「見込み客のフォローを、忙しい社員の代わりにSMSハンターで機械的に行いたいけど、本当に効果あるの?」
SMSハンターは、反響があった相手の携帯電話に開封率の高いSMS(ショートメッセージサービス)でステップメールを送信し、継続的にコンタクトを促し続けることができます。
ただし、それが将来売上に本当に繋がるのか疑問を持たれる企業は多いです。
SMSハンターの運営会社の調査によると、見込み客が不動産売買を検討し始めてから実際売買の行動に移るまで、約64%の方が半年以上の期間を要しています。
この検討期間は、本来であれば不動産会社の営業マンがこまめに連絡をとり、売買を決断できるようにフォローするのが通常の活動です。
ただし、毎月大量の契約を取る必要のある営業マンが、中長期的に見込み客のフォローを行うのは合理的ではありません。
SMSハンターは、圧倒的開封率を誇るSMSを活用し、不動産業界に特化した「見込み客の長期追客サービス」です。
利用料金も比較的リーズナブルですが、SMSで発信できる情報には制限があり、内容次第では効果も限定的となるので注意が必要です。
そのため、この記事ではSMSハンターのメリットや注意点など、詳しく説明していきます。
SMSハンターの評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!
SMSハンターは、見込み客の長期追客を機械的に行うことで、お客様の離脱という機会損失を回避しようとするサービスです。
でも、Webマーケティングが高度化するこの社会で、SMSだけで本当に効果あるのでしょうか。
良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介していくので参考にしてみてください。
SMSハンターの良い評判・口コミ
まずは、SMSハンターの良い評判・口コミを紹介していきます。
SMSハンターの悪い評判・口コミ
次に、SMSハンターの悪い評判・口コミを紹介します。
SMSハンターの強み・メリット3選
SMSハンターの強み・メリットである、
- 開封率90%以上のSMS配信
- ステップメールによる長期オート追客
- 到達保証の料金体系
について紹介していきます。
SMSハンターの強み・メリット1.開封率90%以上のSMS配信
携帯電話番号に対して配信するSMSは、圧倒的な開封率(90%以上)が期待できます。
無料の電子メール(gmailやyahooメール)や、携帯キャリアメールの開封率とは比較になりません。
またLINEなどでの送信には、ともだち追加手続きが必要でありハードルが高いです。
ところがSMSは携帯電話番号さえ分かれば気軽に送信でき、着信側の端末でもポップアップで着信を知らせる設定がデフォルトとなっているケースが多いため、開封率は自然と高くなります。
SMSハンターの強み・メリット2.ステップメールによる長期オート追客
いくら優秀な営業マンであっても、見込み客の長期追客は難しく、日々の業務に追われ後回しになりがちです。
SMSハンターでは、ステップメールで見込み客に長期的に連絡し続けるので、見込み客が実際に活動を始めるまで、じっくり時間をかけて追客します。
SMSの内容に反応した見込み客は、SMS内のリンクよりLP(ランディングページ)にアクセスの上、わずか1クリックで自分のニーズを不動産会社に伝えることが可能です。
SMSハンターの強み・メリット3.到達保証の料金体系
携帯番号相違などで、SMSが見込み客に到達しない場合は課金されない到達保証です。
また到達通数に応じ利用料金がチャージされるため、少ない通数でも無駄なく対応できます。
SMSハンターの注意点・デメリット3選
次に、SMSハンターの注意点・デメリットである、
- 格安SIMにはSMS機能がついていないものもある
- テキストデータで情報量が少ない
- SMSでのセールスメッセージを嫌う人もいる
について紹介していきます。
SMSハンターの注意点・デメリット1.格安SIMにはSMS機能がついていないものもある
ドコモやau、SoftBankなどの大手キャリアであれば、SMSは標準装備されていますが、格安SIMで特に電話機能がついていないデータSIMを使っているスマートフォンではSMSが使えない場合があります。
数としては少ないですが、LINE通話やMessengerでの通話メインの方には、SMSハンターの機能が有効に機能しません。
SMSハンターの注意点・デメリット2.テキストデータで情報量が少ない
SMSハンターは、最長660文字でメッセージを構成する必要があるため、ワンメッセージのみの配信となります。
コラムや物件紹介記事などの詳細を記載することはできないので、より詳細の情報提供を行うためには、見込み客にはリンクを踏ませて自社のサイトに誘導することが必要です。
そうすると、どうしてもセールス色が出過ぎてしまい、顧客離脱に繋がりかねません。
また動画や画像などのアイキャッチを貼ることができないため、退屈なイメージのメッセージになってしまいます。
SMSハンターの注意点・デメリット3. SMSでのセールスメッセージを嫌う人もいる
SMSは従来、アプリの本人確認や、非常時に連絡手段として利用されるものです。
したがって、この機能を使ってセールスを繰り返す行為を嫌う人は一定数いらっしゃいます。
SMSでのセールスメールを嫌う方であった場合は、関係を切られてしまうばかりか、クレームに発展する可能性もあるので注意が必要です。
SMSハンターの料金プラン・支払い方法
ここからは詳細の金額プランの説明です。
基本料金と配信単価をそれぞれ紹介していきます。
SMSハンターの基本料金
基本料金は以下の表の通りです。
初期設定費用 |
33,000円(税込) |
|
月額システム利用料 |
100通プラン ※1 |
10,780円(税込) |
50通プラン ※2 |
16,280円(税込) |
|
契約期間 |
掲載開始月の翌月から12ヶ月間(1ヶ月毎自動更新) |
|
その他 |
初月の月額利用料は無料 |
※1エンドユーザーひとりに対してステップ配信100通で追客します。
※2エンドユーザーひとりに対してステップ配信50通で追客します。
SMSハンターの配信単価
SMSを配信し到着した通数分の料金が発生します(到達保証、従量課金)。
1通あたりの文字数によって、配信単価が変わります。
文字数/通 |
単価(税込)/通 |
〜66 |
31円 |
〜132 |
39円 |
〜198 |
47円 |
〜264 |
55円 |
〜330 |
64円 |
〜396 |
72円 |
〜462 |
80円 |
〜528 |
88円 |
〜594 |
97円 |
〜660 |
105円 |
SMSハンターを利用するまでの流れ
SMSハンターを利用するまでの流れ、
- 問い合わせ・情報共有
- 契約・初期設定
- ランディングページ(LP)を作成
について3つのステップで説明していきます。
1.問い合わせ・情報共有
SMSハンターのトップページ最下段「お問い合わせ」フォームから、会社名・名前・電話・メールアドレス・問い合わせ内容を記載し、送信します。
すぐに運営会社の担当者から電話がありますので、導入に関する相談をしてください。
2.契約・初期設定
見込み客ひとりに対してステップ配信を50通送るか、100通送るかで月額利用料が変わります。
それぞれどのような文章を送るかはテンプレート化されていますので、そのサンプルを見ながらプランを検討します。
プランが決まったら契約し、SMSハンター配信管理システムに見込み客データをCSVファイルで一括登録し、SMS配信準備が完了です。
3.ランディングページ(LP)を作成
SMSハンターでは、SMSに反応した見込み客からお問い合わせを受け付けるためのLPを簡単に作成できるのが特徴です。
電話を敬遠しがちな見込み客でも、LPの問い合わせフォームから1クリックで不動産会社に連絡できる工夫が施されています。
SMSハンターは「賃貸よりも売買を行う不動産会社」におすすめ!
賃貸案件を求めるお客様は、何年もかけて引っ越しを考えることはなく、数ヶ月または週数間単位で部件検索を行うことが通常です。
一方で売買は、個人にとっては一生に一度あるかどうかの取引と言えます。
また、今は売らない(or買わない)けれども、いい条件の話なら聞きたいという潜在顧客は多くいらっしゃいます。
このような方々は、自らの希望条件もまだ決まっていないことが大半です。
まずは関係を継続し、優良情報を提供し続けることで、いつか自社のお客様になってくれる時が来ます。
SMSハンターの運営会社情報
SMSハンターを扱っている会社のご紹介です。
リビン・テクノロジーズ株式会社の会社概要
リビン・テクノロジーズ株式会社の詳細情報は以下の通りです。
名称 |
リビン・テクノロジーズ株式会社 |
本社所在地 |
東京都中央区日本橋堀留町1-8-12 さくら堀留ビル8階 |
代表者 |
代表取締役社長 川合 大無 |
設立年月 |
2004年1月 |
資本金 |
193,829,346円(2021年6月末時点) |
上場市場 |
東京証券取引所グロース市場(証券コード 4445) |
業務内容 |
Webテクノロジーと不動産を融合したプロダクトの開発と運営 |
まとめ
SMSハンターは圧倒的なメッセージ開封率で、長期的な追客を可能にするサービスです。
SMSハンターの3つのポイントをまとめてみました。
- 開封率90%以上のSMS配信
- ステップメールによる長期オート追客
- 到達保証の料金体系
あなたの替わりに追客してくれるSMSハンター、気になる方はまず資料請求してみてはいかがでしょうか。
不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。