「DMMバーチャルオフィスの利用を検討しているけど、実際のところどうなんだろう?」
「実際に利用した人の声を聞いた上で、利用するか判断したい!」
など、DMMバーチャルオフィスを利用するか検討する際、このような疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
編集部がDMMバーチャルオフィスのメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
また、利用者の評判や口コミ、料金についても紹介していくので、利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
DMMバーチャルオフィスの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
バーチャルオフィスサービスことDMMバーチャルオフィスの評判・口コミはどのようなものでしょうか。
実際に利用した人による、生の声を聞いてみましょう。
DMMバーチャルオフィスの良い評判・口コミ
まずはDMMバーチャルオフィスの良い評判・口コミから紹介します。
私はネットショップを運営していて、自宅の住所は公表したくないのでバーチャルオフィスを使っています。
利用している会社は、DMMバーチャルオフィスです。
料金が安く990円から利用できるのと、大手企業のDMMが運営していて安心できることが申し込みを決めた理由です!
住所も借りられて電話の転送サービスもあるので、住所登録ができて電話の利用もできます。
リージャスとDMMバーチャルオフィスのどちらを利用しようか悩む。
年間契約で数万円のコストで済むし、定期転送サービスも受けられるし。
今審査を受けているので、通りますように~。
DMMバーチャルオフィスと契約します。
DMMバーチャルオフィス、安い!
中でもDMMバーチャルオフィスは、安いな。
まずは個人事業者として申し込んで、法人登記ができたら後で法人名に切り替える予定です。
月額500円で利用できるバーチャルオフィス青山は魅力的でしたが、よろしくない口コミが見受けられたので月額2,500円のDMMバーチャルオフィスと契約することにしました。
利益が出るようになったら、もっと高い料金プランに変更して利用します。
DMMバーチャルオフィスを評価する声の多くが、利用料金の安さであることがわかります。
また、対応の良さやDMMのサービスが多様である点にも触れて好印象を抱いているコメントも見受けられます。
さらには、一番下の口コミは悪い評判がないことを理由にDMMバーチャルオフィスと契約を決めた旨のコメントです。
このように、良い評判・口コミがとても多く集められていました。
DMMバーチャルオフィスの悪い評判・口コミ
次にDMMバーチャルオフィスの悪い評判・口コミにも触れておきます。
他社は転送料込みで2,000円以下のプランがあるようだし、悩むな。
できれば一番信頼しているDMMバーチャルオフィスを利用したいのだが…。
悪い評判・口コミは探すことが難しいほど、ほとんど見当たりませんでした。
唯一見つけたこちらのコメントも、本当はDMMバーチャルオフィスで契約したいものの、他社との料金の比較で利用する会社選びに迷っているというものです。
DMMバーチャルオフィスの強み・メリット7選
ここからは、DMMバーチャルオフィスの持つ強みやメリットを挙げていきます。
DMMバーチャルオフィスの強み・メリットは、以下の7つです。
- 物件が一等地の便がいい場所にある
- 高い利便性を追求した会員サイト
- サービスの提供に慣れているDMMのグループ会社
- 安い料金コストで利用できる
- 多種多様な利用者を受け入れている
- 多くの契約者特典を受けられる
- 法人口座の開設実績がある
DMMバーチャルオフィスの強み・メリット1.物件が一等地の便がいい場所にある
DMMバーチャルオフィスの店舗として置かれているオフィスは、全て一等地の便が良い場所にあります。
具体的には東京都の銀座と渋谷、大阪や名古屋、福岡に店舗があります。
これら一等地に法人登記を行い、自営業者にとってのオフィス所在地や活動拠点とすることができるのは、周囲からの信頼を得る上で魅力があるでしょう。
また店舗はいずれも最寄り駅から徒歩5分前後の場所に設置されています。
交通のアクセスが良いことも、行き来する上で便利ですね。
さらにDMMバーチャルオフィスでは、個人事業者の利用も可能となっています。
そのため個人事業者にとっても自宅以外に活動拠点を作ることで、セキュリティ面を考慮してもメリットがあるのではないでしょうか。
DMMバーチャルオフィスの強み・メリット2.高い利便性を追求した会員サイト
「スマホにOffice!」をコンセプトに作られた会員サイトは、DMMバーチャルオフィスが「利便性No.1」と確信しているほど利便性を追求しています。
たとえば郵便筒の受け取りや転送サービスの利用を、会員サイトで行うことができます。
スマートフォンの操作一つで郵便物の到着を確認できたり転送の手配ができれば、人と電話でのやり取りが不要となったり、確かに便利ですね。
DMMバーチャルオフィスの強み・メリット3.サービスの提供に慣れているDMMのグループ会社
良い評判・口コミのところでも「DMMは何でもやっている」とのコメントが挙がっていた通り、DMMでは50以上の色々なサービスを提供しています。
サービスを展開することに慣れているため、利用者となる個人事業者や法人、あるいはこれから起業を考えている人向けに有効なサービスを提供することができます。
利用者にとっては活動拠点を確保できるだけでなく、活動を後押ししてくれるようなサービスを提供されるため、大きな魅力を感じますね。
DMMバーチャルオフィスの強み・メリット4.安い料金コストで利用できる
DMMバーチャルオフィスは一等地に店舗を構えていますが、一等地に実際のオフィスを構えて活動する場合と比較して利用料金は安く設定されています。
オフィスを所有して敷金などの初期費用や毎月発生する地代や電気代、光熱費を負担する必要がないことを考えると、とてもお得に利用できることがわかります。
まだ資金力に不安を持つという法人や個人事業者にとっては、どこのバーチャルオフィスを選ぶかを決める上で重要なポイントとなるはずです。
DMMバーチャルオフィスの強み・メリット5.多種多様な利用者を受け入れている
DMMバーチャルオフィスでは、多種多様な利用者を受け入れています。
法人や個人事業者はもちろん、副業で活動している人やネットショップを運営している人も利用者になることができます。
DMMバーチャルオフィスは、自宅や会社以外で活動する場所を持ちたい人は誰でも受け入れるチャンスを与えてくれる会社と言えるのではないでしょうか。
DMMバーチャルオフィスの強み・メリット6.多くの契約者特典を受けられる
DMMバーチャルオフィスが様々なサービスを展開していることで、契約者になるとこれらの関連サービスをお得に利用することができます。
サービスを利用することで自らのビジネスに活かせたり、プライベートの楽しみを増やしたりすることにも繋がるでしょう。
DMMバーチャルオフィスの強み・メリット7.法人口座の開設実績がある
DMMバーチャルオフィスでは、バーチャルオフィスとして法人口座を開設してきた実績があります。
メガバンクや地方金融機関、インターネット銀行まで口座開設した実績があるため、希望の金融機関で口座開設できれば事業を行うにあたりとても便利になりますね。
DMMバーチャルオフィスの注意点・デメリット6選
逆にDMMバーチャルオフィスの注意点・デメリットも見ておきましょう。
- オフィスは東名阪と福岡限定
- 利用できない業種・人がいる
- 受け取れない郵便物がある
- 定期転送は週1回
- 名古屋店以外は貸し会議室の利用不可
- 決済方法はクレジットカードのみ
DMMバーチャルオフィスの注意点・デメリット1.オフィスは東名阪と福岡限定
DMMバーチャルオフィスの所在地はいずれも東京・大阪・福岡の各都市限定で、合計5店舗です。
そのためDMMバーチャルオフィスに魅力を感じても、他の地域には店舗がないため利用できません。
利用を検討した場合は、拠点として希望している場所やその周囲に店舗があるのか確認しておきましょう。
DMMバーチャルオフィスの注意点・デメリット2.利用できない業種・人がいる
DMMバーチャルオフィスの利用規約に、一部の業種・活動目的や条件によってはサービスの利用不可となっています。
たとえば政治活動や宗教活動、該当する金融関連業者などです。
また個人の利用でも18歳未満は利用不可、となっています。
詳しくは公式サイトの利用規約に記載があるため、利用申し込みを行う前にあらかじめ確認しておきましょう。
DMMバーチャルオフィスの注意点・デメリット3.受け取れない郵便物がある
郵便物の受け取りや転送サービスを利用できるDMMバーチャルオフィスですが、受け取れない郵便物もあります。
たとえば現金書留や本人限定郵便で送られて来る郵便物は、受取不可と指定されています。
なお受け取れない郵便物が届いた場合は、不在表での対応となるか、差出人へ返却されます。
またライトプランで契約すると、郵便物は一切受け取ることができません。
郵便物の受け取り可否の点についても、利用申し込みをする前に確認しておくべきでしょう。
DMMバーチャルオフィスの注意点・デメリット4.定期転送は週1回
DMMバーチャルオフィスでは、郵便物の定期転送は毎週水曜日の週に1回と決まっています。
そのため郵便物が届くタイミングによっては転送されるまでの時間が空くことで、受け取りが遅れることもあります。
なお一部の店舗では来店受取を実施しており、即時転送や日時指定転送、配送先変更などのオプションサービスもありますが、急いで受け取りたい荷物が届く場合は注意しましょう。
DMMバーチャルオフィスの注意点・デメリット5.名古屋店以外は貸し会議室の利用不可
DMMバーチャルオフィスは、名古屋店を除いて貸し会議室の利用はできません。
ミーティングを行いたいと考えている法人などは、注意が必要です。
ただし、DMMバーチャルオフィスでは元々貸し会議室を利用できる店舗が一つもなかったものの、名古屋店で利用できるようになったという経緯があります。
公式サイトでは今後もオフィスを増設していく旨の記載があるため、バーチャルオフィスの需要が伸びるにつれて、今後は新店舗の開店や貸し会議室の開放も増えていく可能性もあるはずです。
DMMバーチャルオフィスの注意点・デメリット6.決済方法はクレジットカードのみ
現在、DMMバーチャルオフィスでの決済方法はクレジットカードのみとなっています。
現金主義の人や他のキャッシュレス決済にこだわる人は、この点においても利用申し込み前に確認しておきましょう。
DMMバーチャルオフィスの料金プラン・支払い方法
DMMバーチャルオフィスの料金プラン・支払い方法にも触れておきます。
今回は年間契約を結んだ場合の「住所貸し」と「固定電話セット」というタイプに分けて確認します。
◆住所貸し
料金プラン |
ネットショップ支援プラン |
ビジネスプラン |
ライトプラン |
支払い方法 |
クレジットカード |
クレジットカード |
クレジットカード |
金額(税込) |
660円 |
2,530円 |
1,650円 |
◆固定電話セット
料金プラン |
ネットショップ支援プラン |
ビジネスプラン |
ライトプラン |
支払い方法 |
クレジットカード |
クレジットカード |
クレジットカード |
金額(税込) |
2,860円 |
4,730円 |
3,850円 |
なお初回のみの支払いとして保証金が5,000円、入会金が5,500円かかります。
DMMバーチャルオフィスを利用するまでの流れ
DMMバーチャルオフィスを利用するまでの流れを確認しましょう。
利用するまでの流れは、以下の手順となります。
- 申し込み
- 必要書類のアップロード
- 事前審査
- 決済方法の登録
- 利用開始
1.申し込み
まずはDMMバーチャルオフィスの公式サイトにある所定の申し込みフォームより、必要事項を入力して申し込みを進めます。
なお法人契約を希望する場合で代表者以外の人が申し込み手続きを行う場合は、委任状の用意が必須となりますので注意してください。
2.必要書類のアップロード
会員サイトにログインし、必要書類をアップロードします。
申し込み内容により必要書類が異なるため、あらかじめ公式サイトでよく確認しておきましょう。
3.事前審査
必要書類のアップロードまでを行ったら、事前審査です。
審査が通る場合、通常1営業日から7営業日までの期間で結果が出て連絡が入ります。
なお申し込み内容に不備があった場合、再入力して申し込みし直すこともあります。
4.決済方法の登録
審査が通ったら、会員サイトで決済方法を登録します。
DMMバーチャルオフィスでは現在、決済方法として登録できるものはクレジットカードのみとなっていますので、利用するクレジットカードの情報を登録することとなります。
5.利用開始
申し込みから審査を得て必要事項の登録まで完了したら、いよいよサービスの利用開始です。
初回決済方法の登録後に簡易書留で案内が自宅などに送付されてきますので、中身を確認したら利用できます。
DMMバーチャルオフィスは「自営業者で自宅以外の一等地に活動拠点を持ちたい人や企業」におすすめ!
DMMバーチャルオフィスの利用は、自営業者で自宅以外の一等地に活動拠点を持ちたい人におすすめできます。
DMMバーチャルオフィスでは法人や個人事業者、ネットショップ運営者や副業を行う人まで幅広い人が利用対象とされています。
また店舗も各都市の一等地で駅から5分圏内の場所という立地条件を備えていますので、利用者の住まいからの距離にもよりますが行き来しやすい環境と言えるでしょう。
一等地で本格的な活動拠点を確保したい自営業者にとって、適したバーチャルオフィスと言えるでしょう。
DMMバーチャルオフィスの運営会社情報
DMMバーチャルオフィスは、「合同会社DMM.com」により運営されています。
以下、合同会社DMM.comの会社概要を紹介します。
合同会社DMM.comの会社概要
合同会社DMM.comは「領域とわず、何でもやる」をコンセプトに、未来に需要や可能性を感じる事業は何でも挑戦している企業です。
事業に挑戦すること自体が事業内容なのではいかと思わせるほど、色々なことに手を広げている印象を受けますね。
会社名 |
合同会社DMM.com |
本社所在地 |
〒106-6224 |
設立日 |
1999年11月17日 |
代表者 |
亀山 敬司 |
資本金 |
1億1円 |
社員の人数 |
1,890名 |
まとめ
今回紹介したDMMバーチャルオフィスについて、重要なポイントを5つにまとめました。
- 一等地にビジネス拠点を持つことができる
- 便利な会員サイトを利用できる
- 多様な事業者が利用できる
- 受け取れない郵便物もある
- ほとんどの店舗は貸し会議室の利用ができない
一等地のバーチャルオフィスに活動拠点を持つことに興味を持たれた方は、DMMバーチャルオフィスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。