LSEEDは、中古投資用不動産を扱っている株式会社ランドネットが2024年1月にリリースした不動産クラウドファンディングです。
この記事ではLSEEDの気になる評判や口コミ、メリットとデメリットについて紹介します。
LSEEDを利用するためのステップや注意点も解説するので、LSEEDが気になっている方や、投資を検討している方は参考にしてみてください。
関連記事⇨【20社を採点比較】不動産クラウドファンディングおすすめを100万円投資中の筆者がランキング形式で徹底紹介!
LSEED(エルシード)の評判・口コミまとめ
LSEEDを運用しているのは、株式会社ランドネットという会社です。
株式会社ランドネットは東京23区にあるマンションを中心に投資物件の運用をおこなっています。
マンションの不動産投資をおこなうためには、多額の費用が必要になりますが、ファンド化し出資者を募ることで、小額から投資できるのが特徴です。
ここでは、LSEEDの良い評判・悪い評判をまとめて紹介します。
LSEED(エルシード)の評判・口コミ
LSEED当選したので、出資手続き終わりました。
先着順だと当落関係なく、ある意味納得できていいです。
最近は600%越えの抽選が多すぎ!— LP9 (@risoku_9yen) July 9, 2024
LSEED#4 少しもたつきましたが、無事当選🎉 pic.twitter.com/u2XpmaacQ3
— Rabbits*** (@rabbits7766) July 9, 2024
lseed 4に申し込みました。
応募結果待ちになっていますが先着であれば当選していると思います。
大体約1分位で100%を超えていきましたね! pic.twitter.com/MRN9YqZGl6— 疾風の (@ouranos510) July 9, 2024
#LSEED 投資できてました~🎉
先着で「当選」ってのが違和感あるけど
ま、良いですよ、結果オーライです😊#ソシャレン#ソーシャルレンディング#不動産クラファン#不動産クラウドファンディング pic.twitter.com/dGy0LJHpGK— タロウ@ソシャレン・クラファン投資家 (@viviri_man) July 9, 2024
LSEEDは2024年1月にリリースしたばかりのサービスですが、すでに投資家達からの注目を集めているようです。
募集形式は全て先着形式ではありますが、「当選」という通達に違和感を感じる声もありました。
LSEED(エルシード)の良い評判・口コミ
LSEEDは2024年1月下旬にリリースしただけあり、まだ良い評判は見つけられませんでした。
投資をしている人がいないので当たり前ですね。
今後評判が出たら更新していきます。
LSEED(エルシード)の3つのメリット・強み
LSEEDには、クラウドファンディングの特徴を活かした強みが多くあります。
ここではLSEEDのメリット・強みである
- 不動産取引実績が多い
- 都内の不動産に小額で投資できる
- 優先劣後方式を採用している
について、それぞれご紹介します。
LSEED(エルシード)のメリット・強み1.不動産取引実績が多い
LSEEDを運営している元会社は、株式会社ランドネットです。
株式会社ランドネットは中古投資用不動産を扱っており、設立から20年以上の歴史があります。
不動産取引においては、東京23区の物件をメインに全国で数多くの実績があるため、信頼性が高い会社です。
特に東京23区内の投資物件を高値で売却することを得意としている会社なため、不動産投資に関する様々な知識や情報を持っていることも安心できる要因の1つです。
LSEED(エルシード)のメリット・強み2.都内の不動産に小額で投資できる
不動産投資、しかも東京都内の物件に投資をするとなると、高額な資金が必要になります。
しかし、LSEEDなら、クラウドファンディングの利点を活かし、東京都内の物件に小額で投資を始められるのがメリットです。
東京都内の物件は他県の物件に比べて、不動産価値が大きく下がることはあまりないため、リスクを被りにくいのが良い点です。
LSEEDを運用している株式会社ランドネットが東京都内の中古投資用不動産の扱いに慣れていることや、これまで募集された案件が東京都内であることから、これからも東京都内の物件を中心に取り扱っていくことが予想されています。
LSEED(エルシード)のメリット・強み3.優先劣後方式を採用している
優先劣後方式とは、出資者が物件に投資をする際にLSEEDも一部の出資をしてくれる方式のことです。
投資した物件の不動産評価額が下がった場合、劣後出資者のLSEEDの元本から負担されます。
つまり、投資した物件の不動産評価額が劣後出資分以上下がらなければ、出資者の元本が減少してしまうことはありません。
出資者が損害を被りにくい優先劣後方式を採用していることも、LSEEDのメリットの1つです。
LSEED(エルシード)の2つのデメリット・注意点
LSEEDの悪い口コミ・評判から分かるデメリット・注意点を2つ紹介します。
LSEED(エルシード)のデメリット・注意点1.クラウドファンディングサービスとしての実績が少ない
LSEEDを運用している株式会社ランドネットは20年以上の歴史がありますが、サービスの開始は2024年1月です。
現在公開されている物件は5件のみで償還実績もありません。(2024年8月時点)
しかし、株式会社ランドネットではLSEEDを運営する前にLANDNET Fundingというサービスを運営し、3号ファンドまで募集・運用していました。
すべて元本割れをしておらず、償還されています。
LSEEDとしての実績は0ですが、不動産クラウドファンディングの実績は過去にあるので、これからのファンド組成に期待です。
LSEED(エルシード)のデメリット・注意点2.元本が保証されない
LSEEDは優先劣後構造を採用してリスクを軽減していますが、元本が保証されるわけではありません。
どれだけ豊富なノウハウがあっても、投資に絶対の安心は存在しません。
特に初心者の方は、出資した元本が必ず戻るわけではないことを十分に理解する必要があります。
LSEED(エルシード)を利用するためのステップを紹介
LSEEDを利用するための手順を5つのステップでわかりやすく解説します。
利用手順は
- 会員登録と出資者情報を登録する
- 出資したい不動産を選ぶ
- 不動産ファンドに応募する
- 入金・投資する
- 配当を待つ
LSEEDの利用を考えている方は参考にしてみてください。
ステップ1.会員登録と出資者情報を登録する
出資を始めるためには、LSEEDの会員登録と出資者情報の登録が必要です。
はじめに、LSEEDのホームページから、メールアドレスを利用して会員登録をおこないます。
その後、送信したメールアドレスに送られてくるメールに記載の「認証用リンク」から、ログインし、出資者情報を登録します。
ステップ2.出資したい不動産を選ぶ
会員登録と出資者情報の登録が完了したら、LSEEDが募集している「不動産ファンド一覧」の中から出資したい不動産を選びましょう。
募集している不動産ファンドはLSEEDのホームページから確認できます。
ステップ3.不動産ファンドに応募する
LSEEDの投資は、抽選方式です。
出資したい不動産ファンドを選んだら、出資に応募しましょう。
応募するためには「契約成立前書面」と「電子取引に係る重要事項等説明書」の2つの書類の確認が必要になります。
記載されている応募期間が終了した後、抽選がおこなわれます。
ステップ4.入金・投資する
応募した不動産ファンドの抽選が終わると、LSEEDからメールが送られてきます。
当選した場合は、メールに記載してあるリンクをクリックすることで入金へ進みます。
入金時には「契約成立時書面」の確認が必要です。
出資者情報登録時に記載した口座から入金をして完了です。
ステップ5.配当を待つ
運用開始日に投資したファンドの運用が始まります。
配当金の支払いは、運用終了後の翌月末に支払われ、終了後に出資金の変換もおこなわれます。
LSEED(エルシード)の会社情報
LSEEDを運用している株式会社ランドネットはどのような会社なのか、表で紹介します。
設立は平成11年と、20年以上も事業を継続しています。
株式会社ランドネットの会社概要
会社名 | 株式会社ランドネット |
住所 | 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋7階 |
電話番号 | 0120-012-461(代表) |
免許登録 | 宅地建物取引業 国土交通大臣(3)第8622号 建設業 国土交通大臣許可(般-5)第029082号 不動産特定共同事業 第1号事業者 許可番号 東京都知事 第117号 古物商許可証 東京都公安委員会 第305512116337号 産業廃棄物収集運搬業
東京都許可 第1300219874号
埼玉県許可 第01100219874号 神奈川県許可 第01400219874号 千葉県許可 第01200219874号 |
登録番号 | 賃貸住宅管理業 国土交通大臣(2)第000083号 マンション管理業 国土交通大臣(3)第034068号 二級建築士事務所 東京都知事登録 第15779号 |
事業内容 | 不動産投資事業 投資用中古マンションの売買・売買仲介・賃貸・賃貸仲介・賃貸管理 不動産コンサルティング 不動産投資セミナーの開催 不動産賃貸事業 リノベーション事業・リフォーム事業 不動産クラウドファンディング事業 |
資本金 | 7億613万9500円(2024年5月31日時点) |
設立年月日 | 平成11年9月29日 |
代表取締役 | 榮 章博 |
まとめ
LSEEDは、小額から東京都内の物件に投資できることがメリットの不動産クラウドファンディングです。
優先劣後方式を採用しており、出資者が損害を被りにくいこともメリットの1つです。
クラウドファンディングサービスとしての実績はあまり多くありませんが、運用している株式会社ランドネットは不動産取引実績も多く、信用性も高い会社と言えます。
守りを重視しつつ高利回りのファンドに投資をしたい方は、LSEEDの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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