不動産投資に挑戦したい気持ちはあっても、現物不動産投資をするとなれば、資金繰り・物件選定・運営の委託などのプロセスに多くの時間や手間をかける必要があります。
現物不動産投資にはまとまった資金や専門的な知識が必要なため、気軽に不動産投資をしたいという方には向いていません。
もしも、不動産投資を手軽にできるサービスを探しているのなら、「不動産クラウドファンディング」がおすすめです。
この記事では、AIなどの最新テクノロジーを活用した不動産投資で注目を集めている企業が運営する「RENOSYクラウドファンディング」を紹介します。
RENOSYクラウドファンディングの評判だけではなく、不動産クラウドファンディングのメリット・デメリットを理解することもできるでしょう。
不動産投資に興味をもっているけど、専門知識がなくてはじめられない方は是非、参考にしてください。
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新しく複数社の会員登録を一括で済ませられる「Fund Search(ファンドサーチ)」が登場しました。
2024年11月現在、Fund Searchでは下記8社に一括登録が可能です。
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ファンドは常に募集されているわけではありませんので、早めに登録して投資したいファンドを見つけるといいでしょう。
RENOSYクラウドファンディングの評判・口コミまとめ
まずは、RENOSYクラウドファンディングの利用者による評判や口コミを紹介します。
評判や口コミはサービスの良し悪しだけではなく、投資先選びに役立つ情報が得られるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
RENOSYクラウドファンディングの悪い評判・口コミ
RENOSYクラウドファンディングの評判や口コミは、ネガティブなものは少ないというのが全体の印象です。
強いて挙げるなら、以下の2つに絞られます。
RENOSYクラウドファンディングでは、応募倍率が100%を超えると抽選で出資者を選定しています。
そのため、落選したという口コミが多数見られました。
この方の場合、当選率は2割以下であることが分かります。
同様の口コミが多数見られましたが、落選後も前向きに応募しているという口コミも多かったです。
落選しても応募し続ける方が多いことから、RENOSYクラウドファンディングの人気の高さを伺うことができます。
複数回の応募や先着順による優遇は行われないため、当選するには運を天に任せるしかないと言えるでしょう。
RENOSYクラウドファンディングの良い評判・口コミ
次に、RENOSYクラウドファンディングの良い評判・口コミを確認しておきましょう。
RENOSYクラウドファンディングでは利回りが4%~8%と高い上に、運用期間が3か月と短期である点から、一般の投資家に人気があります。
利用者の中には、この3か月という短い期間を活用して待機資金をRENOSYクラウドファンディングに出資している人もいました。
悪い口コミの中で当選確率が低いという口コミがありましたが、抽選だからこそ応募の際に焦らずに済むという前向きな意見も多数見られました。
RENOSYクラウドファンディングの案件は一定の応募期間が設けられているため、期間終了時に応募者が100%を超えると抽選方式が採用されます。
競争率が激しいと落選の確率は高まりますが、応募期間いっぱいまで時間を使って出資するかを検討できるため、焦ることなく自分のペースで応募できるのです。
RENOSYクラウドファンディングの3つのメリット・強み
RENOSYクラウドファンディングには、どのようなメリットや強みがあるのでしょうか。
重要なポイントを3つに絞って説明していきます。
- 元本の安全性を高める仕組み
- インターネット上ですべての手続きを完結できる
- 不動産投資の初心者でも気軽に始められる
これらの点がメリットとして挙げられますので、詳しく見ていきましょう。
RENOSYクラウドファンディングのメリット1.元本の安全性を高める仕組み
RENOSYクラウドファンディングのメリットは、出資金元本の安全性を高める仕組みがあることです。
たとえば、市場時価の変動による影響が少ない「収益還元法」によって、出資金元本が評価されていることが挙げられます。
収益還元法とは、投資後に見込まれる利益にフォーカスし、不動産の価値を測定する査定方法を指します。
とはいえ、運用資産の評価額が下落する可能性はゼロではないため、出資するとなれば元本が変動するリスクは見過ごせません。
しかし、RENOSYクラウドファンディングでは、すでに十分な対策が取られています。
万が一、下落した場合は運営会社が負担する「優先劣後システム」により、出資者の元本の安全性が保たれているのです。
市場時価の変動が影響しにくい査定方法や、元本の安全性を高める仕組みは、RENOSYクラウドファンディングにとって最大のメリットと言えるでしょう。
劣後出資の割合が70:30である案件に出資した場合、30%の下落までなら運営会社が全額を補填するため、出資者の元本が変動することはありません。
RENOSYクラウドファンディングのメリット2.インターネット上ですべての手続きを完結できる
インターネット上で申し込みから運用に至る、すべてのプロセスを完結できるのもメリットのひとつです。
現物不動産投資の場合、金融機関からの融資・投資物件の選定・売買契約・運営の委託など、各プロセスで手続きや面談が必要になります。
一方、RENOSYクラウドファンディングを利用した場合、会員登録から投資物件の応募・運用・分配金の振込などのプロセスをインターネット上で完結できます。
仕事や家事・育児などで時間がない、投資会社の説明会に行けない場合でも、すきま時間を利用して手軽に不動産投資を始められるでしょう。
RENOSYクラウドファンディングのメリット3.不動産投資の初心者でも気軽に始められる
まとまった資金がない、専門的な知識を持っていないなどの理由から、不動産投資に興味があっても投資に踏み出せないという人も少なくありません。
RENOSYクラウドファンディングでは1口1万円から出資でき、運用期間は3か月と短期間に設定されており、まとまった資金がなくてもすぐに始められます。
また、運営会社が出資金を元に不動産の運用を行うため、専門的な知識がない方でも安心して始められるでしょう。
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RENOSYクラウドファンディングの2つのデメリット・注意点
次に、RENOSYクラウドファンディングの2つのデメリット・注意点を確認しておきましょう。
RENOSYクラウドファンディングのデメリット1.抽選に当選しないと投資できない
RENOSYクラウドファンディングのデメリットは、応募倍率が100%を超えると出資者は抽選で選ばれるため、当選しない限り投資が行えないことです。
RENOSYクラウドファンディングが第1号案件の応募を開始したのは2018年8月です。
2024年9月時点では第26号案件まで組成が行われていることから、約70ヶ月間で26件の案件、1年間で5件以下のペースでしか募集が行われていないことが分かります。
また、2022年は新規案件が1件しか応募されておらず、募集金額に対して242%と2.4倍ほどの応募が集まっている状況です。
この状況を見ると、抽選に当選するのがそう簡単なことではないとわかります。
不動産投資できる案件が少ない上に抽選によって出資者が決まるため、当選するまで投資が行えないのです。
RENOSYクラウドファンディングのデメリット2.元本保証が確保されている訳ではない
RENOSYクラウドファンディングでは、元本の安全性を高める仕組みがあるとメリットでご紹介しました。
しかし、この仕組みは元本の安全性を保障している訳ではありません。
不動産投資に関わらず、投資にはリスクがつきもので、ハイリターンの投資にはハイリスクが必ずつきまといます。
RENOSYクラウドファンディングは少額・超短期の投資案件なので、現物不動産投資よりはリスクもリターンも低い点がメリットです。
ただし、日本の経済や世界情勢によっては、元本割れの可能性もあることを忘れないでください。
RENOSYクラウドファンディングで会員登録を行う手続きを写真付きで解説
実際にRENOSYクラウドファンディングを利用する場合の手続きを紹介します。
会員登録の解説はこちらをクリック
下記のようなメールが届くので、URLをクリックしましょう。
RENOSYクラウドファンディングの会社情報
最後に、RENOSYクラウドファンディングの運営会社「株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)」に関する概要を紹介します。
株式会社GA technologiesは2013年3月に設立された新しい会社です。
AIなどの最新テクノロジーを積極的に活用し、中古不動産の流通事業を展開しています。
設立からわずか5年で東証グロース市場(当時はマザーズ)に上場を果たし、現在に至っています。
会社の概要は下表のとおりです。
株式会社GA technologiesの会社概要
会社名 | 株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ) |
---|---|
設立日 | 2013年3月12日 |
資本金 | 72億6247万6717円(2023年10月末時点) |
代表者 | 樋口 龍 |
所在地 | 〒106-6290 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F |
連絡先 | 03-6230-9180 |
公式HP | https://www.ga-tech.co.jp/ |
事業内容 | ・ネット不動産マーケットプレイス「RENOSY」の開発・運営 ・SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発 |
免許登録 | 宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第9135号 建設業 東京都知事許可(特-3)第145636号 建設業 東京都知事許可(般-3)第145636号 マンション管理業 国土交通大臣(2)第034425号 一級建築士事務所 東京都知事 第65523号 |
加盟団体 | 一般社団法人人工知能学会 公益社団法人全日本不動産協会 公益社団法人不動産保証協会 公益財団法人日本賃貸住宅管理協会 新しい都市環境を考える会 DX不動産推進協会 一般社団法人 日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会 不動産ID官民連携協議会 一般社団法人不動産建設データ活用推進協会 |
まとめ
従来の不動産投資では、まとまった資金や専門的な知識が必要なため、不動産投資に興味を持っている方が気軽に投資できる環境ではありませんでした。
しかし、手間をかけずに気軽な不動産投資ができる「不動産クラウドファンディング」の登場により、サービスによっては1口1万円からの手頃な投資が可能になったのです。
不動産投資を始めるのなら、すべてのプロセスがインターネット上で完結できる「RENOSYクラウドファンディング」を検討してみてはいかがでしょうか。
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