所有している不動産を売った後に賃貸として使い続けられるリースバックが、持ち家でも使えるサービスが増えてきました。
複数のリースバック業者が似たようなサービスをおこなっているため、「どこが良いのか」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
非常に多額の契約ですので、小さな違いが大きな差につながります。
ここでは、知名度や実績が抜群のSBIグループに所属する、SBIスマイルの「ずっと住まいる」を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・2級FP技能士・AFP。
一部上場グループに所属する管理会社で賃貸仲介、賃貸管理部門で社員から管理職まで約14年半経験。その後、空室対策・不動産・リノベーション工事の会社を仲間と立ち上げ、現在は賃貸経営や終活に関してのコンサルティング・不動産関連のライター等をフリーランスで行っています。
もし任意売却やリースバックを検討しているなら、1社だけの査定を信用するのは危険です。
不動産の価格に決まった金額はありません。
同じ物件の査定でも、不動産会社によって300万円以上も差が出ることもあります。
たまたま依頼した会社の査定額が相場より安ければ、本来3,000万円で売れた家を2,700万円で手放すことにもなりかねないのです。
最高値を知らずに安売りして大損しないために、必ず複数社に査定を依頼しましょう。
「リースバックをやってる会社を複数探すのは面倒・・・」
と感じる人は、最大10社に無料でまとめて見積もりできる「家まもルーノ」が便利です。
家まもルーノを利用すれば、リースバック業者を探す手間をカットできるだけでなく、会社とのやり取りをすべて代わりにやってくれます。
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SBIスマイルのリースバック「ずっと住まいる」の評判・口コミ
口コミや評判を探しましたが、現時点では見当たりませんでした。
新たな情報を発見したら、随時追加していきたいと思います。
ただ、サービスとして運営されている以上、ある程度の利用者がいることは確実です。
本来口コミというのは、不満や怒りなど悪いものが大半で、逆にわざわざ賞賛する声を書き込む人は多くありません。
なので口コミが少ないというのはある意味、ほとんどの利用者がそのサービスに満足しているとも考えられるでしょう。
SBIスマイルのリースバック「ずっと住まいる」のメリット・特徴3選
続いて、「ずっと住まいる」の3つのメリットや特徴
- 売却手数料が無料
- 家賃が変わらない(完全固定)
- 敷金・礼金・更新料がゼロ
について紹介していきます。
ずっと住まいるのメリット・特徴1.売却手数料が無料
リースバックで自宅を売るメリットとして、売却することでまとまった資金を確保できる点があります。
売却で資金を手に入れておけば、そのまま賃貸として住み続けることも、新しい住まいを探すこともできます。
通常、不動産会社に自宅を売ると相当な手数料が取られますが、「ずっと住まいる」では売却手数料(仲介手数料・事務手数料)が無料です。
売却した資金が手数料で目減りしないのは大事なメリットでしょう。
ずっと住まいるのメリット・特徴2.家賃が変わらない(完全固定)
売却でせっかく資金を得ても、家賃が上がってしまうのであれば、住み続けられるか心配になりますよね。
「ずっと住まいる」では、家賃が完全に固定であることを契約書に明記しています。
後から家賃の値上げや更新料でトラブルになることも多いですが、「ずっと住まいる」なら安心です。
ずっと住まいるのメリット・特徴3.敷金、礼金、更新料がゼロ
持ち家から賃貸に変わることで発生するのが、敷金や礼金、更新料といった費用です。
家賃は低くても、諸費用で結局高くなってしまう場合も多いですよね。
「ずっと住まいる」では家賃の値上げが無いだけでなく、敷金、礼金、更新料もかかりません。
費用体系が明確なのは安心できますね。
SBIスマイルのリースバック「ずっと住まいる」のデメリット・注意点2選
ここでは、「ずっと住まいる」のデメリットや注意点も2点紹介します。
- 所有権は手放す
- 無期限で住めるわけではない
注意点を理解した上で検討しましょう。
ずっと住まいるのデメリット・注意点1.所有権は手放す
「ずっと住まいる」だけではなくリースバック共通の注意点ですが、売却によって自宅の所有権を手放さなくてはなりません。
買い戻しも可能ですし、「ずっと住まいる」では買い戻す際の金額まで事前に決めておきますが、手放すことで相続できなくなるため、親族とトラブルになるケースもあります。
非常に金額の大きい契約になりますので、周囲の人とよく相談した上で決めるのがよいでしょう。
ずっと住まいるのデメリット・注意点2.無期限で住めるわけではない
こちらもリースバック共通の注意点ですが、売却した自宅に無期限で住めるわけではなく、個別に契約期間が設定される点も覚えておきましょう。
契約更新を希望する場合、建物を検査した上で問題がなければ再契約をする仕組みのようですが、数年の間に何があるかは分からないため事前に理解が必要です。
SBIスマイルの「ずっと住まいる」でリースバックを依頼する際の手順を解説
実際に「ずっと住まいる」でリースバックを依頼する4ステップ
- Webかフリーダイヤルから申し込み
- 仮査定
- 一級建築士による建物の調査
- 売買価格と家賃の決定
をお伝えします。
1.Webかフリーダイヤルから申し込み
まずは、ホームページやフリーダイヤルから仮査定を申し込みましょう。
2.仮査定
周辺の販売事例などをもとに仮査定をおこないます。
3.一級建築士による建物の調査
一級建築士が実際に建物を訪問して調査します。
4.売買価格と家賃の決定
調査の結果と売主の要望を考慮しながら、売却価格と家賃を決定します。
ここまで無料のため、断っても費用はかかりません。
ずっと住まいるの運営会社「SBIスマイル株式会社」の会社情報
「ずっと住まいる」は、SBIグループのSBIスマイル株式会社が運営するリースバックサービスです。
東証プライム上場・SBIホールディングスのグループ企業のため、運営会社の信頼性は申し分ありません。
SBIスマイル株式会社は、「ずっと住まいる」以外にも不動産の販売・仲介の業務もおこなっています。
SBIスマイルの会社概要
社名 | SBIスマイル株式会社 |
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所在地 | 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル22階 |
代表者 | 高橋 和彦 |
株主 | SBIグループ 100% |
資本金 | 9,500万円(資本金準備金を含む) |
TEL | 03-6851-4681 |
加盟団体 | (公社)全国宅地建物取引業保証協会 |
免許番号 | 宅地建物取引業者免許 国土交通大臣(1)第10022号 |
事業内容 | 不動産の売買および賃貸に関する事業 |
まとめ
自宅を売却した後に賃貸として住み続けられるリースバックは、まとまった資金が手に入るなど多くのメリットがあります。
「ずっと住まいる」では、売却手数料がかからず家賃も完全固定、敷金や礼金、更新料もゼロのため、一番気になるお金についての部分が明瞭で安心できますね。
なお、自宅を売るわけですから所有権を手放すことになりますし、無期限で住み続けられるわけではないので注意が必要です。
リースバックに興味をお持ちの方は一度確認してみてはいかがでしょうか。