Fintech Lab編集部
電ふぁくは、業界では珍しい「2.5社間ファクタリング」を提供しているファクタリングサービス業者です。
「2.5社間ファクタリング」は、従来の2社間ファクタリングに比べて手数料が安く抑えられることで、現在多くの経営者から注目を集めています。
そこで今回の記事では、電ふぁくのメリット・デメリット、実際のユーザーからの評判を解説していきます。
電ふぁくの2.5社間ファクタリングとは
メリットの項目でも詳しく説明しますが、まずは電ふぁくが提供する「2.5社間ファクタリング」について軽く説明しておきましょう。
これは従来の2社間ファクタリング（利用者とファクタリング業者）に「ファクタリング専用口座の管理会社」が加わることで売掛金の回収事故を防ぐ仕組みです。
リスクを抑えることで手数料も引き下げられるうえ、3社間のように売掛先にファクタリングの利用が知られることもないという両者の「いいとこどり」が叶います。
電ふぁくの評判・口コミ
まずは、実際に電ふぁくを利用した人からの評判・口コミを確認していきましょう。
電ふぁくのファクタリングの評判・口コミ①
電ふぁくを利用して他社より手数料が安くなったと聞いたので、見積もりを取ってみたところ、今まで利用していたファクタリング会社よりも手数料が安くなりました。2.5社間ファクタリングという珍しいシステムのおかげのようですが、不都合は全くなく、安い手数料で効率的に資金を調達できたので満足しています！
引用：fackomi.com
電ふぁくのファクタリングの評判・口コミ②
電ファクの書類審査はそこまで厳しくなかったです。かと言って手数料が上がるわけでもなく、1回目の利用の割には結構安くファクタリングを行えました。
引用：fackomi.com
電ふぁくのファクタリングの評判・口コミ③
電ふぁくのファクタリングサービスを使ってみたところ、専用口座を活用することで手数料が格段に安くなり、利用者にとっても良い制度だと感じました。電子サインでのオンライン契約に対応していることも高評価でした。おかげで時間を短縮でき、出向く手間を省くことができました。色々な新しい取り組みにチャレンジしている先進的な会社だと思います。
引用：fackomi.com
電ふぁくに関しては冒頭に述べた手数料の安さだけでなく、その先進的なシステムで迅速な対応をしてもらえた点にも高評価の声がありました。
公式サイトにも利用者の声が紹介されているので、参考になるかもしれません。
電ふぁくのメリット・特徴3選
電ふぁくには、以下の3つのメリット・特徴が挙げられます。
- 2.5社間ファクタリングが可能
- 利用手数料が8～8.0％と比較的安い
- 利用するほど「与信スコア」がアップする
それぞれ詳しく確認していきましょう。
電ふぁくのファクタリングのメリット・特徴1. 2.5社間ファクタリングが可能
冒頭の繰り返しになりますが、電ふぁくの大きな特徴として、「2.5社間ファクタリング」を提供していることが挙げられます。
ファクタリングは、従来2社間もしくは3社間での契約が主な形式でした。
しかし、2社間ファクタリングは手数料が高いこと、3社間ファクタリングは売掛先にファクタリング利用の旨を知られてしまうことがデメリットと言われていました。
そこで電ふぁくでは、利用者とファクタリング業者の間に「ファクタリング専用口座の管理会社」を加えることで手数料を抑えつつ取引先に知られずにファクタリングを利用できる2.5社間ファクタリングを立ち上げたのです。
2社間ファクタリングの手数料が高くなる主な要因として、売掛金が回収不能になる「売買代金の横領や使い込み」のリスクが大きい点がありました。
しかし2.5社間ファクタリングでは、ファクタリング専用の管理会社に売掛金の管理を任せることで、確実に売掛金を回収できるようになりました。
したがって、利用手数料も最大限に安くなる画期的な仕組みが実現したというわけです。
債権譲渡通知を行う必要もないため、3社間ファクタリングのリスクである売掛先にファクタリングの利用が知られる恐れもありません。
電ふぁくのファクタリングのメリット・特徴2.利用手数料が1.8～8.0％と比較的安い
電ふぁくの利用手数料は1.8～8.0％となっており、従来の2社間ファクタリングに比べて比較的安く設定されています。
2社間ファクタリングを採用している他の業者の中には、最大10％を超える手数料が発生することもあります。
そのため、「資金調達ができても、手数料の負担が大きく資金繰りの改善まではできなかった」ということも珍しくありません。
しかし、電ふぁくは最大でも8.0％の手数料であることから、手数料が大きな負担になることはないでしょう。
調達した資金のほとんどを事業資金に回せるのは、経営者にとって大きなメリットといえます。
電ふぁくのファクタリングのメリット・特徴3.利用するほど「与信スコア」がアップする
電ふぁくでは、利用するほど「与信スコア」がアップするという珍しい仕組みを採用しています。
以下の表は、公式サイトに掲載されている100万円の売掛債権を取引した例です。
| 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
| 買取金額 | 93万円 | 95万円 | 97.5万円 |
| 手数料 | 7万円（7.0％） | 5万円（5.0％） | 2.5万円（2.5％） |
上記の表から、2回3回と利用回数を重ねていく度に手数料が安くなっていることが分かります。
このように電ふぁくでは利用するほど与信スコアがアップするため、より事業資金が調達しやすくなるのです。
また、リピート利用時は入金までの時間が最短1時間と短縮される点も大きな魅力です。
電ふぁくのデメリットと注意点
さまざまなメリットが挙げられる電ふぁくですが、売掛金の入金先口座を変更しなければいけない点はデメリットといえます。
2.5社間ファクタリングでは、ファクタリング専用口座によって売掛金の管理を行います。
そのため、利用者は振込先口座の変更を取引先へ通知しなくてはいけません。
一度通知してしまえば、2回目以降はその手間はかかりませんが、初回利用時は口座変更の手続きが必要となる点だけ覚えておきましょう。
電ふぁくはおすすめできる？
2.5社間ファクタリングが利用できる電ふぁくは、多くの経営者におすすめできるファクタリングサービスです。
2.5社間ファクタリングの魅力は、なんといっても手数料が安いこと。
電ふぁくの手数料は1.8～8.0％となっており、従来の2社間ファクタリングと比べて格段に割安であることが分かります。
また、売掛金先の企業にファクタリング利用の旨が分からないことも大きな魅力です。
3社間取引では、売掛金先企業も契約の当事者となるため、ファクタリングを利用していることを伝えざるを得ない状況でした。
しかし、2.5社間ファクタリングでは、利用者とファクタリングサービス業者の間に「ファクタリング専用口座の管理会社」が加わるおかげで、取引先に通知する必要はありません。
「今後の関係性を考えると、ファクタリングを利用していることは知られたくない」という経営者にとっては、メリットが大きい仕組みではないでしょうか。
電ふぁくでファクタリングする流れ
電ふぁくを利用する際の流れについて詳しく確認していきましょう。
- 相談申し込み
電話もしくは公式サイトの問い合わせから、相談申し込みを行います。 - ファクタリング専用口座利用の同意書提出
2.5社間ファクタリングを利用するにあたって、ファクタリング専用口座の管理を「Tranzax社」に任せることとなるため、同意書提出のうえ、利用者名義の専用口座が開設されます。 - 入金先口座変更の通知
Tranzaxにて専用口座の開設が完了したら、取引先へ振込先口座変更の旨を通知しましょう。
口座名義は利用者名義となるため、取引先へファクタリング利用が知られることはありません。 - 契約手続き・買取金額の入金
電ふぁくとの契約手続きが完了後、利用者の口座へ買取金額が振り込まれます。
電ふぁくに関する疑問に答えます
電ふぁくに関するよくある質問について答えていきます。
「Tranzax」という会社は信用できる会社なのですか？
Tranzax株式会社は、2009年に設立された電子記録債権のプラットフォーム企業です。
全国各地の金融機関と業務提携を結んでおり、社会的にも信用の高い企業といえます。
2022年4月末時点の資本金も28億900万円と、経営資本もしっかりしていることが分かります。
オンラインでも契約ができますか？
オンラインでも契約可能です。
電子契約によって手続きを行うため、遠方に住んでいる人でも気軽に利用できます。
電ふぁくの運営会社
電ふぁくは、「株式会社トップ・マネジメント」によって運営されているファクタリングサービスです。
以下の表に株式会社トップ・マネジメントの概要をまとめています。
株式会社トップ・マネジメントの会社概要
株式会社トップ・マネジメントの詳細情報は以下の通りです。
| 会社名 | 株式会社トップ・マネジメント |
| 代表者 | 大野 兼司 |
| 設立日 | 平成21年4月21日 |
| 経営顧問 |
小野 次郎 （元警察官僚/元内閣総理大臣秘書官） |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 所在地 | 〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-4-3 竹内ビル2F |
| 電話番号 |
0120-36-2005 （平日10：00～19：00） |
| 所属団体 | 東京商工会議所（会員番号：C2708310） |
まとめ
電ふぁくは、業界では珍しい「2.5社間ファクタリング」を提供しているファクタリングサービス業者です。
従来の2社間・3社間ファクタリングそれぞれのデメリットを改善した2.5社間ファクタリングは、多くの経営者にとってメリットが感じられる仕組みとなっています。
電ふぁくでは利用するほど「与信スコア」がアップすることから、リピート利用によって手数料が安くなるのも嬉しい魅力。
電ふぁくでは他社からの乗り換え相談も受け付けているため、「2社間ファクタリングは手数料が高くて困っている」という人は、ぜひ気軽に相談してみましょう。