「時間外の内覧の問合せに対応出来ればもう少し内覧数を増やせるはずではないか」
「電話対応にかかる人件費やFAXなどの通信費を減らしたい」
など、賃貸不動産の内覧の対応に困っている企業は多いと思います。
最近では、物件の確認や内覧の予約、電子契約など、賃貸仲介の不動産会社を支援するサービスが増えています。
内見予約くんは、不動産テック企業であるイタンジが提供する24時間365日オンラインでいつでも内見予約ができるWEB受付システムです。
内見予約くんを導入すれば、部屋探しをしている入居希望者の内見予約を手配する不動産仲介会社は、定休日や営業時間外でも内見予約をすることができるので、内見予約数のアップ、人件費や通信費のコストダウンが期待できます。
他にもいつ、どの物件に何件内見が入ったかを集計・レポートの作成もできるので、オーナーの満足度をアップしたい企業におすすめのシステムです。
今回は内見予約くんの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。
内見予約くんの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
24時間365日オンラインで内見予約ができる内見予約くんですが、利用者の声も気になるところです。
内見予約くんの利用者の評判・口コミをTwitterや比較サイトなどからピックアップしてご紹介いたします。
内見予約くんの良い評判・口コミ
まず、内見予約くんの良い口コミ・評判について紹介していきます。
30代賃貸仲介会社社長・男性
イタンジのぶっかくんと内見予約くんを導入。
物件の確認や内見予約の業務効率化ができ、オーナー報告など営業に注力することで満足度アップを実現することができた。
50代賃貸管理会社社長・男性
賃貸管理事業を営んでいるが、管理関係のIT化が中々進まず悩んでいた。
内見予約くんを導入したことで鍵の所在を伝える手間を省くことができ、業務の効率化と内覧数が増えたことで空室率が大幅に改善した。
内見予約くんの悪い評判・口コミ
次は、内見予約くんの悪い口コミ・評判について紹介していきます。
50代賃貸管理会社社長・男性
20代賃貸会社営業マン・男性
内見予約くんの強み・メリット4選
内見予約くんは、部屋探しをしている賃貸仲介の営業マンが、営業時間外でも自社の管理物件の内覧予約ができるWEB受付サービスです。
管理会社は物件情報を登録するだけで、内見の受付や鍵情報の連絡を自動で行ってくれるので、業務効率化だけでなく、内見率のアップにもつなげることができます。
内見予約の管理やレポート作成ができるだけでなく、賃貸仲介業者が不正業者かどうかを自動でチェックしてくれる機能も備えています。
ここでは内見予約くんの強み・メリット4選、
- 24時間365日内見予約を可能にすることで内見数15%アップ
- 人件費や通信費のコストダウンができる
- 内見数の管理やレポート作成が簡単にできる
- イタンジの他のサービスとも連携がしやすい
についてご紹介します。
内見予約くんの強み・メリット1. 24時間365日内見予約を可能にすることで内見数15%アップ
内見予約とは、部屋探しをお手伝いしている賃貸仲介会社がお客様から内見したいという部屋を管理会社に空室かどうかを確認して内見の予約をすることです。
管理会社は、賃貸仲介会社から問合せがあれば、内見ができるか、鍵の場所や内見方法などを連絡する必要があります。
賃貸仲介会社は、管理会社の営業時間内に確認が取れないと内見ができないので他の物件を探すことになります。
内見予約くんは、24時間365日WEB受付が可能なので定休日や営業時間外でも内見予約が可能です。
内見予約くんを導入することでこれまで取りこぼしていた内見予約をすべて受け付けできるようになるので約15%の内見数アップが見込めます。
内見予約くんの強み・メリット2.人件費や通信費のコストダウンができる
内見予約の多くは電話やFAXでのやりとりです。
内見予約の際には、空室状況、日時の確認、鍵の所在などについて確認をするので意外と時間も掛かりますし、対応してくれる事務員やパートを配置する必要があります。
内見予約のためだけに無駄な通信費や人件費が必要という訳です。
又、事務員やパートがいないと営業マンが対応することになり、お客様やオーナーの対応など営業に割くべき時間を削られます。
内見予約くんを導入すればWEB受付なので電話やFAXでの対応はなくなり、通信費の節約になるだけでなく対応する人員も不要です。
営業マンにおいてもこれまで内見予約に取られていた時間を営業活動に使うことができるので売上アップやオーナー満足度のアップにつなげることができます。
内見予約くんの強み・メリット3.内見数の管理やレポート作成が簡単にできる
内見予約くんには、内見受付だけでなく、いつどの物件に賃貸仲介会社から内見予約が入ったかが記録として残ります。
管理会社は、内見予約のデータをカレンダーで確認することができ、集計した内容はレポートとして活用が可能です。
オーナーに対してきちんとしたレポートを作成して報告することができるので、オーナーの信頼や満足度アップにつなげることができます。
内見予約くんの強み・メリット4. イタンジの他のサービスとも連携がしやすい
内見予約くんを提供しているイタンジ株式会社は、不動産テック企業として業界のトップランナーです。
内見予約くん以外にも、物件の空室確認が自動でできる「ぶっかくん」、入居申込システム「申込受付くん」、電子契約を可能にする「電子契約くん」、入居者の更新・退去管理システム「更新退去くん」といった様々な不動産テックシステムを提供しています。
これらのシステムはITANDI BBとしてパッケージ化されていますが、必要なシステムだけ導入することも可能です。
同じ会社のシステムということで相互の連携が取りやすく、内見予約くんを単体で使う以上の効果が期待できます。
内見予約くんの注意点・デメリット2選
内見数のアップやコストの削減が期待できる内見予約くんですが、やはりデメリットもあります。
内見予約くんの注意点・デメリット1.賃貸仲介会社が手間に感じる
内見予約君は、24時間365日内見予約ができるので管理会社にとっても賃貸仲介会社にとってもメリットが大きいです。
しかし、内見予約はWEBでの受付となるのでネット環境がないと内見予約ができません。
外出先からだと面倒に感じる賃貸仲介会社の書き込みも見られます。
面倒に感じられると内見予約くんを導入している管理会社の物件は避けられる可能性も考えられますが、実際には導入することで内見数15%アップの実績を残しているのでメリットの方が大きいでしょう。
内見予約くんの注意点・デメリット2.細かい対応はできない
内見者の中には物件について詳しく知りたいという人もいますが、内見予約くんではそういった細かい対応はできません。
そのため、詳しく知りたい人については管理会社に問合せするしかないので二度手間になってしまいます。
内見予約くんの料金プラン・支払い方法
管理会社が導入する場合は以下の費用が掛かります。
初期費用 |
100,000円(1拠点あたり) |
基本料金 |
39,800円/月~(従量課金制) |
ぶっかくん併用の場合 |
基本料金29,800円/月~(従量課金制) |
支払方法については個別対応となるので運営会社にお問合せください。
賃貸仲介会社が内見予約等で利用する場合はITANDI BBにアカウント登録すれば無料で利用ができます。
内見予約くんを利用するまでの流れ
管理会社が内見予約くんを導入する流れについては以下のとおりです。
- 内見予約くんの利用については、まずはお問合せフォームから資料請求を行います。
- 資料を確認して導入を決めたら運営会社に直接申込み。
- 導入後に利用開始。
内見予約くんは「業務効率化やコスト削減をしたい賃貸管理会社」におすすめ!
内見予約くんは、営業時間外でも内見予約ができるWEB受付システムです。
24時間365日内見予約を受け付けることが可能で、人件費や通信費などのコスト削減や内見予約の受付対応時間を減らすことで業務を効率化できます。
ぶっかくんなどの他のイタンジのシステムと併用することでより高い業務効率化が目指せます。
内見予約くんは、業務効率化やコスト削減をしたい賃貸管理会社におすすめです。
内見予約くんの運営会社情報
内見予約くんの運営会社は、不動産テック企業の先駆けとも言えるイタンジ株式会社です。
2018年に東証マザーズにも上場している不動産テック企業「GA technologies」に子会社化されています。
イタンジは、内見予約君以外にもぶっかくんをはじめとした多くの賃貸関連のシステム開発を行っており、賃貸業界のシステム化に大きく貢献している企業のひとつです。
これまでイタンジが賃貸領域で蓄積したデータの活用やテクロノジーを有効活用し、次世代型の賃貸サービス「賃貸3.0」の実現を目指しています。
イタンジ株式会社の会社概要
イタンジ株式会社の詳細情報は以下の通りです。
会社名 |
イタンジ株式会社 |
代表者 |
野口 真平 |
設立年 |
2012年6月 |
資本金 |
3,600万円 |
所在地 |
〒106-6290 |
会社HP |
まとめ
内見予約くんは、イタンジ株式会社が提供するITANDI BBのサービスのひとつである内見予約WEBシステムです。
24時間365日内見予約を可能にすることで、管理会社は人件費や通信コストの削減、業務効率化による営業時間の確保が期待できます。
内見予約の状況や内見数のデータを集計・レポートできるので、管理物件のオーナーにも質の高いサービスを提供できます。
内見予約にかかる人件費や通信費を削減したい、業務の効率化を進めたい企業は、内見予約くんを検討してみてはいかがでしょうか。
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。