不動産クラウドファンディングは現在100近くのサービスがある人気の投資です。
そんな中でも「TOMOTAQU(トモタク)」が非常に注目を集めています。
トモタクは日本全国の多種な不動産に高利回りで投資できることが特徴のサービスです。
そんなトモタクから新ファンドが公開されました。
利回り7%のホテルファンドです。
今回はそんなトモタクの最新ファンド、「トモタクCF83号(富山)」を徹底分析していきます。
トモタクの口コミや評判が気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください。
まずはファンドの概要を紹介
トモタクの新ファンド「トモタクCF83号(富山)」の概要について見ていきましょう。
<ファンド概要>
利回り | 7.0% |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 175,500,000円 |
最低投資額 | 10万円 |
募集期間 | 2024年11月22日12:00~2024年11月29日12:00 |
募集形式 | 先着式 |
<対象不動産概要>
住所 | 〒930-0007 富山県富山市宝町1-1-1 |
アクセス | 富山駅から徒歩3分 |
物件種別 | 旅館 |
「トモタクCF83号(富山)」の特徴は?
今回募集される「トモタクCF83号(富山)」の特徴は以下の通りです。
- 富山駅から徒歩3分の好立地物件
- 周辺には観光スポットがある
- マスターリース契約を締結
- 劣後出資割合は10%
トモタク最新ファンドの特徴1.富山駅から徒歩3分の好立地物件
今回募集されるファンドは、富山駅から徒歩3分に位置しています。
富山県の観光客はコロナウイルス蔓延以降、右肩上がりで増加しており、今後も多くの観光客が訪れることが予想できます。
そんな富山県への観光で主に使われるのが、富山駅でしょう。
北陸新幹線が通っており、東京から約2時間で行くことができます。
トモタク最新ファンドの特徴2.周辺には観光スポットがある
対象不動産であるホテルの周辺には様々な観光スポットがあります。
複数の観光スポットがあることで、ホテルの需要は高まるでしょう。
富岩運河環水公園
対象不動産からのアクセス:徒歩12分
【特徴】
街中にある緑美しい公園。
公園のシンボルにもなっている運河にかかる天門橋両端にある展望塔からは環水公園全体と美しい立山連峰が眺められる。
公園内には景観が世界一に選ばれたことで有名な『スターバックスコーヒー富山環水公園店』もある。
富山美術館
対象不動産からのアクセス:徒歩15分
【特徴】
富岩運河環水公園に隣接している美術館。
現代美術とデザイン展示に特化している。
富山市ガラス美術館
対象不動産からのアクセス:電車と徒歩で13分
【特徴】
2015年に開館したガラスアート専門の美術館。
国内外の現代ガラスアートが常設展示されている。
トモタク最新ファンドの特徴3.マスターリース契約を締結
今回募集されるファンドはマスターリース契約を結んでいます。
引用:トモタク公式サイト
マスターリース契約とは一括借上契約のことで、空室などがあっても一定賃料を保証してくれます。
そのため、損失を出す可能性を抑えられるのです。
トモタク最新ファンドの特徴4.劣後出資割合は10%
トモタクでは優先劣後方式の劣後出資割合を10%に設定しています。
引用:トモタク83号ファンドページ
優先劣後方式とは、ファンドに対して投資家と運営会社が共同で出資することで、投資家の出資分を「優先出資」、運営会社の出資分を「劣後出資」と言います。
分配は優先出資分から行われるため、もしファンドの利益が想定より低くても、劣後出資分までのマイナスならば投資家は損をしません。
今回のファンドは劣後出資割合が10%に設定されているため、想定利益より10%マイナスでも投資家の利回りに変わりはありませんし、利益が総出資額より下回る場合でも、10%までの下落なら元本割れは起きません。
投資家の資産を守るための仕組みです。
「トモタクCF83号(富山)」のリスクも解説
ここでは「トモタクCF83号(富山)」のリスクについても見ていきましょう。
不動産クラウドファンディングは投資なので、もちろん元本割れする可能性があります。
「トモタクCF83号(富山)」はマスターリースはマスターリース契約の締結、優先劣後出資システムの採用がされていますが、マスターリース会社の倒産や、劣後出資割合を超えたマイナスがあれば損をします。
リスクを理解した上で、必ず余剰資金で投資しましょう。
まとめ
トモタクでは11月22日10時から「トモタクCF83号(富山)」が募集されます。
富山駅近くのホテルに7%という高利回りで投資できます。
マスターリースの締結や優先劣後出資システムの導入により、リスクも一定抑えられています。
周辺には観光地も多くあり、ホテル需要は非常に高いでしょう。
しかし、投資である以上元本割れをする可能性もあるため一概に安心とは言えません。
ファンド詳細をよく読んだ上で投資検討をしてみてはいかがでしょうか。
本サイトのコンテンツは事業者の公式サイトから抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。