる時間を大幅に削減
- 現場内のやりとりがスムーズに
- 入退場管理がワンタッチでできる
- 1ID月額167円で利用可能
についてご紹介します。
現場Plusの強み・メリット1.工程管理に掛かる時間を大幅に削減
工程表の作成や人員の配置など現場の工程管理は非常に手間が掛かりますが、現場Plusを使えば工程管理に掛かる時間を大幅に削減可能です。
工程表は標準テンプレートを選択し、期間を入れるだけであっという間に完成させることができます。
進捗報告や工程表の修正もワンタッチなので非常に楽です。
複数の現場があっても、それぞれの工程表を一つの画面に表示させることができるので、担当者の重複チェックや人員配置の検討もスムーズに行えます。
現場Plusの強み・メリット2.現場内のやりとりがスムーズに
現場内では、人員移動、作業内容の変更などが頻繁に起こります。
そのため、伝達を忘れていた、聞いていないといったトラブルも多いです。
現場Plusでは、そういったトラブルを減らすために、掲示板やトーク機能を使うことができます。
現場全体の連絡は掲示板、グループでのやりとりはトークと目的ごとに使い分けることで、現場内のやりとりをスムーズに行うことができます。
現場Plusの強み・メリット3.入退場管理がワンタッチでできる
現場Plusを使えばアプリ内での入退場管理が可能です。
アプリをダウンロードした作業員が現場に近づくと入場ボタンがポップアップします。
作業員はポップアップされた入場ボタンを押すだけで入場が記録されます。
その際に、危険予知活動についても確認する画面を出すことも可能です。
危険予知活動を確認させることで現場の安全管理を徹底させることができます。
現場Plusの強み・メリット4. 1ID月額167円で利用可能
現場Plusは、導入コスト11,000円(税込)、60IDで月額使用料11,000円(税込)と非常にローコストで利用できます。
1IDの使用料は、月額わずか167円です。
運営会社のダイテックグループと福井コンピュータグループは、施工現場のDX化(デジタルトランスフォーメーション)が遅れていると考え、規模に関係なくDXに取り組めるようにとローコストでサービスを提供しています。
現場Plusの注意点・デメリット2選
現場の施工管理が円滑に運用できる現場Plusですが、やはりデメリットもあります。
現場Plusのデメリット1.カスタマイズができない
現場Plusは、60IDで月額11,000円(税込)とローコストで使え、全機能が標準搭載されています。
そのため、自社の状況に合わせてカスタマイズしたいという企業には向いていないと言えます。
現場Plusのデメリット2.大手企業の導入実績が少ない
現場Plusは、DX化を推進するために規模に関係なく利用できるように価格を抑えており、機能もシンプルなつくりになっています。
そのため、大手企業というよりは、地場の工務店や建設会社で導入されているケースが多く、他の施工管理アプリと比べると大手企業の導入実績が少ないです。
現場Plusの料金プラン・支払い方法
現場Plusの料金プラン・支払い方法については、以下のとおりです。
月額料金 |
基本プラン60ID 月額11,000円(税込)※ストレージ50GB含む ID追加 30IDごとに5,500円(税込) |
初期費用 |
初期ID登録料として月額料金の1ヶ月分 150IDの場合は27,500円(税込) |
現場Plusを利用するまでの流れ
導入にあたって、現場Plusクラウドサービスを契約する必要があります。
現場Plusクラウドサービスの契約方法については運営会社に直接ご確認ください。
契約が完了後、App Store、Google Play よりアプリをダウンロードすれば利用できます。
現場Plusはこんな人におすすめ!
現場Plusは、スマートフォン・タブレット向け現場情報共有アプリです。
期間を入れるだけで簡単に工程表の作成ができるだけでなく、写真・図面・書類をフォルダ管理ができるので現場作業の効率化を図ることができます。
又、掲示板やトークで連絡のやりとりができるので、伝達ミスや聞き逃しを防げます。
60IDが月額11,000円(税込)とローコストなのも現場Plusの魅力のひとつです。
現場Plusは「ローコストで現場管理のDXを進めたい工務店、建設会社」におすすめのサービスですね。
現場Plusの運営会社
現場Plusの運営会社の株式会社ダイテックは、建設業向けCADの開発・販売や住宅産業向けクラウドの開発・提供を行っている会社です。
現在は、第三の事業を開拓するため、建設業向けクラウドサービスの開発にチャレンジしています。
現場Plus以外にも、「注文分譲クラウドDX」「工務店クラウドEX」などのクラウドサービスの提供を行っています。
株式会社ダイテックの会社概要
株式会社ダイテックの詳細情報は以下の通りです。
会社名 |
株式会社ダイテック |
代表者 |
代表取締役会長 堀 誠 代表取締役社長 野村 明憲 |
設立年 |
1969年10月(昭和44年) |
資本金 |
294億8千万円 ※株式会社ダイテックおよび親会社の合計額 |
所在地 |
東京都品川区南大井6丁目16番19号 大森MHビル |
会社HP |
まとめ
現場Plusは、株式会社ダイテックが提供するクラウト型の現場情報共有アプリです。
工程管理の効率化やデータの一元管理、情報共有ツールを利用することができます。
60IDが月額11,000円(税込)とローコストで利用できるので、規模の小さな企業でも導入が可能です。
コストを掛けずにDX化を進めたい企業におすすめのアプリと言えますね。
工事現場のDX化を進めたい、業務の効率化を図りたいという工務店や建設会社は、現場Plusを検討してみてはいかがでしょうか。
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。