トモタクは日本全国の多種な不動産に高利回りで投資できることが特徴のサービスです。
そんなトモタクから新ファンド「トモタクCF84号」が公開されました。
利回り8%の売却先が決まっている、2年間の長期運用型ファンドです。
今回はそんなトモタクの最新ファンド、「トモタクCF84号(新潟)」を徹底分析していきます。
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トモタクCF84号(新潟)ファンドの概要を紹介
トモタクの新ファンド「トモタクCF84号(新潟)」の概要について見ていきましょう。
<ファンド概要>
利回り | 8.0% |
運用期間 | 24ヶ月 |
募集金額 | 252,000,000円 |
最低投資額 | 10万円 |
募集期間 | 2024年12月2日12:00~2024年12月9日12:00 |
募集形式 | 先着式 |
<対象不動産概要>
住所 | 〒951-8065 新潟県新潟市中央区東堀通八番町1415番地3・1416番地5・1416番地3・1416番地6 |
アクセス | 新潟駅から徒歩30分 |
物件種別 | 店舗(一棟ビル) |
「トモタクCF84号(新潟)」の特徴は?
今回募集される「トモタクCF84号(新潟)」の特徴は以下の通りです。
- 出口が確定している想定利回り8%のEXITファンド
- マスターリース契約を基にしたインカムゲイン型ファンド
- 2つのフェーズに分かれた2年間の長期運用ファンド
ぞれぞれ解説します。
トモタク最新ファンドの特徴1.出口が確定している想定利回り8%のEXITファンド
今回のトモタクCF84号は、すでに売却契約締結済みのEXITファンドです。
本来売却を前提としたファンドの場合、最大のリスクが買い手が見つからないことです。
すでに買い手が見つかっていることは、投資する上で非常に大きな安心材料の一つになるでしょう。
トモタク最新ファンドの特徴2.マスターリース契約を基にしたインカムゲイン型ファンド
トモタクCF84号は、店舗の借主から家賃収入を原資にインカムゲイン得ていくファンドです。
大きなリスクとしてテナントの空きが出てしまうことが挙げられますが、株式会社ベストウェイという第三者の会社とマスターリース(サブリース)契約を締結しています。
手数料をベストウェイに払う代わりに、空室が出た場合でも空室分を負担してくれるため、一定空室リスクを回避できます。
トモタク最新ファンドの特徴3.2つのフェーズに分かれた2年間の長期運用ファンド
トモタクCF84号は運用期間が2年に設定されている比較的長期のファンドです。
最近の不動産クラウドファンディング業界では想定利回り10%以上のファンドも珍しくありませんが、運用期間が短いだけで年利換算すると5%程度の利回りしか受け取れないファンドも多いです。
それに比べて、トモタクCF84号は年利換算で8%の利回りを受け取れて、2年の運用期間ですから出資額の16%程度のリターンを受け取れるわけです。(※税引前)
昨今のクリック合戦や抽選に外れてばかりで疲れている投資家の方も多いでしょうから、ある程度まとまった期間預け続けられるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
「トモタクCF84号(新潟)」のリスクも解説
公式サイトでもまとめられていますが、筆者の視点では主要なリスクとして下記が挙げられると思います。
・天災などにより建物が毀損、滅失するリスク
・ファンド関係事業者の倒産、差し押さえなどのリスク
・想定以上の空室が発生したリスク
トモタクの運営会社である「株式会社イーダブルジー」の経営状況はもちろんですし、マスターリース契約を結ぶ予定の「株式会社ベストウェイ」の経営状況なども把握した上で投資することは投資家の視点では大切なことといえるでしょう。
また、マスターリース契約を結んでいたとしても、想定上の空室が続いてしまうと契約を解除されるリスクは一定存在しています。
エリア周辺の店舗ビルの空室状況や、エリア内での店舗需要については調べておくと良いかも知れません。
詳細については公式サイトの「リスクについて」のページをチェックすることと、契約前書面はしっかりと読み込んだ上での投資をおすすめします。
まとめ
12月2日12時から「トモタクCF84号(新潟)」が募集されます。
売り手先が決まっているEXITファンドでありつつ、マスターリースの締結より、空室リスクも一定抑えられています。
8%の高利回りで2年の間ほったらかしで配当を受けとれる魅力的なファンドであるといえるでしょう。
資金ロックの期間が長いためあくまでも余剰資金での出資をおすすめしますが、ぜひ今回の記事を出資の参考にしていただければ幸いです。
本サイトのコンテンツは事業者の公式サイトから抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。