今回不動産テックラボでインタビューをさせていただいたのは、中小企業の現場管理業務を効率化できる「CAREECON for WORK施工管理」を運営しているBRANU株式会社様です。
今まで電話やFAXなどで共有していたデータを簡単にアップロードできるのはもちろん、職人さんや協力会社とのコミュニケーションを強化する機能も持ちます。
現場管理業務に関わるすべての方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。
中小企業の現場管理業務を効率化できる「CAREECON for WORK施工管理」の公式サイトはこちら⇒
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
BRANU株式会社様へのインタビュー内容を紹介します
それでは早速、「BRANU株式会社様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。
Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず最初に、CAREECON for WORK施工管理の概要について簡単に教えていただけますか?」
中小企業の現場管理業務の効率化が行えるツールです。
今まで電話、メール、FAXで共有していた現場資料や工程表、図面、工事写真など案件に関わる全てのデータを、CAREECON for WORK施工管理に簡単にアップロードすることが可能です。
また、コミュニケーションツールとしての掲示板機能は情報が流れにくいので、コミュニケーション管理がしやすいです。
指示系統が統一されるため、共通認識を持った上での現場作業が可能になり、協力会社の皆様もスムーズに仕事を進めることが可能です。
PC版だけではなく、アプリ版(Android、IOS)もあるため、PC作業が苦手な方でもご利用いただけるサービスとなっております。
Q2.「次にCAREECON for WORK施工管理をスタートしたきっかけ・経緯を教えてください。」
2009年の創業以来、Webサイト制作を中心に約6,000社の中小建設企業に対してデジタルソリューションを提供しています。
現場の声を聞くと、多くの煩雑なデスクワークがあるにも関わらず、紙・FAXなど多くの非効率が生まれるツールを使っている会社がほとんどでした。
デジタル化に踏み切ることで、多くの中小建設業企業様の働き方をアップデートできると感じたことが開発のきっかけとなります。
Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。写真管理や工程表など様々な機能が使えますが、料金は機能によって異なりますか?」
ご利用いただけるデータ容量は20GB。
招待可能なアカウント数は、自社アカウント(管理者・社員権限)は30名で、協力職人アカウントは無制限です。
Q4.「インターネット上で直接、画像や図面に編集を加えることができるなど便利ですが、システムに不慣れな社員でも使いやすいですか?使い方のサポートはありますか?」
本サービスにおけるコンセプトの1つとして「シンプルで使いやすいツール」を掲げております。
どこにどの情報があるかわかりやすく、直感的な操作ができることを重視して設計しています。
導入時には、ご利用いただく方に使い方をレクチャーする「説明会」を設けています。また、導入後は専門のサポートチームが定着までサポートしています。
お客様からはこういったサポート体制にも評価していただいております。
Q5.「建設業界の中でも様々な業種で活用できると思います。特に使われている業種はありますか?」
Q6.「ツールを使ったプロジェクト管理はスキルや経験が必要だと思います。使い方のセミナーなどはありますか?」
弊社ではサービスの導入説明会を適宜開催しており、こちらにご参加頂くことでサービスの利用に必要なスキルを習得可能です。
この説明会はサービスを導入いただいたお客様だけではなく、その協力会社の方々も対象としています。
協力会社まで浸透することを期待していたが、利用方法が理解されず使ってもらえなかった、というツール導入時に生じる問題の解消にも繋がります。
Q7.「CAREECON for WORK施工管理を使うことでどれくらい時間やコストを削減できますか?」
導入企業の業務環境にもよりますが、一人あたり年間100時間程度の削減が見込めます。
Q8.「同様のプロジェクト管理サービスと比べてCAREECON for WORK施工管理の強みやメリットを教えてください」
本サービスは現場管理業務にフォーカスした機能設計にしております。
施工管理者が日々行う工程管理や協力会社のリソース管理、工事資料のデータ管理の手間を効率化することが可能です。
また、シンプルなユーザーインターフェイスで直感的に利用できるのも本サービスの強みだと考えています。
複雑なツールでは現場に定着しづらいという課題もあったため、ツールのデザインには力を入れています。
最後に中小企業の方々が導入しやすいサービス設計にしています。
導入企業のみではなく、協力会社含め計3回のオンボーディングを実施し、社内外へのツールの浸透もサポートさせていただいています。
Q9.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」
複雑化した現場管理業務を改善できれば、より安全により効率よく現場作業を進めることが可能になり、将来的には建設業界全体の生産性向上を目標にしております。
この目標を達成するためにはユーザー視点であることが大切だと私たちは考えています。
複雑化した中小建設企業様の現在の業務課題を吸い上げ、皆様と一緒にこの課題に立ち向かっていければと思っております。
BRANU株式会社の会社情報
会社名 | BRANU株式会社 |
所在地 | 東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木4F |
代表取締役社長 | 名富 達哉 |
公式サイトURL | https://branu.jp/ |
最後に
今回は、「CAREECON for WORK施工管理」を提供しているBRANU株式会社様のインタビュー記事を紹介しました。
デザインはもちろん、協力会社まで対象にした説明会など、「使いやすさ」にこだわる姿勢が印象的でした。
今後も常にユーザーの視点に立った発想で、中小企業が抱えるさまざまな課題を解決してくれることでしょう。
今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからCAREECON for WORK施工管理の公式サイトをチェックしてみてください。
CAREECON for WORK施工管理の公式サイトはこちら⇒
BRANU株式会社様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!